載せまっせ~!
ついにこの日がやって来ました。
以前にレポートしました顧客様の買い換え路線を阻止wしての換装大作戦であります。
作業は摂津工場(謎)にて秘密裏に行われました。(←秘密になって無い)
担当メカニックはもちろん
実走行4,000kmのSZ(ES30)エンジン 掘り出し物ダス
少々眠っていたエンジンですから、念のためシリンダーヘッドを外して点検しました。
シリンダーブロック内もクリーニングしております。
全て、ノープロブレムでコンディションは上々であります。
油圧テンショナーは要注意w
こちらはタイミングベルトをリニューアルして勘所の油圧テンショナーをO/Hです。
純正のO/Hシールキット
どうもこの純正品は廃盤になったようです。
社外品は入手可能ですが、その価格たるやなんと倍以上に跳ね上がっておりますw。
まさに足下を見てるとしか言いようがありましぇん。
しかし、今後はこの社外品のお世話になるしか無いようですw。
油圧から機械式に替えれという人も居るかもしれませんが、こちらは賛否両論ありましてDrは反対派であります。
この談義は長くなるので又の機会しますw。
パワステオイルのリザーバーを変更移設
現車はミラノベースで例の車高調整を兼ねた目障りなリザーバーが前部に陣取っておりますw。
敢えてリクエストはしなかったのですがPF氏のセンスで自然交換?されてました。
油圧ホースの引き回しも変更する必要があり思ったよりは手間がかかるようです。
これでエンジンルームは欧州仕様となり、もうUSA仕様(ミラノ)とは言わせませしぇ~ん!。
PF氏のセンスに感謝というところであります。
目に見えないところですが、今回のポイントはノーマルのLジェトロニック燃料噴射からモトロニックに変更しております。
こちらはSZのECUを移植して配線等もリプレイスする必要があります。
従って、スペシャリストならではの技と言えましょう。
これで完璧にSZと同じ仕様になりました。
完成後に試乗しましたが、調子は上々でトップエンドの吹き上がりはSZ(75QV)と同様に極めてシャープでありました。
これで、絶対に車両を買い替えなくてよかったと自負しているDrであります。
ボディ、インテリア、サス等と本当に高バランスな75 3.0QVになりました。
まだまだ、SOHCシリーズは続きまっせ~!。