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アルファGTを二台納車 唯一のイベント
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一台は他店購入の常連様のGT3.2と、もう1台は自社輸入のGT1.8で、どちらもツルピカ仕上げで新車のごとくダス。
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GT3,2
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GT1.8
二台とも結構な作業をしましたが、年式的には古くないし、パーツも揃うので時間こそ掛かっても困難では
ありませんでした。
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納車延期の156GTA
ホントはこのGTAも同時納車予定でしたが、オーナー様の体調不良で順延となりました
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この日曜日は、納車イベントを除くと、ちょっと驚くくらい来店客も少なくて、ヒマヒマヒ~マな一日でした
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しかし、暇であれば営業面では芳しくはありませんが、懸案の作業は捗ります。
Drはズリアガレージで作業に専念出来ました
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1750GTVにキャブを付けた
自由度の無いアルミキャブマウントは予め位置決めセッティングをしたにも関わらず、先にキャブを付けてしまうと純正の
クリーナーBOXはシビアで付きませんでした。
これはキャブの取り付けのアソビ分のガタの為ですが、再度取り付けネジ(ナット)を緩めて、クリーナーBOXを仮付けして
からキャブを本締めという作業を強いられました。
クリーナーBOXとキャブを一体で付ける方にはNPですが、Drはまだるっこしい手前からバラす順番派なのでしたw。
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触りたくないフューエルフィルター?
触りたくない理由は、一度掃除のためにバラして再組み立てすると、ガソリンが漏れるからです。
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案の定ダダ漏れに(泣)
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硬化しているパッキン
ガラスタンクの底にはスラッジが溜まっていて除去したくなりますが、何もしないほうがbetterです。
このスラッジは決して悪さはしませんし、まさに触らぬ神に祟り無しなんです。
どうしても掃除したいときは、ゴムパッキンを交換する必要があるでしょう。
この1750のエンジンはとても好調で、点火系をはじめキャブの同調などもNPでした。
下手に触らないほうが賢明なのですが、親御心で触りたくもなるものです(笑)。
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デスビチェックの図 交換済みのキャップとローター
ポイント式がそのままでしたから、ポイントの状態のみ気になりました。
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これは狭すぎる間隙
いくら現在好調でも、この間隙ではいずれ不調になるでしょう。
適正値に間隙を調整してデスビを付けました。
フューエルフィルターはバラすとガソリン漏れが起きるし、デスビはASSYは外して再組付けするとエンジンが
掛からなくなったというのもありがちです。
自信がなければ作業はしないほうが懸命ですが、ドツボに嵌ることもスキルアップにはなるでしょうネ(笑)。