ランチに、俳優の大泉洋さんが贔屓にしている中華料理「檸檬」で、「五目あんかけ焼きそば」をいただきました。焼きそばは、上田市のソウルフードといっても良いもので、細い麺と餡がからんで美味しい。ソウルフルなアルバムを。
LOU DONALDSON (ルー・ドナルドソン)
MIDNIGHT CREEPER (BLUE NOTE 1968年録音)
ルー・ドナルドソン(as, 1926年生まれ)は、2016年90歳で引退しましたが、バップ、ハードバップ、そして、ソウルジャズといった分野で多数のアルバムを残すとともに、来日公演も行っています。本作は、ソウル、ファンク系統のアルバム。
メンバーは、ルー・ドナルドソン(as)、ブルー・ミッチェル(tp)、ジョージ・ベンソン(g)、ロニー・スミス(org)、レオ・モリス(ds)。さすがに、ブルーノートレーベルの録音だけあって、ジョージ・ベンソンやロニー・スミスといった錚々たるメンバーを集めています。
曲目は、次のとおり。
1 Midnight Creeper (Lou Donaldson)
2 Love Power (Teddy Vann)
3 Elizabeth (Lou Donaldson)
4 Bag of Jewels (Lonnie Smith)
5 Dapper Dan (Harold Ousley)
ルー・ドナルドソンの自作が2曲、参加メンバーのロニー・スミスのものが1曲に加え、R&Bやソウルジャズで活躍したテディ・ヴァンとハロルド・オーズリーのものを取り上げています。
クリスマスなので、少しポップなものを聴こうと、ルー・ドナルドソン(as)のアルバムを取り出しました。ソウル、ファンク系統の作品も残していて、その中でも本作は、リラックスして楽しめるものです。ドナルドソンはブルージーで良いのですが、それに輪をかけて、ロニー・スミスのオルガンがファンクぽくてかっこよいです。「Midnight Creeper」がハイライトですが、アップテンポで快活な「Love Power」、ドナルドソン(as)の吹奏が美しいバラード「Elizabeth」にもぐっときます。
ジャケットが凝っているので、広げて撮影。猫ジャケでもあります。
内側のカバーにある、ルー・ドナルドソンの写真。
(参考)本作から、「Midnight Creeper」が聴けます。
lou Donaldson Midnight Creeper - YouTube
安曇野市宅でレコードを聴いているところ。飾ってあるのは、左から、ルー・ドナルドソンの「Sunny Side Up」、「Sophisticated Lou」、「Say It Loud!」、本作「Midnight Creeper」、クリスマスなので聴いてみたデューク・ピアソンの「Merry Ole Soul」。レコードは、全てブルーノート原盤で、再発されたものです。
【中華料理 檸檬】
住所:長野県上田市中央2-12-11
電話:0268-27-0303
ホームページ:檸檬 - 上田/中華料理 | 食べログ (tabelog.com)