家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

モーガンで信州

2010-04-19 09:15:11 | Weblog
4月17日(土)午前6時43分私のケータイが鳴った。

出てみるとMECJ(メックジェイというモーガンクラブ)のO氏だった。

「○○さん。雪ですよ雪。できるだけゆっくり出てください」ということだった。

信州中川村にある望岳荘でミーティングがあり、それに参加するのだ。

高速道路を使わずに山道を楽しみながら行く予定にしていた。

電話を切ってからというもの雨は止み晴れ間が見え始めメキメキと天候は回復を見せた。

雪が残っている山道はあきらめて高速道路で快晴の中渋滞も無くのんびり走っていった。

現地は、やはりモーガンでの参加は少なかった。

先に到着していた友人たちが聞く。

「何時頃出ました?」

彼らは苦労して参加していた。

私の返事は彼らの行動とは対照的であった。

「さっき」

アルコールは、やや多め睡眠はごく少なめという、いつものパターンで目覚めた。

雪を頂く山々を遠景にまだ美しく咲く桜の古木が部屋から見える。

わがモーガンのトランクは、薄っすら霜が降りフロントガラスやトノカバーには、その解けた水が付着していた。

凛とした朝の空気の中でモーガンに付いた朝日にきらめく水滴を拭った。

タオルを絞る指先の冷たさが信州の良さを示していた。

前日できなかった山道の走行を静岡から参加していたH氏S氏のお二人と一緒に2台で走った。

時には爺さんの、のんびり走行の後で「早くどかないかな」と望み時にはアップダウンや横Gを楽しんだ。

無事帰宅して風呂に入るとき鼻の頭が日焼けして赤く光っていることに気がついた。