家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

伯父の誕生会

2009-11-25 08:18:50 | Weblog
母の兄の誕生会を春野で開いた。

天気予報では雨のち晴れだった。

雨だと気温が低いし外に出られないからと心配した。

だが朝から晴れ上がった。

春野に到着した11時には19度あったので外を散歩できた。

妻が先に一人で春野に行き支度をしてくれていた。

我々が到着したときには既に昼食の準備のほとんどが終わっていた。

「おお。こりゃー景色がいい」

と伯父が下に見える気田川を見て言った。

風が無くその分暖かく感じられた。

昼食後にケーキを出した。

ケーキに差したロウソクを吹き消して誕生会の雰囲気が盛り上がった。

饒舌になった伯父を見て私は嬉しかった。

伯父は農業をしながら上手に生きていると思う。

だがやはり老体とうまく付き合わねばならない辛さを吐露した。

見えない 聴こえない トイレ問題  眠りの問題  医療の問題

立ちはだかる難問に負けずに生き抜く大変さを教わった。

自分の見てきた人生を語るとき「真面目に取り組んだ」強さを感じる。

帰る間際にトイレに入ったのも1時間かかる道中のトイレを案じてのことだ。

その時々での工夫をして人生を歩む。

誰にも課された問題だ。