家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

ネコ用棚

2010-09-09 08:19:53 | Weblog
1階には麿君用の棚がある。

猫用の棚とは、いったいどんなものかというと。

麿君が歩いたり寝そべったりが出来るようになっていて、そのための棚だ。

それを2階にも作った。

ネコは高いところが好き。

そして部屋の高いところというのは暖かい空気が溜まっているところでもある。

そろそろ暖かい場所を探し始めているからちょうど良かった。

先日ホームセンターから購入してきたワンバイフォー材3枚に柿渋を塗って棚板にした。

天井に近いから暑い。

取り付けするだけで汗だくだ。

棚まで登ることが出来るようにタワーを作って棚と接続した。

雨樋より太い塩ビパイプにニトリで購入したコットンマット(1枚399円)を3枚巻きつけて留めた。

これで爪がマットの繊維にかかり登り易いはずだ。

2階に向かう階段のところに立ててある麿君用タワーには綱を巻いてある。

これには綱を数十メートル巻く必要があり高価になってしまうので今回はコットンマットにした。

木登りの代わりにもなり爪とぎにもなり上から家族を眺める憩いの場所ともなる。

出来上がったので早速麿君を登らせてみた。

タワーに掴まらせようとしても爪を出さない。

「だめじゃん。爪を出さなきゃ。滑っちゃうじゃん」と言っても出しゃしない。

ネコが爪を出さずにズルズルタワーから落ちようとしている姿は見られたもんじゃない。

しかたなく棚の上に押し上げた。

そこは気に入ったらしく

「ニャーニャー」と鳴いて喜んだ。

慎重に歩いて匂いを嗅ぎまわった。

タワーを利用して下りてくれば最高だったが、いきなり下に飛び降りた。

信用できない物を利用しない慎重な姿勢は、えらいと思うが使ってほしかった。

今度の冬は部屋の上に巣籠もるネコが見られそうだ。