入浴速報:鷹の羽温泉(平川市平賀地区) 2023.08.14
およそ6年振3回目の入湯。今日は平川あどの祭り2023で
出陣した「世界一ねぷた」を鑑賞する目的で平川市を訪問入湯。
【Data】食塩泉 62.1℃ PH7.77 源泉:本町源泉2号泉
計測:湯口47℃ 湯殿44 泡風呂41.5℃ 露天41.5℃
浴感:施設はかなり古びて来たが、お湯は微かに古代香が香る
名湯は変わらなかった。医療系の街中名湯健在であった。
記録:6:30~10:30 350円 露店風呂 打たせ湯 ジャグジー
参照#平川市(湯の里)温泉紀行
(過去の記録:2017.04.01)
久し振りに平川市平賀の鷹の羽温泉に立ち寄った。この施設も
NHK「普段着の温泉」で紹介された地域の湯だ。このくらいの
湯量だと夜頃には湯汚れが気になる。混み合う時間を避けたい。
浴感:塩化物イオン5,373㎎含有の源泉は強烈な塩分を示して
湯上りのぬくだまり感は半端でない。ここも又街中名湯
乗鞍岳・赤倉岳制覇 乗鞍Ⅱ・赤倉岳Ⅱ トレッキング紀行 完 2023.07.29
映像:乗鞍岳頂上には御山の形の自然石が標柱の役割を担って、三年前には
無かったプレートが設置されていた。自然石柱は神聖なものとされる。
リベンジ登山の乗鞍岳・赤倉岳の無事登頂を果たした。赤倉岳からの乗鞍岳
は小岳から高田大岳の挑戦に似ているがスケールが違う。しかし、この日の
猛暑で体力の消耗と、沢渡の長靴をそのまま使用したので、下山時に親指の
爪を痛めた。やはり、山行は登山靴で行わないと💦 登山靴の有難さを痛感。
途中履き替えを面倒がってはいけない、足の痛さで下山に更に時間を費やす。
山感:赤倉岳山頂から眼下に「赤沼」を観察できた。乗鞍岳山頂から十和田
湖外輪山を眺望することができた。しかし、南面登山道の危険性を躰
を持って体感した。戸来岳でも軽い熱中症状だったが今回も軽く感じ
た。猛暑日の登山では背後に太陽を背負う登山道・時間帯は避けたい。
参照#①三年前の登頂 ②乗鞍岳Ⅱ・赤倉岳Ⅱ(南八甲田連峰)山行
映像:野沢温泉第37回研究発表大会で研究発表する石川理夫会長。
北信越 (野沢温泉村) 温泉探査 紀行2023
日本温泉地域学会の野沢大会(理事会・総会・研究発表)が開催された。
開催地:長野県野沢温泉村 野沢温泉スパリーナコンベンションホール
時 間:2023年6月4日 11:00 ~ 17:20 その後、懇親会。
〇 論題Ⅰ:座長・・・斉藤雅樹 氏(東海大学教授)
♨長野県の温泉の現況と啓発活動・・・・・・・徳永昭行(長野市開発公社)
♨「温泉百名山」に選んだ温泉の要件と特色について
・・・飯出敏夫(温泉紀行ライター)
♨北海道・大雪山周辺の未開拓の温泉資源の現況
・・・渡辺裕美(秘湯探検家)
〇 論題Ⅱ:座長・・・内田 彩 氏(東洋大学准教授)
♨温泉浴場に見る浴槽区分の比較考察-中国地方三県を手始めに
・・・石川理夫(温泉評論家)
♨我が国の希少な温泉現象の比較と評価
・・・古田靖志(岐阜聖徳学園)
〇 基調講演・・・石川理夫:野沢温泉の歴史にみる共同湯と温泉資源管理
〇 シンポジウム・・・「野沢温泉におけるインバウンドの推進と温泉地づくり」
♨コーディネーター・・・布山裕一 (日本温泉地域学会理事長)
♨パネリスト・・ 富井俊雄(野沢温泉村村長)
森 晃(野沢温泉観光協会インバウンド部会長)
片桐アキラ(野沢温泉旅館ホテル事業協同組合理事長)
参照#北信越(野沢温泉村)温泉探査 紀行
映像:野沢温泉研究発表大会・エクスカーション(野沢温泉視察会)の様子
【北信越(野沢温泉村)温泉探査 紀行2023】
日本温泉地域学会野沢温泉大会二日目は野沢温泉中心部を三つのコース
に分けて、夫々テーマをもうけ地元の達人(案内人)が同行・解説した。
コースⅠ:生活に根差した温泉文化について 案内人 森 紀一 氏
・村の台所と呼ばれる「麻釜」
・外湯とよばれる「共同浴場」
・村民の関り運営・維持方法
コースⅡ:温泉の「鮮度」を活かした取り組み 案内人 森 行成 氏
・自然湧出(ポンプ不使用)
・自然配湯(土地傾斜利用)
・酸化と還元(簡易な実験)
コースⅢ:インバウンド街づくり効果・実例 案内人 河野健司 氏
・スキーによるインバウンド誘客
・日本の風土の魅力でリピーター
・移住して起業 (事業)する外国人
察感:筆者は第一コースに参加、集合場所は共同浴場「大湯」前であった。
前夜スナックで会話した魅力的な外国人女性が気になり、コースⅢ
