団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

愛国と売国の両極端

2014年01月27日 | マスメディア

  昨日の安重根の記念館についての両極端の面白い記事を見つけました。サイト巡回の中でこうした情報をアップしているところがあるので本当に参考になります ね。

   一つは、私としては全く知らな かった新聞でした。岩手県三陸南部の情報を中心に扱う新聞で、共同や時事などの通信社からは記事を買わずに独自 の記事を書いているのだそうです。詳しくはウィキを見てください。
   それだけにこれだけきちんとした筋の通った記事を書けるのでしょう。経営的には苦しいのじゃないかと 心配しますが、こうした新聞が日本にあるということに感動しました。

    東海新報社より   ウィキペディアより 東 海新報  

      世 迷言  2014年01月22日付

  韓国の朴政権が中国のハルビン駅に「安重根記念館」を建設したというのは、日本に対する宣戦布告に等しい。 だからといってドンパチで応じるわけには行か ないが、相手がそう出るなら日本政府は心理戦で臨むことだろう▼朴大統領が中国の習近平主席との会談の中で安重根の記念碑を同駅に建てたいと申し出たと聞 いた時は耳を疑った。いくら同国では英雄であろうと日本にとっては初代伊藤博文首相を暗殺したテロリストであ る。国内であがめる分には目くじらを立てるこ ともあるまいが、これ見よがしの日本冒涜は、もはや隣人の振るまいから逸脱している▼安倍政権は中韓との関係修復には前向きだが、相手特に韓国にはその気 がないようだから、取り繕いなどせずにさっさと引っ込め、今後毅然とした態度で対応すべきだろう。民間交流はと もかく、政府間協力も政府間交渉も凍結する ぐらいの覚悟があってしかるべきである▼南スーダンに駐留する韓国軍の要請で自衛隊の銃弾1万発を貸したら国内の反発に遭い一転して頼んだ覚えがないと返 してくるという、世論に気兼ねする国内事情は理解しないではないが、一事が万事この調子だから、歩み寄るだけム ダだろう▼中韓に対して何かあれば「冷静に 冷静に」とか「話し合いで解決すべき」と、あたかもはれものにさわるような態度を続けてきた日本の弱腰がすっかりみすかされたその結果が、相手にどこまで も付け入る隙を与えてきたのだから、そろそろ弥縫外交と訣別する頃合いであるまいか。

  これほどまでに私の気持ちを代弁 してくれている記事はちょっとないですね。産経新聞もここまでは書いてないのじゃないでしょうか。

  さて、笑ちゃうのが次の記事で す。流石朝日新聞です。どう考えても日本の新聞社とは思えません。
  一日も早く倒産して欲しいものです。なんでこんな会社の新聞を取る人が未だに居るのか解りませんが、そ れだけ日本人が洗脳されているのでしょうね。それとも、中国・韓国当たりのお金で成り立っているのでしょう か。不思議な話です。

     朝日新聞 デジタルより  (社説) 2014/01/22

明治維新の立役者の 一人で元首相の伊藤博文を暗殺した朝鮮の独立運動家、安重根(アンジュングン)の評価をめぐり、日本政府と韓 国、中国両政府が非難しあっている。

 暗 殺現場である中国のハルビン駅に、地元当局が記念館を開設したためだ。昨年の安倍首相による靖国神社参拝に対抗 した対日圧力の一環とみられる。

 い まの北東アジアに何より必要なのは融和の努力のはずだ。なのに、あえて対立の火種を増やし、言い争いを深める事 態を憂慮せざるをえない。

 安 重根の評価は、とくに日韓の間で対照的だ。菅官房長官は「死刑判決を受けたテロリストだ」とし、韓国外交省は 「独立と東洋の平和のために献身した偉人」と反論している。この落差を埋める手だては、容易には見つからない。 歴史とは、同じコインの表と裏を見るように、それを評価する者の立ち位置や考え方によって異なる叙述になりがち だからだ。

 9・ 11テロ事件の直後、当時のパウエル米国務長官はテロの認定の難しさをこう語った。「ある者には『テロリスト』 でも、別の者には『自由の戦士』に映るような領域がある」

 パ レスチナのアラファト氏や東ティモールのグスマオ氏のように、時に犯罪者、時に英雄とされた例は世界史に数多 い。

 日 本と中韓が安重根をめぐる自説をぶつけ合っても、生まれるものは争い以外にない。自国の叙述に閉じこもったまま 相手の理解のみを求める行為は、もはや外交とはいえない。どの国の間にもある永遠の平行線の課題は棚上げし、協 調できる結節点を探るのが政治の責務だろう。日中韓の指導者たちにはその自覚が欠けている。

 政 府間のさや当てをよそに、韓国民の間では日本との距離を縮めようとの声も出ている。韓国の世論調査によると、安 倍首相の靖国参拝後でも、半数近くが日韓首脳会談の実現を支持している。ソウルでは、長崎・対馬で盗まれた仏像 を日本へ返すよう政府に求める訴訟が韓国の市民団体によって起こされた。

 市 民レベルや経済界では無為な対立を続けるよりも、新たな互恵の関係をめざす動きが芽生えているのに、政治のリー ダーたちはなぜ、負の連鎖を断ち切れないのか。自国の歴史観を押し通すことで国内の狭い支持層を喜ばすことはで きても、複眼的な視座が求められる外交の地平は開けない。日中韓の指導者は、アジアの未来を描く大局観こそを語 り合ってほしい。

