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≪ 鑑賞速報🎦天気の子 (コミックス・ウェーブ・フィルム 配給東宝:TOHOシネマズ) 2019.8.12 ≫
記録:2019.10.3付東奥日報・・・観客1000万人、興行収入133億円
新海誠監督の第二弾。筆者はなるべく時流に流されない映画鑑賞を心掛けているが、第一作の
あまりも衝撃的な展開のアニメ大作に押されて今日鑑賞した。レインドロップのアクアブルー
な映像に惹きこまれたのは当然だが、何か物足りない・・第二作目の難しさだろうか?いや、そ
れは結末の思料不足による物語の不完全燃焼かな。東京の地形は江戸時代に都心は海の底とい
う事実と「天気(雨・洪水)」の因果で結論付けているがエンデングは明日への展望がない。私達
人類はいま大きな過ちを犯しつつある。・・・それは繁栄の対価として負の遺産「異常気象」だ。
そこまで筋が進展すれば新たな感動と希望を惹き起こせる。未だ若い監督の成長を期待したい。
記憶:作品の場面はまたもや東京都心が微細に描き込まれている。筆者も良く目にするドコモ
ビルやメインの廃墟ビル(8月に解体作業開始)、主人公が走り抜ける山の手線路・・・・。
実は、筆者も在京時代、終電で電車がなくなり、新小岩から錦糸町まで線路を伝って帰
った事がある。当時は、線路に入るのはそんなに難しいことではなかったのだ。反省!
参照#①第一作アニメ「君の名は」 ②東京都心ドコモビルの景観(南新宿~代々木界隈)