我体育館のタバコのポイ捨てとガムの吐き捨ては相も変わらず減る気配はありません。せめて第3578回でも書いた生分解性のフィルターでも作ってもらいたいと思っていましたが、もっと面白そうな製品が出たようです。
日本たばこ産業(JT)は17日、火を使わず煙も出ない無煙たばこ「ゼロスタイル」を開発し、5月中旬に東京都限定で発売すると発表した。
たばこの葉が詰まったカートリッジをパイプ状の本体にセットして味わう。価格は本体とカートリッジ2本のセットで300円、詰め替え用カートリッジは4本入りで400円。タールはゼロで、ニコチンは微量含まれている。
使用頻度に応じて、1本のカートリッジで、半日から1日程度楽しめるという。
同日、都内で会見した小泉光臣副社長は「たばこの煙が周囲に迷惑かけるという愛煙家の不安、懸念、心配を取り除いた商品」と、ピーアールした。
たばこが吸えないエリアでの、たばこ代替需要を見込んでいるといい、東京都での販売を足がかりに全国に広げる計画だ。
煙の出ないたばこ発売へ JT「受動喫煙の心配ない」(10/03/18)
これは良いかも知れません。禁煙パイポをくわえているような感じでしょう。これなら周囲の人に迷惑をかけることもなさそうです。全面的に切り替えれば面白そうです。それに何と言っても、これならポイ捨ても無くなりそうな気がします。
それにしても、JTさん上手いところに目をつけましたね。さすがに今の嫌煙運動に危機感を持って、新たな手を打ってきましたね。これが上手く行けば取りあえず周りの人に遠慮しながら吸うという必要はなくなりそうです。後は、健康問題ですが、こちらは本人の覚悟次第でしょう。遠慮せずに自分の寿命を賭けて吸ってください。
切り替わって欲しい!