お湯の国 日本

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アケボノソウ、この素晴らしき里山の花

2022年12月31日 |  ✿高山植物鑑賞.

   恐らく、登山を始めていなかったなら、こんな可憐な花を観察する事もない
   恐らく山友が同行していなかったら、この花の存在すら気付かなかった 
   恐らく、体力がこの日尽きていたなら、登山道を戻る事もなく発見できない

   登山中必死で探していたのに逢えなくて、下山後に他のパーティから場所
   を聴いて山友が引返し、茂みの中で山友が「あった!」との雄たけびを上げ、
   ようやく対面諦めない、努力私の世界観が決定的に変わった瞬間だった
 
   そう「アケボノソウ」はこの様なタイミング・偶然で巡り逢うことが出来た。
   参照#…それぞれの山にはそれぞれの花との出会いの物語があった。
      秋田駒ヶ岳の  「コマクサ秋田駒ヶ岳の「ユキワリソウ
      早池峰山  「タカネザクラ姫神山の「ヒメカミオダマキ
      岩木山「ミチノクコザクラ  ⑥八甲田山の 「イオウハナゴケ

   (過去の記録:2022.09.17)
   
アケボノソウ       【七時雨山Ⅱトレッキング 2022.09.17
  七時雨山を制覇後、登山中に観察できなかった「アケボノソウ」を発見すべく
  慎重に見渡しながらの下山だった。しかし、コースを変えながらも出会う事が
  なくとうとう駐車場に。下山したパーティに聞いたら、なんと変えたコースが
  植生場所だったという。もう一度現場まで戻りようやく念願の観察を果たした。  
         
  分類:キク・シソ類(階級ナシ)・リンドウ(目・科)・センブリ属・アケボノソウ種
  漢字:曙草 
花言葉:今日も元気で、前向き 記録:絶滅危惧種レッドリスト
  花感:名前も素晴らしいが、花姿も可憐。特に筆者が気になったのは黄緑色
     蜜腺は5辺の花びら全体で一つの円を形成し、なんとも癒される造形だ。
     左上の花弁にアリが黄緑の蜜腺に吸い付いている。花の大きさが分かる。
  参照#①七時雨山Ⅱトレッキング 紀行   ②高山植物・山野草 ベスト選集


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