菅江真澄の道 夜籠り（夕方、真山の・・・）

秋田県男鹿半島。半島には奇祭なまはげを中心に様々な民俗行事がある。民俗学者
の顔を持つ菅江真澄は「菅江真澄遊覧記」に挿絵を入れ込んで詳細に記述している。
｢なまはげ｣の真山神社の一連の年越し行事のクライマックスなのだ。先ずは夜籠り。

　『夕方、真山の関金七のもとに宿をかりた。近くの村々から老女が大勢
　　集まってきて、館の前で夜籠りをし、念仏を唱え歌をうたい踊り･･･』

参照：なまはげ紫灯まつり実施本部・日本海域文化研究所がある真山神社

オットセイ（秋田県：男鹿半島）

男鹿半島。その突端にある水族館の海獣展示プールのオットセイ君。
非常に敏捷に泳ぎ回る姿は可愛いらしくて、園児たちの人気ものだ。
しかし、秋田沖地震では、一番最初の犠牲者はこの可愛い園児達だ。