カフェテラス

テラスの片隅で一人心に呟くように

同窓会・ピックアップ

2004年11月19日 | △ 旅 あれこれ ドライブ

「亡くなったWさんには触れないようにしよう。告別式の日、彼女に誓ってきたから」旅行の前日幹事のI君から連絡が入った。

ご馳走は○○三昧でなかったが、海の幸山の幸が彩りよく、目も、口も。しっかり楽しむことが出来た。
いつもあるカラオケがなく、その分、話に花が咲いた。


二次会・これは割り当てられた部屋の一所に、全員集合。これからが・18歳の昔に戻って話題がつきない。
古希に迫った今、現役は、3名だけだ。会社を経営している男女それぞれの人。まだまだ頑張って行けそうで元気だった。
もう一人は、スナック経営のユニークな人柄のH君。

今日のお土産のお酒を、氷や、水、梅干など、勝手がっ手に注文するのに応えて、お店宜しくサービス満点。飛び出すジョークに笑い声がどっと湧く。
毎回一人が、初恋談義のご披露と決まっている。これは、高校の同窓会ならではのストーリーがあるので面白い。
聞き手から付いた尾ひれで、皆で盛り上がっていく。私は第1回でやらされたので、今は聞き手で楽しんでいる。

最後は、誰かが「ここまで生きてきて、恋をしなかった人生ほど味気ないものはないね」とくる。
まだ当たってない人は、次回あたることを考えて思い出のアルバムをせっせと手繰り寄せてくるのだ。

亡くなったWさんの番は未だだった。あちらに逝った時には、聞かせてくれるだろう。

コメント (6)
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