お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

浴場壁画(菊の湯)

2007年12月03日 |  🚅関東・中部紀行.
外観、脱衣所でのサプライズは浴室まで続く。自然石を用い真ん中の浴槽を取り囲む壁
カランという典型的な総湯の形態。此れだけでも落ち着く。さらに正面にはこの共同浴場
の歴史と品格を集約したかの様な壁画が掲げられ、温泉に対する地域の思いが伝わる。
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脱衣場(菊の湯)

2007年12月03日 |  🚅関東・中部紀行.
外見の立派さと呼応する重々しい脱衣場。歴史と文化が共同浴場を此処
まで格調高いものとする。北陸の温泉文化の粋を見させてもらった
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菊の湯(石川県山中温泉)

2007年12月03日 |  🚅関東・中部紀行.

加賀3名湯、山代、片山津、そして今日の山中温泉。総湯『菊の湯』はこれまでの日本の
共同浴場の中でもピカイチ。温泉マニアには夢の御殿湯だ。ガッシリした建物、磨き上げ
られた脱衣場、芸術的な浴室。道後温泉も素晴らしいが地域湯としては此処が上と感ず。

山中温泉:松尾芭蕉句『やまなかや 菊はたおらし ゆのにほひ』から総湯は菊の湯と命名。

泉質:芒硝泉(含石膏){カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉} 48.3℃ PH8.57 773㍑/M

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修善寺温泉 サンシャイン修善寺(静岡県)

2007年12月03日 | 💜日本忘れじの湯..

Memoir関東中部名湯 サンシャイン修善寺 閉館 2022.10.9ネット・☎確認 

(過去の記録:2004.12.3)
伊豆修善寺に「踊り子」の影を追って来てしまった。川端康成の「伊豆の踊子」
で一躍有名になった修善寺温泉。温泉場で芸を披露して旅する踊り子一行
出逢うような気がして天城山を越えて来た。勿論、当時の面影などないのだが。

【Data】単純温泉 59℃  PH8.5 源泉:修善寺温泉事業協同組合集中管理源泉第1配湯所
参考:本物の名湯ベスト100‐43 修善寺温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然資産NO.82「独鈷の湯」と伝統的旅館街(日本温泉地域学会編)

参照:①現代の「踊り子」(湯平温泉) 
   ②本物の名湯べスト100(講談社現代新書 石川理夫著』

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