インターネットで世界は変わると期待していましたがどうも伸び悩んでいると感じるのは私だけでしょうか。その原因は人間の欲や悪意にあるような気がします。
インターネット大好き人間の私ですが、毎日100通くらいの迷惑メールとウィルス対策でパソコンの動きが遅くなることには流石に辟易します。迷惑メールとウィルスがなければインターネットによって世の中はもっと便利になっていたでしょうし、もっと発展していたはずです。CPUの能力アップもウィルス対策にそのパワーを取られているのじゃないでしょうか。何とももったいないですね。
それを考えると人間の欲や悪意というのはコンピューターによるばら色の未来さえ邪魔していると言えるのじゃないでしょうか。本当に何とかならないものでしょうか。
そんなことを思っていたら、お国が乗り出すようです。
一日の始まりはパソコンにたまった迷惑メールの消去、という人も多いのではなかろうか。「お元気ですか」――。迷惑ではないメールと混同してしまう表題のものもあるから、たちが悪い◆国内だけで毎日、数十億もの迷惑メールが送信されているという。世界を飛び交う招かれざるメールの多くにかかわっているのが「ボット」というウイルスだそうだ◆ロボットのように操れるから、ボット。これに感染したパソコンは、迷惑メール送信者の意のままに作動し、出会い系サイトへの勧誘などを一斉に送信してしまう◆パソコンの所有者は、感染に気付きにくい。知らぬ間に、違法行為に加担しているかもしれない。何とも厄介なウイルスがはびこっている◆総務省の研究会が、迷惑メール対策の中間報告案をまとめた。受信者の承諾なしに広告メールを送ることなどを禁じるという。だが、当の総務省も「対策に特効薬はない」と、心もとない◆トラブルから逃れるには、メールを開かず、消去するのが一番。だが、何よりも、迷惑メール根絶の特効薬が欲しい。
何だか、最初から弱気なようです。尤も、日本のお国で何とかなるくらいなら今までにプロが何とかしているでしょう。
それにしても、迷惑メールの件名には悩まされます。どこかで聞いたような名前で来るともしかしたらと削除をためらい開けてしまうこともあります。そういうのは本物だったためしは殆ど無いですね。
そこで、今は、SPAMfighterという無料ソフトで迷惑メールをブロックして一括削除しています。これで大分楽になりました。
迷惑メールやウィルスが本当に無くなればインタネットの世界は万々歳なんですけどね。
本当に、勿体無い!