お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

魯山人寓居(山代温泉)

2007年12月02日 |   ✑文学逍遥 紀行
山代温泉総湯の向かいにある木造の建物。北大路魯山人が 山代を訪れたときに身を寄
せた「吉野屋」の別荘は。「魯山人先生寓居跡」としてかつての佇まいを今も伝えている。

魯山人:北大路 魯山人は日本の芸術家。京都府出身。篆刻家、画家、陶芸家、書道家、
    漆芸家、料理家、美食家など様々な顔を持っていた。現代風にいえばマルチ文化人
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山代温泉 からすの湯(石川県)

2007年12月02日 | 💛関東中部 名湯巡.

映像:山代温泉総湯今日(6月4日)は菖蒲湯の日、湯面いっぱい菖蒲が放たれた。

高僧・行基が湧出する温泉で傷口を癒す烏を見たのが山代温泉の始まり。それ
以来「からすの湯」と呼び親しまれた。1,300余年の歴史を持ち、北大路魯山人
や与謝野晶子が愛した伝統と文化の香りの北陸を代表する歴史的名湯、名泉だ。

【DATA】含食塩・芒硝ー石膏泉 66℃ PH7.8 源泉:山代温泉新1号源泉
                     単純温泉 源泉:山代温泉3号源泉

浴感:先ず感じたのがこの共同浴場の周辺に住む人々の幸せだ。毎日、この様
   な清涼な温泉に入れること、歴史的共同風呂が身近にあるという温泉文
   化を享受できることだ。所詮、旅人でしかない筆者には垂涎の事である。

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山代温泉 富士屋(石川県)

2007年12月02日 |  ♨ 関東中部 推奨.

能登半島突端の『ランプの宿』でみごと期待を裏切られ(実は海辺の不便な鄙びた温泉地
を想像)、気を取り直し今日の目的地山代温泉に向かう。宿は温泉めい想倶楽部富士屋
一人でもよい素泊まりOK、大型老舗では珍しい。ひと風呂前に町の寿司屋で一杯。まる
で魯山人になったみたい。旅は自分をいろんな職業・人物・性格に変える。今日は作家だ。

【Data】含食塩ー石膏泉 64℃ PH7.8  源泉山代温泉第一号源泉

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