家訓は「遊」

幸せの瞬間を見逃さない今昔事件簿

25kgを20袋

2010-09-23 07:57:17 | Weblog
春野の家の奥で作業していた。

Y爺さんがやってきた。

「ナニをしておいでるね?」

いつも忙しそうに仕事をしているY爺さんも今日は時間が有るようだ。

ちょうど作業を終えたばかりだったので次にやりたい作業のことを伝えた。

「ここからこの辺りまで砂利を敷きたいのです」と。

ふんふんと聞いていたY爺さん。

「そうだなぁ。10袋じゃきかんなぁ。15袋ありゃいける」と言う。

私の言った場所の広さを見て砂利の入った袋の個数を算定した。

そして「今日オレの軽トラが空いているから使えばいい」と言ってくれた。

「今日はランチの約束があるので1時半頃にお借りします」と言ってその場を別れた。

1時15分頃戻ってくると軽トラがキーを付けたまま我が家の隣に置かれていた。

そのまま車を借りて砂利販売所に行った。

車を駐車場に入れて下りると窓から女性が顔を出して

「Yさんの紹介の方?」と言う。

「はいそうです」と言うと

「こっちに車を入れて」と案内された。

電話でY爺さんが頼んでくれてあった。

「どのくらい欲しい?」と聞くので

「迷っているのです」と答えた。

「ちょっと待ってね、若い人を呼ぶから」と言う。

「若い人が積んでくれるの?」と聞くと

「うん。そうだよ」と言う。

迷いは取れて20袋頼んだ。

1袋25Kg入って70円。

土嚢袋は1枚20円だから中身は50円だ。

それが20袋で1400円。

しかも積み込んでくれた。

敷地の中に軽トラを入れて、そこからは2輪車に乗せ換えて運んだ。

撒こうとした場所に袋を置いていく。

やはりY爺さんが言ったとおりの量がピッタリであった。

軽トラから移す時と袋を下ろす時だけが重さを感じる。

だが25Kgを20袋というと500Kgということだ。

少し動いただけだが3日後に筋肉痛が出そうな感覚を持った。