に参加すべきだったと後で思った。野沢温泉には外国人が沢山いた。
参照#①北信越(野沢温泉村)温泉探査 紀行 ②野沢温泉外湯(十三)巡り
オクノミズギク 【乗鞍岳 Ⅱ トレッキング 紀行 2023.07.29】
乗鞍岳を制覇し、赤倉岳に戻り下山。赤倉岳から矢櫃沢に抜ける途中に小
さな湿地(萢)が有り、右に分岐すると赤沼方面の登山道。左に折れると
猿倉温泉への林道方面。先回此処で迷い道にハマった。そこで鑑賞した花。
花感:水湿地に生える菊ということで、ミズギクというらしい
分類:キク(類・目・科・亜科)・オグルマ属・ミズギク種・オクノミズギク変種
漢字:奥の水菊 花言葉:愛らしい、忘却
参照#乗鞍Ⅱ・赤倉Ⅱ山行 紀行
秋葉の湯(野沢温泉 13の共同浴場の一つ)
【北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023 (2023.06.3~5)】
野沢温泉外湯巡り六湯目。他の共同浴場同様、湯船は御影石造りだが。外壁は
モルタル造り。裏側に洗濯場を備えている。この洗濯場も良く観ると桶が備え
地元民が入浴している気配も感じられて、広めの湯船、微硫黄臭が鼻孔を擽る。
湯感:白い湯の花が浮遊、二、三人はゆったり入れる湯殿は源泉で満ちていた。
【Data】 単純硫黄泉 70.8℃ PH8.6 源泉:大釜源泉+御嶽源泉
(源泉入湯累積 1,198湯目)
参考:本物の名湯ベスト100‐4 野沢温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然・文化資産NO.74「麻釜」泉源地帯と「大湯」共同浴場
(日本温泉地域学会編)
参照#①野沢温泉外湯(共同浴場)めぐり ②北信越(野沢温泉) 温泉探査 紀行
ハクサンシャジン 【乗鞍岳 Ⅱ トレッキング 紀行 2023.07.29】
眩暈がする暑さの中、乗鞍岳山頂を極め、サッサと下山。高山は涼しいと
は幻想。容赦ない紫外線、身を隠せない山稜は場合により里山以上に危険。
そんな中、一服の涼を誘う、涼しげに咲く「ハクサンシャジン」であった。
花感:ツリガネニンジン属の高山型だという。炎暑の高山に一服の清涼花
分類:キク目・キキョウ科・ツリガネニンジン属・ハクサンシャジン種
漢字:白山沙参 別名:タカネツリガネニンジン
花言:清々しい、詩的な愛、誠実、優しい愛情
薬効:根を乾かしたものは漢名・生薬名でシャジン(沙参)といい、健胃
剤や痰(たん)をとる薬として利用される
参照#①ツリガネニンジン ②乗鞍Ⅱ・赤倉Ⅱ山行 紀行
麻釜(あさがま)の湯(野沢温泉 13の共同浴場の一つ)
【北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023 (2023.06.3~5)】
野沢温泉外湯巡り第五湯目。他の共同浴場同様、湯船は御影石造り、木造
湯屋造りの典型的な共同浴場スタイル。往来が多い麻釜通りに面し源泉は
麻釜から引かれていてやや白濁の源泉と、微硫黄香にマッタリするだろう。
【Data】 単純硫黄泉 86.2℃ PH8.8 源泉:麻釜(下釜)源泉
(入湯源泉 1,197湯目)
参考:本物の名湯ベスト100‐4 野沢温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然・文化資産NO.74「麻釜」泉源地帯と「大湯」共同浴場
(日本温泉地域学会編)
参照#①野沢温泉外湯(共同浴場)めぐり ②北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行
鑑賞速報:五所川原立佞武多2023「素戔嗚尊(すさのおのみこと)」2023.08.05
何時もの週末は山登りの前夜なのだが、異常なほどの暑さで山岳トレッキングを
諦めて、夕涼みの意味で五所川原立佞武多を鑑賞するために奥津軽にやって来た。
勿論、普段味わえない西北地方の名湯に入りたい気持ち有も。それにしても暑い。
動画:instagram再生(フォローアップ必要) ➡
感想:七階に匹敵の天空を突いた姿は津軽のモツケ、エフリ、ジョッパリものを
佞武多に反映した様だ。奥津軽は津軽藩の隠し田的存在だったので風土は、
弘前、青森に対抗するので余計にじゃわめぐ祭になったと推測。財力も有。
⇧ 立佞武多 最上部の素戔嗚尊
記録:五所川原立佞武多は三台の巨大佞武多と10台前後の普通佞武多で運行する。
その要となる巨大佞武多は高さ23m、重量19トンと佞武多としては破格だ。
