スターバックス上田中央店に寄ったら、季節のおすすめフードが、春のものになっていて、「さくらシフォンケーキ」を食べました。安曇野豊科店でも「さくらと抹茶のドーナツ」をいただき、温かな気持ちに。温かな作品を。
BOBBY WATSON (ボビー・ワトソン)
BACK HOME IN KANSAS CITY (SMOKE SESSIONS 2022年録音)
ボビー・ワトソン(as, 1953年生)の新作、「Back Home in Kansas City」を購入しました。アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズに1977~81年に在団し、以来活躍していて、中堅どころとずっと思っていたのですが、本作は70歳近くになっての録音です。
メンバーは、ボビー・ワトソン(as)、ジェレミー・ペルト(tp)、サイラス・チェスナット(p)、カーティス・ランディ(b)、ヴィクター・ジョーンズ(ds)。「Our Love Remains」のみに、カーメン・ランディ(vo)が参加。
曲目は次のとおり。
1 Back Home in Kansas City (Bobby Watson)
2 Red Bank Heist (Victor Jones)
3 Our Love Remains (Bobby and Pamela Watson)
4 Bon Voyage (Bobby Watson)
5 The Star in th East (Cyrus Chestnut)
6 Mind Wine (John Hicks)
7 Celestial (Jeremy Pelt)
8 Dear Lord (John Coltrane)
9 Side Steps (Bobby Watson)
10 I'm Glad There Is You (Jimmy Dorsey & Paul Madeira)
11 Blues for Alto (Bobby Waston)
ボビー・ワトソンの自作が5曲、参加メンバーの自作が3曲、ジョン・ヒックスとジョン・コルトレーンのものがそれぞれ1曲、「I'm Glad There Is You」のみがスタンダード曲です。
ボビー・ワトソン(as)が故郷であるカンザス・シティの音楽にインスパイアされて作った作品。例えば、「Back Home In Kansas City」は、「Back Home In Indiana」のコード進行を借りて作ったもののようで、これはチャーリー・パーカー作「Donna Lee」と同じ作り方です。バラードの「Dear Lord」や「I'm Glad There is You」では、ワトソン(as)の芳醇なサウンドと、よく練られたフレーズが聴け、前者ではサイラス・チェスナット(p)の繊細極まりないソロも素晴らしい。「Blues For Alto」では、ベテランの味も滲み出ていて、買ってよかったCD。
【ボビー・ワトソン・ホームページ】
Bobby Watson – Saxophonist. Composer. Arranger. Educator.
「Gigs」(スケジュール)を見ると、「Bobby Watson’s 70th Birthday European Tour」を行っていて、この3月11日には、ロンドンのジャズ・クラブ「Ronnie Scott's」に登場します。彼の誕生日は、1953年8月23日です。
【スターバックスコーヒー、季節のおすすめフードなど】
フード|スターバックス コーヒー ジャパン (starbucks.co.jp)
(上田中央店)
さくらシフォンケーキと、本日の珈琲を注文。
さくらをイメージした優しい香りと風味が楽しめるシフォンケーキ。『もっちりとした弾力としっとりした食感が特長の口どけのよい生地に桜葉のパウダーを練り込み、塩漬けの桜花をトッピングした』そうです。原材料の桜はすべて国産だそうです。
上田中央店の店内。
(安曇野豊科店)
さくらと抹茶のドーナツと本日の珈琲を注文。
優しいさくらと抹茶の風味が楽しめる春のドーナツだそうです。『抹茶ドーナツ生地に抹茶クリームを入れ、さくらコーティングをして抹茶コーティングの線がけで仕上げました。ドーナツ生地とクリームの程よい抹茶感、さくらコーティングの甘じょっぱさが相性抜群』だそうです。
ドーナツ生地の中に、抹茶クリームが入っていました。
コーヒー。スタバの珈琲はマシーンで淹れているので、作り置きになり、濃すぎて苦い場合もありますが、本日は、タイミングがよくて淹れたてでした。