団塊の世代のつぶやき

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ホンダ薄膜太陽電池

2007年10月14日 | 太陽光発電

  第2633回第2826回で取り上げたホンダの薄膜太陽電池の展開ががいよいよ全国的になるそうです。

  日刊工業新聞より

ホンダ、独自開発の次世代型薄膜太陽電池を22日から全国発売へ

 ホンダは10日、独自開発した次世代型薄膜太陽電池を22日から全国発売すると発表した。これまでは限定生産で、東京や埼玉など9販売店のみで扱っていた。100%子会社のホンダソルテック(熊本県大津町、数佐明男社長)で年産27・5メガワット分の量産が始まったことから、販売エリアを拡大する。

 同社の太陽電池は銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材とし、製造時から環境に優しいのが特徴。1枚あたりの最大出力が125ワットで、価格は6万375円。システムを統御するパワーコンディショナ(26万2500円)が必要。一般住宅では3キロワットの電力が必要なためシステムで約171万円程度の価格となる。

 発売に先立ち、12日まで千葉・幕張の幕張メッセで開催される「第2回新エネルギー世界展示会」に出展している。(更新日 20071010日)

  参照:株式会社ホンダソルテック

 予定通りだったのかそれとも順調に立ち上がって早まったのか興味があるところですが、いずれにしても、シリコン不足を補う新しい太陽電池の発売は楽しみです。
  一気に増産となってコストダウンが進めば、シリコン不足の解消も近いシリコン系との競争も激しくなりそうです。いよいよ太陽光発電の時代が来るのでしょうか。
  何年か後には、ホンダの主力製品が太陽電池になっていたなんて現象が起こらないとも限りませんよ。その頃には、交通体系がクルマから公共交通に変わってしまったトヨタさんはどうなっているでしょうか。

興味ありますね!