1971y 伊藤忠物 RHD 基本的にはオリジナル
先日、触りだけお伝えした1750ベルリーナが入庫しました。
1750と名が付けば優良な個体はなぜか少ないというか、ほぼ皆無に近いものがありました。
むしろ、より古い段付きなんかのほうが掘り出し物があったくらいです。
当時多くのジュリアシリーズを販売した経験から言えます。
今回の1750は比較的良好でボディは一度仕上げてるようですが、インテリアはノンレストア?と思える個体です。
ダッシュクラック無し? ステアリングは不似合い
ダッシュに関しては例のダクト奧が少々割れてますが、優秀と言っても良いコンディションです。
木目も結構綺麗で触る必要はありましぇん。
シフトブーツの枠(メッキ)が欠品しており少々見苦しいですw。
ステアリングホイールに関しては何としてもオリジナルに戻したいところです。
最悪、ナルディでお茶を濁すことになるかもしれませんが、マニアに取っては重要項目であります。
エンジンは好調!
このエアーファンネルからもわかるようにこの個体はボーイズレーサー(死語かもw)風にモディファイしてあります。
車高も下げてあり、アウトデルタレプリカアロイも似合ってないことはありましぇん。
これは好みと言えばそれまでですが、Drは嫌います。
この1750が現役時代ならともかく、現存するだけでも稀少な今ならやはり出来る限りオリジナルです。(←マニアの心理ダス)
この理由は以前にも書きました。
救われるのは決して致命的ではなく、ほとんどパーツ交換でオリジナルに復活出来ます。
よって、Drはオリジナルに戻すべくパーツ集めに奔走しておりますw。
ガビ~ン! オリジナル過ぎるかも?
この化石とも言えるような当時のラジオが装着されているのは有り難いことです。
今時のオーディオよりも余程嬉しいDrであります。
ダッシュ廻りのコンディションが物を言う旧車であります。
オリジナル?
こちらも上々のコンディションです。
僅かにRrのバックレスト上部が破れていますが、修復は出来ます。
メカに関しても全てが良好で1750のあのレスポンスは楽しめます。
出来る限り、オリジナルに手直ししてデビューさせる予定です。
敢えてスチール+キャップに変更予定w
このホイールが欲しい方には売りまっせ~!(笑)。
タイアは195と太すぎるのでダウンサイジングします。
大昔なんですが白の綺麗な1750ベルリーナが有ったような記憶があります。
もしかしたら、この個体かもしれませんw。