5日の山田方谷さんのところで書いた事を思わせることをあの鳩山さんが言ったそうです。一体どうゆうことでしょう。
四国新聞社より
3月4日付・新しい公共 2010/03/04
鳩山由紀夫首相が、NPOや市民に教育や子育て、街づくり、介護などへの参加を促す「新しい公共」の普及に熱心だ。
施政方針演説では、これら身近な課題に取り組む人々を取り上げ「こうした人々の力を『新しい公共』と呼び、この力を支援することによって、自立と共生を基本とする人間らしい社会を築き、地域のきずなを再生し、肥大化した『官』をスリムにしたい」と強調。有識者による円卓会議を発足させ、自ら自主防犯パトロールや産後女性のケアに取り組むNPO法人を視察するなど、PRに躍起だ。
首相には「かつての地縁・血縁型の地域共同体はもはや失われた」(昨年の所信表明演説)との認識がある。その上で、各種ボランティア活動や環境保護運動、地域防災、インターネットでのつながりなどを活用して信頼の市民ネットワークを編み直し、新たな共同体構築を目指そうとしている。NPOや市民の活動支援策として寄付税制拡充などを検討する意向のようだ。
だが政府主導のキャンペーンが、本来は市民の間から自然に盛り上がって実現すべきはずの「自立と共生」に果たしてつながるのかどうか。
かつて金脈問題で退陣した田中角栄元首相は、人間や自然、時間、国など五つの大切と、お年寄りへの親切、約束の順守など10の反省を唱えたことがあったが、政治家の道徳論が醸し出す「うさんくささ」から国民にそっぽを向かれている。鳩山流「公共の勧め」が同じ運命をたどらなければ幸いだ。(K)
いやあ、笑わせてくれますね。およそ似つかわしくない人からこんな説を説かれると笑うしかないですね。親から小遣いを貰って、ばれなければ相続税すら払わないような人が良くも言うものです。恥ずかしいという気持ちはこの人にはないのでしょうか。
それとも凡人の私には想像も付かないほど崇高な目標を持って日本を素晴らしい国にしようとしており、そのためにはどんなことをしても良いと腹をくくっているのでしょうか。
遠い将来、あの時は皆が何を考えているのかとバカにしたが、こんなに凄い人だったのかと尊敬されるときが来るのでしょうか。
しかし、どう考えても単なる思いつきで言ってるだけで、深い考えがあっての事とは思えないのは私だけでしょうか。
間違っていたらありがたいことです