先日、早めの夕飯にデニーズ前橋下小出店に寄り、人気レストランシェフ監修メニュー第三弾の「トリュフ香るふんわり卵のオムバーグ」をいただきました。このオムバーグは、人気が出そうです。人気トランペッターの演奏。
THE JAZZ NETWORKS (ROY HARGROVE)
STRAIGHT TO THE STANDARDS (NOVUS J 1991年録音)
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札幌旅行の際、映画「ロイ・ハーグローヴ 人生最期の音楽の旅」を観て感激し(その記事へのリンク)、ロイ・ハーグローヴ(tp, 1969~2018年)の音楽を聴こうと、数枚のCDを買いました。本作は、ロイが22歳の時の録音で、プロデューサーが名付けた録音用のコンボ名は「The Jazz Networks」です。
メンバーは、ロイ・ハーグローヴ(tp)、アントニオ・ハート(as)、椎名豊(p)、嶋友行(b)、大坂昌彦(ds)。1991年11月末に、ロイ・ハーグローヴらが「キーストン・コーナー」出演のため来日し、終了後、ロイとハートがそのまま残り、日本側メンバーと録音したもの。
曲目は次のとおり。
1 Bohemia After Dark (Oscar Pettiford)
2 Love Your Spell Is Everywhere (Elsie Janis, Edmound Goulding)
3 Work Song (Oscar Brown Jr. , Nat Adderley)
4 I Remember Clifford (John Hendricks, Benny Golson)
5 Straight No Chaser (Thelonious Monk)
6 Alone Together (Howard Dietz, Arthur Schwartz)
7 Lotus Blossom (kenny Dorham)
8 Easy To Love (Cole Porter)
ジャズの有名オリジナル曲とスタンダード曲が選ばれています。このCDは、ロイの吹くバラード「I Remember Clifford」が聴きたくて購入したものです。
ロイ・ハーグローヴ(tp)のスケールの大きなスタンダード曲の演奏が楽しめます。バラード「I Remember Clifford」とアップテンポの「But Not For Me」は、ロイのトランペットのワンホーンで奏されて、この2曲はとりわけ聞き物。ロイと大阪は、バークリー音大で共に学び親交を結んだそうで、その関係からこのメンバーになったとのことです。メンバー間のコラボレーションも良く、1曲目の「Bohemia Afterdark」から、スピード感溢れるハードバップベースの快演が繰り広げられ、アントニオ・ハート(as)や椎名豊(p)も胸のすくような演奏を行っています。
ジャケットにある集合写真。
(参考)本作から「I Remember Clifford」が聴けます。
I Remember Clifford - The Jazz Networks - YouTube
【デニーズ前橋下小出店】
住所:群馬県前橋市下小出町1-8-3
電話:080-3437-8323
ホームページ:人気レストランシェフ監修メニュー第三弾 | デニーズ (dennys.jp)
デニーズ前橋下小出店。前橋のジャズ喫茶「木馬」に出かけた帰りに寄りました。
店内。比較的空いていました。
今回のシェフ監修メニューは、オムバーグです。
ドリンクセットも注文。最近は、ファミレスのドリンクセットは、ほとんど注文しませんが、オレンジジュースが飲みたかったので注文。
トリュフ香ふんわり卵のオムバーグ。今回、監修されたシェフは、白金台のフレンチレストラン「ルカンケ(REQUINQUER)」の古屋壮一シェフだそうです。ルカンケホームページ:https://requinquer.jp/
アップ。ファミレスで、オムバーグが提供されること自体が珍しい気がします。
ライ麦パン。ミニライスも選べます。
オムバーグを取り分けたところ。柔らかめなハンバーグ、ホウレンソウ、卵焼き、ソースと、なかなか手間がかかっている品物です。美味しくいただきました。