靖国参拝 に文句を言ってくるのは、何時も中・韓とその配下にある日本のマスコミくらいなのですが、今回はアメリカや EU、ロシアなども非難がましいコメントを出しているようです。
世界は、まだまだ第 232回の「野蛮国の仕業」で書いた野蛮国があるようです。情けない限りです。とは言いながら、そ れは戦後の特に自民党の事なかれ主義が引き起こした結果ですから、一番反省しなければならないのは日本です。
前回の小泉さんの参拝は第 221回の「逃がした靖国参拝」でも書いたように単なる人気取りのパフォーマンでしたからブッシュ さんの申し出を断ったりと、腰が据わってませんでした。そこを見透かされていたから結局は元に戻ってしまったの じゃないでしょうか。
その点は、安倍さんには信念があるので、何を言われようと貫いてくれると期待しています。こんなことは当た り前であって、遠慮する方がおかしいのです。先人もこれで安心してくれるでしょう。
そうして、天皇皇后両陛下が普通に参拝できるようになって初めて本当の日本が取り戻せたことになると思いま す。安倍さん頑張って下さい。
腰の引けたアメリカにも第 227回の「アメリカの鏡・日本」を書いたヘレン・ミアーズさんだけじゃなくきちんと理解して くれている人もいるようです。
MSN 産経ニュースより 2013.12.28
鎮 霊社訪問「平和望む意思明白」米ジョージタウン大 ケビン・ドーク教授に聞く
安倍晋三 首相の靖国神社参拝に対する評価を、6月に安倍首相とも会った日本研究者で、米ジョージタウン大学教授のケビ ン・ドーク氏に聞いた。(ワシントン 青木伸行)
靖国参拝は 日本国民と、民主的な選挙で国民から選ばれた安倍首相ら国会議員が自身で決める、日本のすこぶる国内問題だ。
中国と韓国 がなぜ、この日本の国内問題に首を突っ込むのか、いまだに理解できない。安倍首相の靖国参拝は、戦争を始める意 思の合図でもなければ、旧日本軍を奉じるものでもない。首相は国内外で国家と国民のために命を落とした人々の霊 を、慰めたいと欲しているのだ。中国と韓国の指導者は、同じように(自国民を)慰霊したいと望まないのだろう か。
靖国神社に は戊辰戦争の戦死者らが祭られている。このことは、米国のアーリントン国立墓地(バージニア州)に(南北戦争な どの)戦没者が慰霊されていることと類似している。
安倍首相の靖 国参拝で最も印象的なのは本殿だけではなく鎮霊社も参拝したことだ。外国の人々には、鎮霊社を訪れた意味を理解 してほしい。
重要なの は、鎮霊社には世界のあらゆる国の戦没者が祭られているということだ。ここには第二次世界大戦で、旧日本軍と 戦った米国人や中国人なども含まれている。安倍首相が鎮霊社を参拝したのは平和を望む意思があったからであるこ とは明白である。
鎮霊社参拝 はまた、安倍首相が国民を、「民族主義」から(国民を重視する)「国民主義」へと導こうとするものでもある。
日米関係に 負の影響がないことを望む。米政府が「失望している」と表明したのは(中国、韓国が)感情を害する事態を、避け ようとしただけだろう。
今の日本 人より余程解ってくれている。こんなことも理解できない日本人はやはり日本人じゃないですね。