画像:BAR銀座ルパンで寛ぐ太宰治。この写真は店内カウンター越しに掲示されてる
平成調査結果:研究&調査&執筆 太宰治(含羞と失意の作家) 2006.4~2018.12
太宰治。この作家程筆者の心を揺らす小説家もいない。何故なら同じ郷里。夢半ばで自殺。
同じ高校(太宰は旧制弘前高校)。そして文芸部顧問の相馬正一という太宰心酔の先生に
文学の手ほどきを受ける。未だある、最初の赴任地が太宰治の生家(斜陽館)前の施設だ。
だからと言って太宰に心酔していた訳ではない。寧ろ、冷ややかに彼の軌跡を辿る傍観者。
(下記アンダーラインをクリックすると本ブログの訪問記録参照可)
① 生家・・・太宰治の生家。以前個人所有時代「斜陽館」という旅館だった (金木町)
② 裸島・・・太宰治の湯治先(浅虫温泉郷 椿館)で遊んだ浅虫海岸の小島 (青森市)
③ 万茶ん・・・太宰治が旧制弘前高校に通っていた頃顔を出していた喫茶店 (弘前市)
④ 学びの家・・・太宰治が旧制弘前高校へ通った時に、下宿した家が記念館 (弘前市)
⑤ 結婚式場・・・太宰治が駆落ち同棲した小山初代との結婚式会場柴田旅館 (平川市)
⑥ 赤い糸・・・太宰治の小説、「思い出」の赤い絲のイメージモニュメント (函館市)
⑦ 疎開の家・・・太宰治が東京から郷里金木へ疎開したときの家が残っている (金木町)
⑧ 観覧山・この小高い山にむつ湾を見下ろして太宰治文学碑が建っている (外ヶ浜町)
⑨ 竜飛岬・小説『津軽』で人生の袋小路と表現した、竜飛岬に建つ文学碑 (外ヶ浜町)
⑩ 乳母タケ・・・津軽半島の漁村が乳母タケの嫁ぎ先。記念館前に像がある (中泊町)
⑪ 月見草・・・津軽半島小泊で見つけた「富士には月見草が良く似合う」花 (中泊町)
⑫ 千畳敷海岸・・・太宰治が避暑先に来た時に、立ち寄った西海岸の景勝地 (深浦町)
⑬ 太宰の宿・・・西海岸の漁港に太宰が遊びに来て宿泊した老舗旅館が保存 (深浦町)
⑭ 芦野公園・・・ベルレーヌの詩が刻まれた文学碑が芦野湖を見下ろしている (金木町)
⑮ メロス号・・・太宰の生家の町を通るローカル電車(愛称は「走れメロス号」) (金木町)
⑯ 弘法湯・・・太宰が新婚時に利用したであろう冨士が見える甲府湯村温泉 (甲府市)
⑰ 玉川上水・・・太宰治終焉の地、玉川上水の心中自殺現場。悲しみに佇む (三鷹市)