第2495回や第2562回で人力飛行機の驚異的な進歩を取り上げ、次は太陽電池を使った飛行機が出来るかもしれないと書きましたが、その実現は意外と早そうです。
ソフトエネルギーより
今度は太陽電池飛行機で挑戦=熱気球で世界一周のスイス人冒険家
・・・略
そのソーラープレーンの翼長さは80mでエアバス380という旅客機と同じサイズだという。その軽量ぶりは驚くべきものだ。そのエアバス380が560トンであるのに対して、”SOLAR IMPULSE”と名づけられた飛行機の重さは、たった2トンしかない。飛行機の巡航スピードは、たった70km/hと計画書には書かれています。しかも、このソーラープレーンにのるのは、たった一人の操縦士だけなのだ! ちょっとおどろくべき計画で、実際の飛行計画はまだまだ先ですが、是非実現してほしいと思います。たった一人の人間が車なみの速度の太陽電池だけで飛ぶ飛行機で世界一周をする、ちょっとない計画ですね。・・・以下略
残念ながらまだまだ人力飛行機と同じで実用にはなりそうもない。しかし、技術の進歩は想像も出来ないことを可能にすることがあるので何時の日か実用になる時が来るかもしれません。
しかし、それより飛行船の方が可能性は高そうに思うのは私だけでしょうか。地上は電気自動車になるのですから、空も燃料浪費の飛行機を止めて太陽電池を使った飛行船でスピードは諦めてのんびりと移動するのはどうでしょう。太陽電池に一番合う乗り物になるかもしれませんよ。
のんびり行きましょう!