Dr.Horiiのひとりごと

徒然なるままにクルマや日々の出来事を書きとめた雑記帳です。
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NEWパンダ一番乗り!

2013-06-01 09:28:22 | 試乗記

NEW FIAT Panda Easy(type163)

すでに一般公開されていると思っていたNEWパンダはプレスのみで、本日が正式公開(発売)
だそうです。

不世出のモータージャーナリスト(格好良い?)のDrが先人を切って、NEWパンダを
評価しちゃいます。

自動車評論のご用命は・・

食前食後にDr.Horii!、産前産後にDr.Horiiダッス!(意味不明w)


旧Type169 パンダ  

全体のサイズは肥大化とまでは言えなくても、一回り大きくなりました。


全幅は5.5cmアップ(1,645mm)


全長は13cm長い(3,665mm)


全高は1.5cmアップ(1,550mm) 

重量は980kgから1,070kgと1tを超えたために、重量税はお高くなりました

ボディのワイド化の恩恵は乗車定員が4人から5人乗りになったことでしょうか。

尚、WBは新旧とも2,300mmと同じです。



白黒パンダ仕様?


まずまずの広さか?


詰まり過ぎの感あり?

ラジオ下の空調コントロールは明らかにパンダ目ですね(笑)。


新しい意匠のATセレクターとPレバー


わかりやすいミラーコントロール 

全体に賑やかで少々うるさい感のあるインパネですが、質感は上々です。


二段式ラゲッジ?


地下にもある物入れ


町内会長快調 

短時間でのインプレッションですが、明らかに旧型よりも走りの質感は向上しておりました。

全体の剛性感に加えて、しなやかさを感じさせる乗り心地は最新のイタリア車の大きな
進化です。

中身が同じのNEWチンクとイプシロンとの比較でも、このNEWパンダが全てにおいて、
最も進化してるでしょう。


チープな薄っぺらさはすでになく、このNEWパンダは小さな高級車と言っても過言じゃないでしょう。

元祖小さな高級車のイプシロンよりも、設計年次の新しさ故か、こちらのほうが高級感は
増してると感じました。

しかし、パンダ本来のコンセプトは農耕車的ミニマムベーシック(安物車?)であった
はずが、いつのまにか小さな高級車にと出世してしまいました。

時代の流れですから、致し方ないのは重々承知ですが、ちょっと寂しいとも思います。

パンダの下位グレード(モデル?)でそのようなソリッドかつプレーンなモデルの出現を望みたい
ところです。


話が少々それましたが、このヨーロピアンテイスト満載のパンダは売れて欲しい
一台です。

対抗馬のNEWチンクはデザインで人気強しですが、中身の勝負ではパンダが優れます。

現在ワングレードしか供給されませんが、一刻も早くMT仕様(望LHD)等の追加を
望みたいところです。



(取材協力 アレーゼ京都 CEOボンちゃん






















コメント
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