鑑賞も見上げるので首が折れる程💦。また囃子も「ヤッテマレ」と挑発的。
新作:三巨大立佞武多は毎年一台が引退し、新作となる。 今年は映像の素戔嗚尊
(スサノウノ尊)が新しく建造された。製作者は五所川原市製作者鶴谷昭法。
参照#筆者が最も感動した五所川原立佞武多2016「出雲の阿国」
南八甲田山 赤倉岳 赤沼眺望 【十和田市 奥瀬 2023.07.29】
猿倉温泉から蔦温泉までの南八甲田山麓には湖沼がたくさんある。
その中大きめの赤沼を赤倉山山頂から望む事が出きる。南八甲田
のブナ林の中に水を湛えた赤沼は前回登山時に迷道先の沼だった。
山感:視点を変えて赤沼から見える山が「赤倉岳」だ。山頂には
何もないが、赤沼から見える赤倉岳の山容は綺麗なものだ。
参照#赤沼ではないが、蔦湖沼群の一つ、蔦沼からの赤倉岳山容
参照#乗鞍Ⅱ・猿倉Ⅱ 山行紀行
Memoir:青森ねぶた祭り 横笛演奏 2009.08.06
青森ねぶた祭り。佞武多では囃子も重要な祭り要素。太鼓、横笛、手振り鉦
の三つの楽器からなる。太鼓と手振り鉦はリズムだが、唯一音曲を受け持つ。
揃いの衣装で数人からなる横笛隊は時によって佞武多の優劣を決める程大事
滝の湯(野沢温泉 13の共同浴場の一つ)
【北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023 (2023.06.3~5)】
野沢温泉外湯巡り四湯目。他の共同浴場同様に木造の湯屋造り、湯船は御影
石造りで、野沢温泉中心部からは外れ、山側奥地に立地。ここだけは有色で
日によっては薄いエメラルドグリーンになると言われているがこの日は薄濁。
湯感:湯の花が浮遊しており、独自源泉の素晴らしを体感できる共同浴場。
【Data】 単純硫黄泉 78.0℃ PH8.2 源泉:滝の湯
(源泉入湯累積 1,196湯目)
参考:本物の名湯ベスト100‐4 野沢温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然・文化資産NO.74「麻釜」泉源地帯と「大湯」共同浴場
(日本温泉地域学会編)
参照#①野沢温泉外湯(共同浴場)めぐり ②北信越(野沢温泉) 温泉探査 紀行
南八甲田山山麓 渓流渡り 【十和田市 奥瀬 2023.07.29】
前回は道に迷い、無我夢中で渡った渓流。今回は装備を十分にして渡った。
とはいうものの、渓流渡りは山行の中枢ではないので注意が必要。用意の
靴も渓流の岩は滑りやすい。なるべくなら、この様な渓流渡りは避けたい。
山感 :今回、合計三本の渓流を渡った。うち一本は水のない沢を遡上
するコース。前回は夕闇が迫る中での歩きだったので、改めて
良くこのコースを緊急避難的に歩き抜いたものだと感じた次第。
参照#乗鞍Ⅱ・猿倉Ⅱ 山行 紀行
松葉の湯(野沢温泉 13の共同浴場の一つ)
【北信越(野沢温泉)温泉探査 紀行 2023 (2023.06.3~5)】
野沢温泉外湯巡り三湯目。他の共同浴場同様に木造の湯屋造り、湯船は御影
石造りで松葉民宿街の中心部にあり、昔矢場があったところ。的場がなまっ
て松葉になったとか、一階部分は洗濯場コンクリート段を登って二階の浴室。
湯感:湯船は桝状の小さなものなので、混み合った時の鮮度率にやや不安が。
【Data】 単純硫黄泉 70.8℃ PH8.6 源泉:大釜・御嶽混合泉
(源泉入湯累積 1,195湯目)
参考:本物の名湯ベスト100‐4 野沢温泉(講談社現代新書:石川理夫著)
学術:日本温泉地域自然・文化資産NO.74「麻釜」泉源地帯と「大湯」共同浴場
(日本温泉地域学会編)
参照#①野沢温泉外湯(共同浴場)めぐり ②北信越(野沢温泉) 温泉探査 紀行
鑑賞速報:ササユリ 【高森山 Ⅻ トレッキング 完 2023.07.24】
猛暑の中、ユリを求めて高森山をトレッキングした。浅虫温泉森林公園は
温泉地にある里山として熱心に保護活動しているトレッカーが沢山。四季
折々トレッキングを楽しむ仕掛けの一つがこのユリ。大事に守られていた。
花感:高森山登山道をすすんでいくと、やがて屋敷山との分岐点を抜けた
あたりから、主に登山道の左側に数根植えられていて開花していた。
分類:ユリ(目・科・属)・ササユリ種 漢字:笹百合
花言:上品・清浄・希少・純潔
薬効:鱗芽を乾した漢薬百合は、多量の澱粉とタンパク質、脂肪を含み、
薬性は「甘平」で、消炎、鎮静、鎮咳、利尿薬として利用された
参照#高森山 Ⅻ トレッキング 紀行