太陽光発電が政府の無政策によって停滞状態にあることに腹ばかり立てている私ですが、もう一つ期待している電気自動車が少し動き出したようです。
日刊工業新聞より
三菱自動車の益子修社長は24日、電気自動車(EV)「アイ ミーブ」を当初計画より1年前倒して09年に投入する方針を明らかにした。当初年1000台程度を予定。価格は「補助金を差し引いて200万―250万円」(益子社長)を目指す。富士重工業の森郁夫社長も「2010年にEVを市場に投入する予定」としており、二酸化炭素(CO2)を排出しない究極のエコカーが相次ぎ発売される。
益子社長は「開発は順調で当初計画の2010年から前倒しが可能な状況」とし、将来は「欧州をはじめ海外展開も視野に入れ、市場性の検討を始めた」という。三菱自は06年10月に先行研究車両を発表し、複数の電力会社と共同研究を開始。今年度後半には新型の電池とモーターを搭載し、一般道路で実証走行試験を始める計画だ。
一方、富士重も東京電力と軽自動車「R1」ベースのEVを開発、実証実験を進めている。
(更新日 2007年10月25日)
太陽光津電と同じで将来主力にならざるを得ないと期待している電気自動車もバッテリーの画期的な製品が出ない状態でなかなか現実のものにはなりませんが、こうやって少しずつでも動いていればそのうち爆発的な発展に繋がっていくのじゃないでしょうか。
特に、通勤や買い物など近距離での使用を考えればバッテリーが今の状態でも充分使い物にはなるはずです。つまりは、考え方さえ変えれば今でも充分実用にはなるはずです。値段的にはまだまだ高いので急激な普及は難しいのかもしれませんが、皆が近距離は電気自動車で充分と言う考えを持つようになれば意外と道は開けるのじゃないでしょうか。
今の値段では私には到底手が出ませんが、いずれ軽自動車並みにはなるでしょうから生きているうちに乗ってみたいものです。
さて、間に合うかな!