高枝切りバサミを使って坂の上の草を刈っていた。
こうすれば腕は疲れるが滑り落ちる心配は無い。
少し太い枝を切り払おうとした。
「バキッ」という鈍い音がした。
枝は切れなかった。
レバーを何回握ってみても刃が動くことはなくなった。
まるでアゴが外れたかのようにブラブラとなった刃の制御は不能になった。
「おいおい。この時期タラの芽を取る必要があるのに困るじゃないかヨー」
と小言を言ってみても始まらない。
分解してみると刃に繋がるアタッチメントと手先から動きを伝えるロッドとの接点のリベットが外れてしまっていた。
「これじゃブラブラになっちゃうわけだ」
リベットは、ほとんど用を足していないほど薄くしか留まっていなかった。
「これじゃ外れるよ」
リベットの打ち直しをした。
リベットの厚みが邪魔になるためヤスリで修正した。
メーカーは、ここで厚みを減らし過ぎたので留める効果が弱くなって外れてしまったのだなと理解した。
作動を確認した後シリコンスプレーを吹きかけて元に戻した。
動きが以前より良くなった。
だが既に借り物の高枝切りバサミでタラの芽は取ったので、さし当たって使う予定はない。
こうすれば腕は疲れるが滑り落ちる心配は無い。
少し太い枝を切り払おうとした。
「バキッ」という鈍い音がした。
枝は切れなかった。
レバーを何回握ってみても刃が動くことはなくなった。
まるでアゴが外れたかのようにブラブラとなった刃の制御は不能になった。
「おいおい。この時期タラの芽を取る必要があるのに困るじゃないかヨー」
と小言を言ってみても始まらない。
分解してみると刃に繋がるアタッチメントと手先から動きを伝えるロッドとの接点のリベットが外れてしまっていた。
「これじゃブラブラになっちゃうわけだ」
リベットは、ほとんど用を足していないほど薄くしか留まっていなかった。
「これじゃ外れるよ」
リベットの打ち直しをした。
リベットの厚みが邪魔になるためヤスリで修正した。
メーカーは、ここで厚みを減らし過ぎたので留める効果が弱くなって外れてしまったのだなと理解した。
作動を確認した後シリコンスプレーを吹きかけて元に戻した。
動きが以前より良くなった。
だが既に借り物の高枝切りバサミでタラの芽は取ったので、さし当たって使う予定はない。