温泉街の午後、ユルリ陽射しが傾き。 ノノンビリの通り道。下駄を鳴らして浴衣姿の
親子が通る。温泉街であることを感じる光景だ。こんな時間、母娘の浴衣が眩しい。
日本の情景を発見。此処は湯の街、粟津温泉名湯の里。(北陸湯めぐり完)
親子が通る。温泉街であることを感じる光景だ。こんな時間、母娘の浴衣が眩しい。
日本の情景を発見。此処は湯の街、粟津温泉名湯の里。(北陸湯めぐり完)
映像:粟津温泉の中心的施設共同浴場『総湯』
粟津温泉は旅館8軒の小さな温泉地、各旅館が自家掘りの源泉を持ち。保養、湯治で栄え
た温泉街も、山代や山中、片山津の拡大の開発の波に呑まれ鉄筋のホテルなど、温泉街
の風貌は一変。唯一、旅館「法師」や共同浴場『総湯』が当時の面影を残す。
歴史:開湯1300年とされる歴史の古い湯で、旅館「法師」は、開湯とほぼ同じ歴史を誇る
(世界最古の宿泊施設ギネスブック掲載)だけあって、今も木造旅館の姿が保存、健在。
泉質:芒硝泉