レストア完成納車式?
目出度く完成しましたSr3スパイダーの納車が当日のメインイベントでした。
メインはボディのリペイントでしたが、追加でミッション/クラッチもO/Hしました。
遠路関東まで自走にて帰還されますが、無事に帰れるかをちょっと心配されていました。
ミイラ仕様?
NEWペイントを高速の飛び石から守るオーナー様の苦肉の策でした
。
この後、オーナー様は無事に帰還されましたが、途中で若干エンジン不調に見舞われたと報告が入りました
。
今回の作業でエンジンは特に作業をしてないのですが、強いていうと燃料ポンプは交換しております。
原因は今のところ不明ですが、遠方だけに対処が悩ましいところです。
他府県より飛び込み入庫
稀に、旅行中にアルファが不調になり、ショップに助けを求められることがあります。
今回の155はクラッチが切れなくなり、走行不能で積載車にて運ばれました。
一時的に復活のクラッチ
出来る限りの迅速な対応を心がけていますが、クラッチがかなり重いうえに踏力も変化するので、本体が不良の
可能性が高くお預かりすることになりました。
164QVが仲良く二台
黒のQVは先日納車したばかりですが、オーバーヒート気味になるのを訴えられました。
確かに水温表示は高めでしたが、ヒートするわけでもないので、ゲージの誤差かと高をくくっていたのが間違い
だったようです。
この個体は、元より冷却電動ファンの配線と、ラジエターのシュラウド周りを改造してありました
。
結局は薬局でラジエター不良 アブノーマルな修理
ラジエター内部は錆だらけで、詰まっているの確認出来ました。
かのような状態をシュラウドで誤魔化すと言うのは本末転倒ということになります。
手持ちの中古品と交換して、水温はバッチシ正常に戻りました
。
点火コイルが崩御の500TA
ツインエアーの場合は二気筒しかありませんので、一気筒が死ねば走行不可を意味します。
ど~も、コイルはリコールも入っているようで要注意です。
納車時にあったクラッチジャダー気味も完治したのは、若干ミスファイアーしてたということになります。
コイルは安心の為に全交換(2個)して、点火プラグも同時交換しました。
オーナー様は予備のコイルを一個車載しておけば安心です。(交換は簡単)
以上の作業は、ショップではなく
Hもセルフ派T君でした
。
ド壷にハマるT君w
どこかで買い込んだ500用のHIDキットをセルフ作業してますが、精度が悪いのか思うようにいかないようでした。
同一作業完成?
こちらも同じくHIDキットを取り付けしましたが、作業は特に問題なく完了しました。
500用のH7バルブは専用バルブアダプターが必要です。
T君御用達の専用キットはこのアダプターやキャンセラーまでセット化されてましたが精度が悪かったので
しょうか。
ショップ調達は例のHIKARI製HID(35W)と市販のバルブアダプターのみでNPでしたので、こちらのほうが
お財布に優しいと言えましょう。
以上は週末(土日)の出入りをちょとリポートしました
。