最終アルファスッド1.5TI
売らんが為に仕入れたわけでもなかったのですが、何件かの引き合いがありました。
とある日に来店されたお客様は試乗希望をされました。
一般的に試乗はコンディションのチェックという意味では○なのですが、
乗ったことも無いからどんなものか乗りたいというのは
Xなのです。
中古車の店主は一般的にディーラーの試乗車のように、商品車を試されるのを嫌います。
最も、これは一見さんの場合であり、常連さんであればこの限りではありましぇん。
むしろ、どんなものか乗ってみたらと試乗を薦めることも多いですからネ。
今回の一見様はどうも本気モードのようで、試乗後に「現金を持ってきた」といわれました。
Drは現金に弱いのダス(笑)。
遠慮がち提示した価格にお客様は即決されました。
もしかしたら、お安く言い過ぎたかと、若干の後悔の念がありましたがw、処分傾向に
気持ちが傾いていたので、全然ノープロブレムです。
お客様は神様ダス。
乗り手を選ぶ75TSレーサー仕様
こちらも全く万人向けではない固体であります。
ノーマル仕様に逆モディファイはナンセンスです。
世の中折りしもTAブームでありまして、75でレースに出たいという奇特な方が出現され
て、買って頂きました。
この方は新車からの75TSも保有されてるそうで、レース仕様に改造するには綺麗
過ぎて憚れるから、かのうような固体を探していたそうです。
改造済みダス
まさに、このお客様のための我が75レーサー仕立てでありました。
理想的なご成約とは、欲しい方との思惑が合致したのは当然なのですが、一般広告に
アップせずに売却できたことです。
何度か愚痴りましたが、センサーやGOOは面倒くさいだけなので、お安くとも欲しい
方に即決して頂いたのが嬉しい限りです。
(センサーやGOOでは、この価格では売れません)
言わば、番外車は番外で売るのが似つかわしいと言えるのかもしれませんネ 。