家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

春野産業まつり

2009-11-15 09:12:04 | Weblog
春野産業祭りに行って来た。

河川敷に広大な駐車場を整備していたのだが朝の豪雨によって、川は濁流となり今にも駐車場を飲み込もうとしているかのようだった。

ほとんど使用不能になった河川敷から少し離れた文化センターに駐車してシャトルバスで会場に戻った。

5分もしないうちに到着した。

会場には鮎やヤマメを焼く匂いサトイモを焼く匂いが、ここかしこに流れる。

まだ11時にもなっていないのに腹が減ってきた。

山あいに響く場内アナウンスの声が祭りの雰囲気を盛り上げるのに役立っている。

友達たちと連れ立ってゾロゾロと歩いて回った。

私の興味のある物は、ナタやチェーンソーなどの林業グッズ。

妻と妻の友人たちは食べ物や花など。

鹿の角が展示即売されていた。

「時々山に落ちているけど二つ揃った物はないよ」という説明だった。

鹿が自分で角を外したのではなく人間の手によって切り取られた物だ。

これは買う物ではなく拾う物と考えている私は

「妻の頭には、もっとリッパな角が生えている」と言ってその場を離れた。

警察のコーナーに行ってみた。

我が村担当の巡査は私の顔を見るとすぐに寄って来て「怪しい男」の話をした。

何者かは掴めてないようだが気にしていてくれることが分かって嬉しかった。

重い荷物を抱えてシャトルバスに乗り込んだ。

シャトルバスから我が家の敷地を眺めた。

杉の木立の中に少し紅葉した雑木が見えた。

「あそこが我が家の山だよ」と妻に話した。

まだまだ集まってくる乗用車が駐車場に入りきれず道路に繋がっていた。