久し振りと言うか初めてかもしれない太陽光発電に関する嬉しいニュースがありました。
12日、読売新聞より
甲子園が「エコ球場」へ、銀傘で太陽と雨水利用
阪神電気鉄道は11日、今秋から着手する阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の大規模改修工事で、内野席を覆う「銀傘」の上に太陽光発電パネルを設置する計画を明らかにした。
ナイター照明など球場で使う電力の一部をまかなう。天然芝への水やりも雨水を再利用するなど、改修後は環境に配慮した「エコ球場」に生まれ変わる。
現在の銀傘は、ネット裏から内野席の中央付近までを覆っており、面積は約5300平方メートル。改修ではアルプス席との境界まで拡張することにしており、面積も最大2割程度広がる見込みだ。計画では、この銀傘の上に太陽光発電パネルを設置し、1時間当たり最大800キロ・ワットの発電を可能にする。・・・以下略
第2753回でも京都の有名な神社仏閣などに太陽光発電をと書いたように、こういう有名施設がどんどん太陽光発電を採用することで世間一般の関心が高まり我が家もやってみようかという人が増えるかもしれません。東京ドームなんかもフィルム状の太陽電池を設置すれば面白そうです。
いずれにしても、日本中の屋根は殆どが空いているのですから、その全ての屋根を太陽電池で埋めることができるはずです。それだけの可能性を持っている太陽光発電を政府の無策で冷え込んだままにしておくのは余りにも勿体無い。
何とかならないものか!