家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

吹き矢静岡県大会があった

2009-11-10 08:33:19 | Weblog
吹き矢の静岡県大会があった。

私の所属する磐田支部が主になって開催したので忙しかった。

会計係りのほかに当日は朝から駐車場係りで道路に立って車の案内をした。

それが終了して、いよいよ始まってからは、今度はカメラマンをやった。

自分が吹くときになると忙しさを忘れて、やっと試合の緊張がやってくる。

60余名が揃って試合をするというのに場内は静かだ。

その静けさが、ひとしおの緊張感を呼ぶ。

今日はテレビ局が来て撮影をしている。

それが尚のこと気持ちの高ぶりを加速しようとしている。

まずは5矢の試射が許されている。

1矢目を吹く。

5点。

少し上にずれたようだ。

いつもの練習場より会場が広く的のうしろの台も、そしてその台の色も違うので狙いにくい。

2矢目からは真中7点に入った。

微調整が出来たようだ。

5矢吹き終えると自分としては満足のいく点数だった。

さあー。

それでは本番だ。

筒を口に入れて腹筋を使って一気に吹く。

それを繰り返して1矢1矢慎重に吹く。

いく分緊張していたが、まあ思ったとおり吹けた。

結果は7点に3本5点に2本の31点だ。

最近の練習では良く出る点数であり、まあまあというところだった。

次の本番まで再びカメラマンをする。

そしてまた本番。

今度も31点だった。

午前中の試合は終了して、その段階では入賞も可能であるし脱落もありえる点数だった。

午後も結局31点を2回出して4回とも31点の合計124点だった。

成績は全員の中で二人いる最高点であり組み分けされたBクラスでの優勝であった。

実は、今回は心配事があった。

このところ調子が良くて月例会での優勝が続いていた。

そこが要注意なのだ。

いくら自分を無の状態にさせようとしても過去の優勝や出した点数の事実が思い出され、ついつい欲が出てきてしまう。

その欲を押さえ込まないと落ち着いて吹き矢に集中できない。

なんとか押さえ込んで優勝という結果は出た。

だが優勝という輝かしい過去は生まれたが同時に次のプレッシャーも生まれたというわけだ。

次は県大会に優勝したという自己の過去との闘いになる。

自分の中に邪魔する奴が居ることは承知している。

奴がいやらしいのは自分の全てを知っているということだ。

過去よりも良い点数を出したいという向上心すら土壇場に於いては手ごわい相手に変貌する。

作法は正しいか?

狙いは確かか?

呼吸に集中しているか?

過去を忘れ今だけに生きている人生に似たこの吹き矢が難しいこと。