前の自民党も酷かったが今の民主党のように「外国人参政権」や「夫婦別姓」など国を売ることに力を注ぐほどの酷さはなかった。
それにしてもどうしてこんなに酷い人たちが政治をやっているのでしょう。そんなやるせない気持ちに応えてくれる言葉がありました。
小野晋也「著」
本物に学ぶ生き方 9人の先達が教える人間養成の道
安岡正篤氏の言葉 より
「現代日本に最も欠如しているものは人物である。人の数は多いが、あるべきところにあるべき人が案外にいない。つまり、そのところにおる人に心が出来ていないか、心を修めた人がその所におらぬかである。これが是正されぬ限り、国家・社会は決してよくならない。」
いや~!、これほど見事に現在の日本の実情を表している言葉はないですね。安岡さんが書かれた言葉ですから戦後の今から何十年か前の言葉でしょうが、その頃から日本の劣化は酷かったようですね。
それでも、ここでも良く取り上げたように戦前の教育で育った人たちが健在だった80年代まではなんとか世界に伍して頑張ってきたのじゃないでしょうか。
それ以後、戦後の教育で育った世代が日本を背負うようになって益々人物がいなくなったという事なのじゃないでしょうか。
そうした戦後の自虐史観と利益優先の教育によって昔の良さが無くなってしまった時に民主党という政権が樹立してしまったのは自業自得かもしれません。
果たして、ここで踏み止まる事ができるかどうかで日本の未来は決まるのかもしれません。
どうも無理の様な気がします!
小野晋也さんとは誰でしょう。我が香川県の隣・愛媛県の衆議院議員でしたが、去年の衆議院選挙で政界を見限り自ら立候補を止め野に下ったという今の政治家にはちょっといない興味深い人です。私も偶然知って、「面白そうな人だな」と興味を持ちました。
調べてみると、東大卒であの松下政経塾の第一期生だそうです。