団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

クロマグロ

2010年03月23日 | 日本再生

  

生来の天邪鬼の私は他人が好むものを何となく敬遠する癖があります。だから連休などの人込みもまず出かけません。正月の初詣も殆ど行ったことはありません。かと言って、何でもかんでも避けるということもありませんが、兎に角、あえて同じ事をしようとは思わないのです。と言うか、本当に自分もしたいのなら遭えて避ける事も無いのですが、実際、その気にならないのです。
  これは食べ物、特にさして美味しいとも思えないのに皆がもてはやす高価な物、例えば、「まったけ」や「数の子」なんて美味しいとも思わないし、ましてや食べたいなんて気持ちにはなりません。それ程でもないですが、「マグロ」なんてのも目の前に出てくれば食べますが、食べたくてたまらないなんて気持ちになることはありません。
  こういうのを世間(香川だけかも)では「へんこつ」と言うようです。しかし、そのお陰で、別段贅沢をしたいとも思わないし、どこかへ旅行に行きたいなんて事も思いません。案外、負け組みの生活が合っているのかも知れません。これからの時代には生き残るチャンスが多いかもしれません。

  ですから、今回のクロマグロの禁止騒動なんてのは正直何の興味もありませんでした。それ程、拘らずに、もっと美味しい物を食べれば良いのにと思ってしまいます。何だかんだと言いながら、マスコミや業界の口車に乗って騒いでいるだけなのじゃないでしょうか。皆がそっぽを向けば、あっという間に輸入なんてしなくても良くなるはずです。

  この辺りは、日本人特有の性格「付和雷同」が影響しているのではないでしょうか。その性格に付け込まれて、マスコミの踊らされて選んでしまった民主党に日本の国を無茶苦茶にされようとしているのですから、自業自得と言うものかもしれません。
  私の様な「へんこつ」も困り者でしょうが、何でもかんでも他人のするとおりというのも考えものでしょう。もっと自分の考えを持つべきなのじゃないでしょうか。

自立しましょう!