第 5169回の「フェアトレード」や第 5206回の「ますます雇用不安に」などで何度も書いて来たように、私は、賃金の 安さで経営するやり方がどうにも好きになれません。
特に、大東亜戦争で、敗れたとはいえ、欧米の帝国主義を壊滅させた日本人が人件費の安さを 求めて企業の海外進出に血道をあげているのが情けなくてたまりません。
経営者にすれば、そん な甘いことを言って、企業が倒産すれば何にもならないと言うでしょうが、そんな経営をしなければ成 り立たない企業は存続する意義がないと言えば言い過ぎに なるでしょうが、そのくらいの覚悟で企業経営をしてもらいたいと思う私はやはりあまいのかもしれま せん。
しかし、そんな人もいないではないようです。何時ものひとりごとの斉藤さんはきっと私の思いを 解ってくれるのじゃないでしょうか。
ひ とりごとより
五輪 にかこつけた自民の汚さ 2014年1月4日土曜日
外国人技能実習制度
これは移民のコントロールの為に利 用
2002年から活用しだした
…以下略
外 国人研修・技能実習制度から見える問題点 2009年3月14日土曜日
1865年にアメリカの奴隷は解放された。
リンカーンの行なった奴隷解放制度 の本を読んだ。
リンカーンの功績に胸を熱くした。
(^|0|^) オーイ!!
それから100年以上たった日本で奴隷制度が目覚めた。
研修と言う名前のついた奴隷制度 だ。
国のお墨付きのついた制度を悪用し て行なわれている。
私達の暮らす同じ町の中で堂々と行 なわれている。
…以下略
この国はどうしたのだろう。
そんなにモラルの無い国なのか。
非正規社員の問題。
外国人研修・技能実習制度の問題。
どちらも労働問題だ。
正規社員の労働組合。
この問題をどう考えるのだろう。
犠牲の上でしか成り立たない社会。
完全な実態解明が必要だろう。
そしてこれからの労働について考え るべきだろう。
ヽ(  ̄д ̄;)ノ 奴隷はないでしょ!
五 輪を理由に奴隷を許すな1 2014年1月3日金曜日
やっぱりこの人は頭いいんでしょうね。何か素晴らしいシステムを考えてくれそうな気がします。尤 も、それをやろうとする人材が政・官・財にはいないのでしょう。
と残念に思っていたら、ねずさんが興味深い記事を書いてくれていました。戦前の日本は当たり前の ようにそんなことをやっていたようです。
ということは、やはり、戦後、日本人はGHQや朝鮮や左翼の陰謀でそうした素晴らしい精神を無く してしまったということのようです。
ねずさんの ひとりごとより
伊 沢修二と台湾 2014年1月4日土曜日
・・・略
これは日本の武家社会の特徴でもあるので すが、いまではすっかり、権力のある人=潤沢な経費 を使える人と思われているようですけれど、江戸の武家社会というのは全然違っていて、幕府の高官を 務めるということは、下級役人なら「俸禄があがる」とい う意味になりますけれども、高官の場合は、逆に「持ち出しが増える」という社会だったのです。
ですから大身の大旗本で藩主の地位得ると いうことは、名誉なことではあるけれども、経済的には持ち出しが増えてたいへんなことになる。
なぜなら、その藩に封ぜられたということ は、その藩をもっともっと富ませなければならないということでもあるからです。
…中略
武力で無理強いして征圧し、国を奪い、自国民の奴隷にするということが、世界の常識であった時代 に、日本は、むしろ徳をもって高い民度を養い、みんなが一体化していこうという和と絆と結(ゆ)い の精神をもって、海外と接し続けました。
台湾で、日本時代を知る多くの方々、いま はもうご高齢となっていますけれど、みなさん、日本をいまだにとても愛してくださっています。
それだけでなく、むしろ積極的に「自分は 日本人だ」ということに、たいへんな誇りをもっておいでの方もたくさんおいでになります。…以下略
こんなのを読むと、ますます、昔の日本人を誇りに思えます。日本って、本当に凄い国だったんです ね。日本再生はこの精神を取り戻すまでは成功したとは言えないでしょうね。
果して、できるか!