お湯の国 日本

美しい日本の温泉地中心の旅記録(おんせん鑑定士:監修) 【記事・映像は著作権、人権保護法等により無断使用を禁じます】

森の国ぽっぽ温泉(JR四国松丸駅)

2007年12月24日 |  ♨ 九州四国 湯処.

夕刻とある駅に辿り着いた。未知の国、ナビもあまり頼りにならない。此処は第六感。
温泉センサーが導いたのは駅舎の中にある温泉。新潟、岩手などの温泉地には同様に
駅舎の中に温泉施設があるが温泉力の低い四国では貴重。足湯を覘いたら先客が一人。

【Data】単純温泉(冷鉱泉)19.4℃  PH8,6  源泉:大門温泉 湯量 97㍑/m

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祓川温泉(対馬町)

2007年12月23日 |  ♨ 九州四国 湯処.

R56号線を高知県に向けて走る。途中日本三百名山篠山を抜け対島町に至る。温泉表示
を発見、・・・祓川(はらいかわ)温泉だ。平成10年リニューアルオープンしたもの。木造ロッジ風
の造り、「さくら湯」、「さぎそう湯」、「もみじ湯」、「りんどう湯」等の浴槽施設。

【Data】単純硫黄冷鉱泉 17℃ pH8.9、自噴泉硫黄臭が微薫 源泉:祓川温泉
     
     ⇧ 祓川温泉のロッジ風建屋ないの浴室(公式HPより)

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鹿野川荘(鹿野川温泉)

2007年12月23日 |  ♨ 九州四国 湯処.

 小藪温泉の近くにある温泉、成分はほぼ小藪温泉に似ているが景観、湯相はやや
 違う。ここも冷鉱泉。ゆっくり入るのがこの温泉の楽しみ方だ。此処は愛媛県境。

  【Data】単純冷鉱泉 20.7℃  PH10.0  源泉鹿野川温泉

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小藪温泉(愛媛県大洲市)

2007年12月22日 |   ♨ 九州四国 推奨.

国道197号線沿いの鄙びた温泉地。事前調査でも評判がよく、四国にあっては
秘湯的な要素が濃い。建物も文化財を思わせ、ゆったりノンビリそんな表現が
合う。しかし湯勢は東北の秘湯の様にはいかない。何気に楽しむが良いだろう。

【Data】単純冷鉱泉 16.8℃  PH9.52  源泉:小藪温泉

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いわし丼(道後温泉:愛媛県松山市)

2007年12月21日 |  🍜美味三昧紀行

道後温泉門前商店街『道後ハイカラ通』の食堂。今日の宿はユースホステルなので
食事は自前。松山の美味しいものでもと、思い食堂の暖簾を潜る。目に付いたのが
『いわし丼』、玉子がふわっとかかった丼物に目が無い。迷わず注文、一押しの丼

参照道後温泉 霊の湯(愛媛県松山市)

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道後温泉 椿の湯(本館姉妹湯)

2007年12月21日 |   ♨ 九州四国 推奨.

道後温泉 外湯「椿の湯」        【四国温泉探査紀行  2007年】 
         映像:本館とかわらぬ重厚な浴殿(道後温泉公式HPより)

道後温泉には道後温泉本館を含めて、三つの外湯がある中の一つ。昭和の時代
に設置されたが重厚な造りで浴殿は本館に遜色ない造りであった。商店街中心
にあって比較的地元湯的存在だが、湯質は本館と変わらぬ名湯と体感した次第。

【Data】単純温泉 47.7℃ ph9.1     源泉:道後温泉第一分湯場

湯感:帰りがけにさ~と入浴したので、本館ほどの感動はなかったが、湯感は
   むしろ椿の湯の方が良かったという記憶。混んでいないのが良かったか。

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四陵郭(蝦夷地政府箱舘)

2007年12月21日 |  🏰城郭史跡探訪

Mémoireメモワール 🏯城郭史跡 四陵郭 2003.12.21

初冬の函館はさらさら小雪が舞っていた。訪れたのは四陵郭
恐らく、殆どの方は知らないだろう。お城とは言えないが
戦争で築かれた陣地。四隅に砲台を置き建物がない陣地だ。

構造:稜堡(土類と空堀)式   面積:2.300㎡ 遺構:土塁
城主:蝦夷共和国  守備:松岡四郎次郎指揮幕府脱走軍
攻撃:新政府軍(岡山藩、徳山藩、福山藩) 指定:国史跡

 

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吾輩は猫である(道後温泉)

2007年12月20日 |  ♨温泉地の犬・猫

温泉地に猫はつきもの。何故か温泉地には猫が多い。某温泉評論家は冗談まじりで『猫は温かいところが好きなんだ』と解説。あたっているかもしれない。道後温泉で猫発見、ゆかりの夏目漱石の有名な小説『吾輩は猫である』を想起する。その小説で明治期の東京の銭湯の表記がある。当時の江戸っ子の銭湯事情が良く分かる。