  実は、この二つの記事は下のブロ グで知りました。コメントも面白いですよ。是非見てください。

    U- 1速報より   2014年01月23日

「韓 国人は日韓友好を望んでいるのに安倍政権はなぜ応じない?」 日本政府は安重根問題で韓国を刺激するな


人々の徳性が高い

2014年01月27日 | 誇れる日本

  第 5080回の「20年間で0人」でねずさ んから江戸時代の日本人の民度の高さはそれ以上の「人々の徳性が高い」という 状態だったということを教わり、戦後に崩壊してしまった今の日本の民度と比べてその凄さに 愕然としたものです。
   ところが、落ちてしまった民度も世界に比べるとまだまだ上のようです。特に、中・ 朝・韓なんて比較にもならないようです。

  民度の低い人達に 合わすのじゃなく、もう一度先人に誇れるような民度を取り返すべきですが、そうなるとますます 付け込まれそうです。それじゃあ、どうすべきかと考えていたら、ずばりと書いてくれている方が いました。 

  前田 正晶さんと言われて、アメリカの紙関係の会社で活躍していて今はリタイヤされています。それだけにアメリカと日本の差を身をもって経験されてきています。 その経験や英語の話題など面白くて何時も楽しみにしているブログです。

  新宿少 数民族の声  2014-01-22

  こ れを言うことで失うものはない

  フェアープレーの 精神は尊いが:

    私は我ら日本人ほど公正・公平を尊重し論争と対立を避け、常に反省を怠らず、高飛車な態度を 取らない民族はないと思っている。こう言っていることを皮肉 だと思われては困る。これほど美しい精神を持つ人たちはないと信じている。だが、えげつない外 国人の中にはそこを知って屡々その美しさに付け込んでくる者 がいるのである。その代表的な例が我が国の北方に数ヶ国あるのが残念だ。…中略

   それに加えて、我が国には欧米諸国にはない「恥の文化」がある。それは簡単に言えば「何か取 るに足らない言葉の行き違い等があるとそれを恥じ入って反省 してしまうようなこと」であると思っている。その出来事を先方の失策と採ることはなく反論せ ず、我が身を責めてしまうような傾向を指して言っているのだ。 しかし、困ったことに外国人はそこを美しく且つフェアーな態度だとは思わないのである。過失を 認めたと解釈する傾向があるのだ。

 そ の辺りは私は「狩猟民族の論争と対立を回避する姿勢」と言ってきた。問題点は外国勢、特に欧米 人、就中アメリカ人は「他人と意見が異なるのは当然で、その 点を徹底的に論争して論破しようとする狩猟民族であり、仲間内でも対立を怖れない」のである。 彼等は徹底的に討論しても簡単に感情的な痼りを残さない特性 があるのだ。しかし、我々の多くはこういう狩猟民族の特性を知らず、彼等も日本人は論争と対立 を好まないとは思っていない。だから議論を挑んでくる。

    故に、彼等はごく自然に「これを言うことで失うものはない」という姿勢で普通に語りかけてく るのだ。これは我が国の側では論争を吹きかけられ、やり方次 第では外国人と対立するかも知れないと危惧し、先ず落としどころというか妥協点を探ってくる。 または、何処か何かを攻められると、そのことを自分たちに問 題があったのか、何か非があったのかと恥じ入ってしまうことすらあった。言うなれば、屡々謙虚 に守りの姿勢に入るのだ。…中略

私はそういう態度だ と見抜いた場合には論争と対立を怖れることなく真っ向から反論していくべきだと思っている。こ こで重要なことは感 情論にならないでと言うか感情論を避けるべき点だ。更に我が方にも非があったかなどと恥じ入っ てはならないことだ。注意すべきは中には「日本側は常に感情 に訴えて中々議論の核心に入っていかない」と承知して、感情論を排除する作戦に出る相手もいる ことだ。

 何 れにせよ、我々も先手必勝で「これを言うことで」戦法を採って、感情論を避けて、論争と対立を 怖れずに議論をして、正々堂々と相手を論破する時が来たと自 覚して良い時期が来ていると思う。"disappointed"と言われて直ぐに反省するべき ではないのではないだろうか。誰かが指摘していたが、アメリ カの公式見解の発表では"disappointed"は単なる常套句だと言って。

  結構長いので全文 はリンク元で読んで下さい。

  「これほど美しい 精神を持つ人たちはない」というのも経験からだけに重みがありますね。それだけに、日本人と同 じ民度と思って接すると痛い目に会うのが良く分かります。
  つまりは、私の主張する鎖国が現実離れしたもので、どうしても世界の人達と付きあわな ければならないのなら、前田さんの言われるように、日本人に対する時と違うと言うことを覚 悟して付きあう必要があると言うことでしょう。
  最初からその覚悟を持って相手に接する習慣を身につけることが必要ですね。特に、政治 家や外務省あたりはその力の無い人は去ってもらいましょう。

  それでも、それを 身につけることができる人は少ないでしょうね。特に、中・朝・韓の人達のように世界一民度の低 そうな人達には普通の日本人じゃ歯が立たないのは当たり前でしょう。

やはりこの三国は国交断絶すべきでしょう!