スターバックスコーヒー長野南高田店に、久しぶりに入りました。店員さんが推しているアイスコーヒーを注文しましたが、それは、その店員さん推薦のとおりで良い品物でした。推薦できるアルバムを。
GENE SHAW (ジーン・ショウ)
DEBUT IN BLUES (ARGO 1963年録音)
ジーン・ショウ(tp, 1926年~73年)は、シカゴのレーベル「Argo」に3枚のアルバムを残していますが、あまり知られていないと思います。チャールス・ミンガスの「TIJUANA MOODS」に参加するなど、ニューヨークで2~3年活動したあとは、シカゴでクラブ経営やレッスンを行っていたそうです。
メンバーは、ジーン・ショウ(tp)、ハーブ・ワイズ(tb)、ジェイ・ピータース(ts)、ジェイムス・テイラー(p)、シドニー・ロビンソン(b)、ジェロルド・ドノヴァン(ds)。参加メンバーは、無名に近いミュージシャンですが、ジェイ・ピータース(ts)は、歌手のジミー・グリッサム「World Of Trouble」(Argo)に参加。
曲目は次のとおり。
1 Debut in Blues (Thomas Wahington)
2 Karachi (James Taylor)
3 The Gentle Princess (Gene Shaw)
4 When Sunny Gets Blue (Marvin Fisher)
5 Thieves Carnival (James Taylor)
6 Not Too Cool (Thomas Washington)
7 Who Knows? (Renick Ross)
8 Travelog (Sidney Robinson)
4の「When Sunny Gets Blue」はスタンダード曲ですが、他の7曲は、参加メンバーやシカゴ在住のミュージシャンのオリジナル曲です。これらの曲はマイナーなブルースぽい曲で、アレンジが様々施されています。
ジーン・ショウ(tp)を取り上げたのは、avengerv6さんのブログ「jazz and freedom and avenger」の記事(その記事へのリンク)に刺激を受けたからです。こういう優れた、しかも、日本人好みと思われるトランペッターは、多くの方に聴いてほしいという願いもあります。ショウは、バリバリ吹くタイプではなく、サウンド、フレーズに温かみと同時に哀愁、寂寥が感じられます。ショウ(tp)がフューチャーされる「When Sunny Gets Blues」やジェイ・ピータース(ts)のソロも素晴らしい「Travelog」など、マイナームードが横溢している愛すべきアルバム。
(参考)本作から「When Sunny Gets Blue」が聴けます。
When Sunny Gets Blue (youtube.com)
(長野市宅で聴いているところ)
僕の持っているレコードは、日本盤です。
【スターバックスコーヒー 長野南高田店】
住所:長野県長野市南高田1-16-7
電話:026-256-6606
ホームページ:Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン
外観
季節のおすすめとして、メロンに加えて、ストロベリーのフラペチーノなどICHIGO(いちご)の商品を展開しています。
店内。こちらの南長野店に入るのは、久しぶりです。
気温が高いので、アイスコーヒーを注文。このアイスコーヒーは、口当たりが滑らかで、濃さもほどよいもので、スタバの飲み物の中でも、なかなか良いもののように感じました。
ブルーベリーレアチーズケーキ。『大粒ブルーベリーをのせた、ブルーベリーフィリング入りの爽やかなレアチーズケーキ』だそうです。
乗せているブルーベリーの実が、大粒なのにも感心。
取り分けてみました。爽やかさも感じられるチーズケーキです。