Googleストリートビューがやっと瀬戸内海を渡りました。
11日、に何気なくテレビニュースを見ていたら、Googleのストリートビューが小豆島、瀬戸大橋まで見れるようになったと放映していました。
期待して待っているのに何時まで経っても香川県に上陸しないので半ば諦めていたのですが、慌てて確認してみました。GoogleEarthで確認すると確かに瀬戸大橋を渡っていました。ところが、残念ながら、北インターを降りてほんの一区画までしか来ていません。
坂出市内まではまだまだのようです。何時になるのでしょうか。
どうも地方都市でもまだまだのところがほとんどですから当分は期待できないようですね。
プライバシー問題などで反対も多いようなのでなかなか思うように進まないのかもしれません。
プライバシーなんかどうでも良いから世界中くまなく網羅して欲しいと思うのは私だけでしょうか。願わくば、最新の映像を常に更新して行ってくれれば言う事なしなのですが、個人の権利に五月蝿いこの時代どうやらそんなことは今の時代には無理のようですね。
自分のプライバシーは自分で守れば良いのであって、こんな面白いものをそんなことで潰してしまうのは余りにも勿体無いのじゃないでしょうか。もっと言えば、世界中に飛行機で飛んでいって炭酸ガスを撒き散らすより、これで世界旅行を満喫した方が余程環境には良さそうです。尤も、それで満足するのは出不精な私くらいでしょうか。
もっと言えば、観光などの建造物の内部も映してくれないかと思っています。一部、京都の高台寺などのように庭まで許可している所も出てきていますが、こちらも遅々として進まないようです。
と思っていたら、徐々に進んでいるようです。
京都新聞より 3月11日23時
二条城、西本願寺を「ストリートビュー」 グーグル、国内世界遺産で初
米インターネット検索最大手グーグルの日本法人は11日、地図と写真を組み合わせた地理検索サービス「ストリートビュー」で、世界遺産として初めて二条城(京都市中京区)や西本願寺(下京区)の公開を始めた。実際に訪れたように敷地内の庭園や建物の風景が見られる。
「スペシャルコレクション」として寺社、大学など13都府県の32施設を追加した。京都では東本願寺、高台寺、建仁寺、東福寺や立命館大、大谷大、京都精華大などと合わせ12施設が公開された。
ストリートビューは道を歩くような感覚で実物の建物画像などを全方位で閲覧できるサービスで、公開エリアを道路上から施設の敷地内に広げている。
二条城で記念行事を催した辻野晃一郎グーグル日本法人社長は「日本の貴重な文化遺産を保存・共有し、世界に発信したい」とし、公開施設を増やしていく考えを示した。
■彦根市なども
滋賀県内では11日から、新たに彦根市、近江八幡市など10市の琵琶湖岸や一部幹線道路などが対象となった。大津市内はエリアが拡大され、市街地がほぼ網羅された。
施設敷地内の画像を公開する「スペシャルコレクション」には、立命館大びわこ・くさつキャンパス(草津市)が県内で初めて加わった。
何だかんだと言いながらも結構要望もあるのじゃないでしょうか。何とか、反対を説得して一日も早く拡げてもらいたいものです。出来る事なら、寿命のあるうちに見てみたいものです。
もう一つ、都合の良い様に考えると、世界中のあらゆる所がリアルタイムで見れるようになれば、世界に隠し事がなくなり戦争なども起こりにくくなるなんてことになるのじゃないでしょうか。これぞ究極の情報開示です。
こんなことを考えるのはやはり甘すぎるのでしょうか。
それでも見たい!