お湯の国 日本

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蔵王連峰 刈田岳 ( 宮城県 )

2024年11月30日 | 💿日本百名山・私的

 リニューアル再掲山岳トレッキングを実践している中で、日本百名山を見直して
    いる。その中で、数少ない制覇の頂として今日この山をリニューアル再掲す。

 映像:霧が山頂を覆い視界数メートル。頂上の碑と刈田峰神社奥宮が霞んで見える。
 日本百名山:作家深田久弥著『日本百名山』には次の様に記述(一部抜粋)
 『・・・刈田岳は熊野岳よりも八十米ほど低いが、遠くから望むと却って熊野岳より
   も目立つ ・・・おそらく昔は蔵王の代表は刈田岳ではなかったかと思われる。
 
 記録:標高1,758m、蔵王連峰 (最高峰熊野岳1,841m) 、奥羽山脈、複合火山群

 温泉刈田神社が鎮座する麓の刈田温泉共同浴場『神の湯
 刈田岳の西側は蔵王温泉、東側は遠刈田温泉全く異なる泉質の名湯をこの山は持つ。
 『名山名湯を抱く』という筆者の標語は、正にこの山にそのまま当てはまるのである。

 文学:『 陸奥を ふたわけざまに 聳えたまふ 蔵王の山の 雲の中に立つ 』 
    蔵王連峰熊野岳の頂には上記の歌碑が建つ。山形県出身の斎藤茂吉にとっては
    蔵王は紛れもなく故郷の山であり、東北の雄たる蔵王峰を心に刻んだのだろう。

 参照#① 日本百名山( 深田久弥 著) 探訪
    山形県 温泉地 データ・ベース
    斉藤茂吉(歌人・医師)探査紀行


 (過去の記録:2007年)
 蔵王連峰の一座、刈田岳(標高1,758m)とうとう制覇。途中まで車だが朝靄の頂上
 流石に厳しい。7時半誰も居ない。予定では太平洋方面を眺望出きる筈だったが残念。
 が、物語は続く。先般紹介した遠刈田温泉の鎮守 刈田峰神社の奥宮がここに鎮座。          


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