軽自動車の健闘に気を良くしている私ですが、燃費の面では必ずしも軽が良いとは言い切れないようになってきているようです。
そのことを常に指摘している市民のための環境学ガイドが今月の環境4月6日の昨年度の新車販売台数ランキングでも触れていました。
・・・略
C先生:軽が1、2位独占。軽の規格に、是非とも燃費の項目を入れたい。実用燃費で、フィット(1500cc)よりも悪い軽は、やはり妙だ。そうなれば、軽の規格が生きるだろう。
軽にも燃費の良い車種はある。ワゴンRもMT車はかなり良い。CVTなのに燃費の良いスバルのステラが売れないのが残念。
ダイハツ・ムーブ(CVT)の燃費は、エスティマ・ハイブリッドとほとんど変わらない。やはり、燃費は、大きな要素にならないのだろうなあ。
参照:http://response.jp/e-nenpi/award2006/
軽も売らんが為のデラックス化がこうした燃費を犠牲にした車造りになるのでしょう。消費者がもっと燃費を重視した車選びをしない限りこの傾向は無くならないでしょう。
しかしながら、時代は省エネが受け入れられる方向に向かっていると思われる今こそ、もう少し小さくて軽くて燃費の良い車は歓迎されるのじゃないでしょうか。もう一度、初期の頃の軽に戻ってみてはどうでしょう。案外売れるかも。
何処かやりませんか!