道後温泉駅ではマドンナが出迎えてくれた。道後温泉は夏目漱石の『坊っちゃん』一色だ。
駅前の大きなカラクリ時計の前で記念撮影。マドンナも写真撮影も松山市役所のスタッフ
だ。一流の観光地の一級のおもてなし、本当の『おもてなし』とはこの笑顔と親切の実践。
四国上陸。広島港から松山観光港へ。JR松山駅から『道後温泉』までは坊っちゃん列車で。まるでお伽の国の乗り物のようだ。『乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと5分ばかり動いたらもう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である。(小説『坊っちゃん』より)坊っちゃん列車とはこの小説から自然と呼ばれるようになった。