夏目漱石:小説『吾輩は猫である』より
『…まず湯槽(ゆぶね)から述べよう。…幅が三尺くらい、長(ながさ)は一間半もあるか、それを二つに仕切って一つには白い湯が這入(はい)っている。何でも薬湯(くすりゆ)とか号するのだそうで、石灰(いしばい)を溶かし込んだような色に濁っている。もっともただ濁っているのではない。膏(あぶら)ぎって、重た気(げ)に濁っている。…一週間に一度しか水を易(か)えないのだそうだ。その隣りは普通一般の湯の由(よし)だがこれまたもって透明、瑩徹(えいてつ)などとは誓って申されない。天水桶(てんすいおけ)を攪(か)き混(ま)ぜたくらいの価値はその色の上において充分あらわれている。…』

皆さん、どうです?現代からは考えられない衛生状態ですね。都会のなんとも雑駁なお湯事情。
掛流し温泉に入っている皆さんは本当に幸せ者なのですニャン

参照夏目漱石(則天去私)探訪紀行

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不夜城(道後温泉本館)

2007年12月19日 |  ✈ 九州・四国紀行.
辺りが闇に覆われてもこの古代湯は熱気で溢れていた。入浴来館者が次々と玄関から吸い込まれて行く。映画「千と千尋の神隠し』でも神々が湯殿に吸い込まれていく場面があるが全く同じだ。温泉力がこんなにも人々を惹きつけるとは。名泉、歴史、文化、おもてなし…此処は西の奇跡の温泉地だ。 温泉は人々を結びつけはすれ、決して引き離さない。

営業時間:6時~22時(札止21時)

泉質:単純温泉(アルカリ性Ph9.1)、42℃~51℃(46℃で供給)
   塩素注入(0.2PPM)
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道後温泉マドンナ(愛媛県松山市)

2007年12月18日 |  ♨温泉力情報発信

道後温泉駅ではマドンナが出迎えてくれた。道後温泉は夏目漱石の『坊っちゃん』一色だ。
駅前の大きなカラクリ時計の前で記念撮影。マドンナも写真撮影も松山市役所のスタッフ
だ。一流の観光地の一級のおもてなし、本当の『おもてなし』とはこの笑顔と親切の実践

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坊っちゃん列車(道後温泉)

2007年12月18日 |  🚐交通乗物探訪
四国上陸。広島港から松山観光港へ。JR松山駅から『道後温泉』までは坊っちゃん列車で。まるでお伽の国の乗り物のようだ。『乗り込んでみるとマッチ箱のような汽車だ。ごろごろと5分ばかり動いたらもう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった三銭である。(小説『坊っちゃん』より)坊っちゃん列車とはこの小説から自然と呼ばれるようになった。
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高速フェリー道後(瀬戸内海)

2007年12月17日 |  🚐交通乗物探訪

映像:瀬戸内海横断高速フェリー『スーパージェット

愛媛県松山市を目指す。『道後温泉』奇跡の公衆浴場が目的だ。
山陽新幹線で博多から広島まで東進し、広島経由高速船で渡航
石崎汽船の高速船は快適、瀬戸内海を疾走し約一時間で松山着

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中州屋台村(福岡県博多中州)

2007年12月17日 |  🥢食べ歩き紀行

屋台村の本家、今では全国ににわか屋台村が出来ているが、屋台と言ったら博多
中州が本場。観光客の姿も観察できるがなんと言っても会社帰りのサラリーマン
が主役。今夜は川面を渡る冷たい風も心地よい。今日は川風に吹かれ屋台で一杯
勿論、屋台「ひょうたん」で酔った後は那珂川沿いの屋台で長浜系ラーメン完食

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願い(大宰府天満宮)

2007年12月16日 |  ✈ 九州・四国紀行.
大学合格!願いはひとつ。しかし、それは人生の始まりでしかない。この純粋な願いを持続する事が実は最も大切な事。『お願い』がお礼の『有難う』の感謝の気持ちになる。今の世はこの『感謝』が無いから陰惨な事件が起きてしまう。相手を気遣う心が無いから別れが始まる。どうぞ、素朴な感謝の気持ちを忘れぬよう、失って初めて大切な物を知る。その時既に遅い。
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神馬(大宰府天満宮)

2007年12月16日 |  🐋動物観察紀行..

天満宮の境内にはいろんな塚がある。針塚、包丁塚、筆塚、梅塚(種収)…。梅園を
グルっと回って驚き。白馬が窓から顔を出しお迎え。神の馬だ。京都北野天満宮にも
いたっけ! しかし、大宰府天満宮こそ元祖学問の神様だ。『温泉学』の学位を祈願。

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