第971話、第1392回、第1421回で取り上げてきた校庭の芝生化が東京都で全公立小中学2000校で採用されることが決まったことを第2853回で取り上げました。
文部科学省もその気になったそうです。
時事ドットコムより
2007/10/01 校庭、市民グラウンドの芝生化推進=スポーツ楽しみ、体力向上-文科省
文部科学省は1日までに、子どもが屋外で運動しやすいよう、校庭や市民グラウンドの芝生化を進める方針を決めた。安全にスポーツを楽しめる環境を整え、低下傾向が続く子どもの体力を向上させるのが狙い。芝生の維持管理方法や活用策などのノウハウも収集し、広く普及させたい考えだ。事業費として2008年度予算概算要求に1億1000万円を計上した。
同省企画・体育課によると、07年5月1日時点の公立学校の校庭の芝生化整備率は、全国平均で3.72%にとどまっている。同省は、転んでもけがをしにくい芝生化を進めることで子どもに屋外での運動やスポーツを促し、体力の向上・健康の増進を図る。
芝生化は全国9ブロックごとに、公立小中高計10校と、市民グラウンド2カ所で実施する。同省の委託を受ける形で、都道府県が専門家らをメンバーとする協議会を設置し、芝生の管理方法、活用策に関する先進事例を収集。これから芝生化に取り組む学校などを対象に、専門家を招き講習会も開く方針だ。
これは楽しくなりそうです。10年もすれば多くの学校で芝生の校庭を見ることが出来るようになりそうです。是非、全校に広めて欲しいものです。
これを契機に日本中の空き地でも芝生化が進めば温暖化対策にも効果があるかもしれません。
こうなると手入れにも人手が要ります。是非十分な予算でプロの養成にも力を入れて欲しいものです。そうなれば新たな雇用増にもつながります。
綺麗でしょうね!