ラリー仕様ダス
常連様が知らぬ間にGETされていたFULVIAのコンディションは上々でありました。
聞くところに寄ると、日本に入ってからマニアの元で数回レストア作業を実施された
そうです。
この年代のランチャは興味はあっても、全くの門外漢のDrです。
それゆえに、興味津々に拝見させていただきました。
FIAT124クーペにも共通のデザイン
綺麗なインテリア
助手席前のハルダのツインマスターが嫌でもムードを盛り上げてくれます。
フレキシブルランプはバトラーでしょうか?。
ご存知狭角V4エンジン WEBER45X2
たいへん好調だけど、少々不具合があるので、診て欲しいと仰せつかりました。
通常であれば、かのうような
お断りする場合もあるのですが、他ならず常連様であるのに加えて、修理内容が
それ程難解ではなかったので快諾しました。
テスト走行の図
とてもよく走ると言われた常連さんの言葉通り、1.6と思えないパワー&トルクです。
今回の不具合は4,600rpmあたりの息つきとブレーキの違和感を訴えられました。
しかし、Drのテスト走行では症状は出なかったので、聞けば温間時のみだそうで、ハード
走行時に症状を呈するとのことです。
ブレーキはきつく踏めばRrからドドドッとローターの当たり不良のような振動が出る
のがすぐに判明しました。
どこに行きまんネン?
実はPFセンセのところに完成なった33を引き取りに行く用事があるので、閃きました。
え~研究材料がありまっせ~!。
そうなんです、川崎さん?!。
PFセンセは修理屋というより研究者なんです。(←
ことWEBERの回路やセッティングでは、右に出るものは居ないでしょう。
よって、無理やり押し付けることにしました 。
聞けば、過去にFULVIAは経験あるとのことでした。
言っておきますが、丸投げと言うなかれザンス。
分業と言って下さいネ(笑)。
P.S. その後のPFセンセの報告では、キャブは明らかに
ブレーキは右後ろがロックしてるとのことでした。 (診断が早い)