団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

見たくもない顔・加藤紘一

2014年09月04日 | 魂を悪魔に売った奴

  第 5364回の「見たくもない嫌な顔勢揃い」などで何度か取り上げてきた自民党の幹部でありながら日本の足を 引っ張ってきた加藤紘一氏について、何時もの産経新聞阿比留さんが詳しく書いてくれています。
  こんな人達が自民党を引っ張ってきたのですから日本がここまで堕落したのも仕方ないのかも。それにしても、日本をど うしたかったのでしょうか。それとも、壊すのが目的で政治家になったのでしょうか。
  どうして、こんな政治家が自民党の中にも大勢はびこったのでしょう。やはり、選んだ国民もそれだけ劣化しているとし か言いようがないですね。  

  読 売新聞(YOMIURI ONLINEよ り  2014.8.29  

 【阿比留瑠比の極言御免】

  防 衛庁長官時代から自衛隊を“軽侮”していた加藤紘一氏

  初代内閣安全保障室長、佐々淳行氏の新著「私を通りすぎた政治家たち」(文芸春 秋)が面白い。第2章「国益を損なう政治家たち」を読むと、田中角栄、三木武夫両元首相や生活の党の小沢一郎代表ら 大物政治家がけちょんけちょんにやっつけられている。

  特に、佐々氏が防衛施設庁長官として仕えた自民党の加藤紘一防衛庁長官(当時)に 対する評価は辛辣(しんらつ)そのものである。本書によれば、加藤氏は長官として迎えた最初の参事官会議で無神経に もこう言い放った。

  「若いころマルクス・レーニンにかぶれないのは頭が悪い人です」

  会議に出席していた佐々氏をはじめ統合幕僚会議議長、陸海空の各幕僚長も背広組 も、みんな共産主義には縁遠い人ばかりだったのに、である。佐々氏らは会議後、「私たちは若いころに頭が悪かったん ですな」と顔を見合わせたという。

  加藤氏が陸上自衛隊第1空挺(くうてい)団の行事「降下訓練初め」に列席した際の エピソードも出てくる。寒空の下、上半身裸になった隊員が、長官を肩車で担いで練り歩く恒例の歓迎を受けた加藤氏は 防衛庁に戻ると、こんな不快感を示した。

  「日本にも、まだあんな野蛮なのがいたんですか」

  このほかにも、加藤氏がゴルフなど私用で護衛官(SP)を使うのをいさめたら怒り 出した話や朝日新聞に極秘情報を流した問題…などいろんな実例が紹介されている。

  中でもあきれるのは、加藤氏が毎朝、制服幹部や防衛官僚ではなく、農水省の役人の 報告を真っ先に受けていたというくだりだ。佐々氏はこう書いている。

  「加藤防衛庁長官にとっては、国防・安全保障よりも山形の米の問題などが優先順位 として高かった」

  さらに佐々氏らが憤慨していたのは、加藤氏が朝一番に秘書官に聞くことが「円とド ルの交換比率」であり、防衛庁のトップでありながらドル買い、ドル預金をしていたことだった。

  これについて佐々氏に直接確かめると、いまだに憤っていた。佐々氏は言う。

  「『有事のドル買い』という言葉もあり、戦争があるとドルが上がる。言葉ひとつで 為替レートすら動きかねない防衛庁長官の立場にある者が自らドル買いをするのは、倫理に反すると感じていた。彼は防 衛庁・自衛隊を(身分の低い)『地下人(じげびと)』扱いしていた」

  そんな加藤氏は今年5月、共産党機関紙「しんぶん赤旗」に登場し、訳知り顔で集団 的自衛権の行使容認反対論を語っていた。

  「集団的自衛権の議論は、やりだすと徴兵制まで行き着きかねない。なぜなら戦闘す ると承知して自衛隊に入っている人ばかりではないからです」

  筆者は、この根拠も脈絡もよくわからない発言について5月22日付当欄「自衛隊を 侮辱した加藤紘一氏」でも取り上げた。そして今回、佐々氏の著書を通じ、加藤氏が現職の防衛庁長官時代から自衛隊を 軽侮していたことがよく分かった。

  ちなみに、加藤氏が好きらしい朝日新聞は今月12日付朝刊の政治面記事中でさりげ なくこう書いている。

  「『徴兵制』に現実性は乏しい」

  佐々氏は今、「加藤氏は何で防衛庁長官を引き受けたんだろうねえ」と振り返る。来 月3日の安倍晋三内閣の改造では、適材適所の人事が行われることを願いたい。(政治部編集委員)

  ここまで腐っていたんですね。その厭らしさが顔に出ていたのか、どうにも気持ち悪 い顔でした。

  何と、慰安婦問題にも大きな責任がありそうです。これも産経新聞の記事です。

  【歴史戦 第6部 「主戦場」米国(2)】
  朝 日報道後に米国でも火が付いた慰安婦問題  2014.8.31

  慰安婦問題など歴史認識での日本に対する韓国や中国からの不当な非難の主舞台はいまや米国に移った。超大国、そ して同盟国である米国での動きは日本に とって特別の重みを持つ。米国内で勢いを増す日本糾弾はどう始まり、拡大してきたのか。その軌跡をたどることは日本 側の今後の対策への有力な指針となろ う。

  「慰安婦連合」を組織

  米国内で慰安婦問題を公開の場で最初に提起したのは「ワシントン慰安婦問題連合」(慰安婦連合)という組織だっ た。活動家タイプの少数の在米韓国人らが主体となり、1992年12月に創設された。

  この年は慰安婦問題で大きな動きがあった。朝日新聞による「強制連行」報道で火が付き、官房長官、加藤紘一が 「従軍慰安婦として筆舌に尽くしがたい辛 苦をなめられた方々に衷心よりおわびの気持ちと反省の気持ち」を表明する談話を発表。首相、宮沢喜一は同年1月に訪 韓した際、8回にわたり謝罪した。…以下略

  どうしして、ここまで下司になれるのか不思議だと思ってましたが、もしかしたらと いうブログがありました。

  何度か取り上げさせてもらったブログです。

  不死鳥!蘇る日 本、未来に向けて自虐からの脱出  2014/8/27()

  支 那版・美人局⇔ハニートラップの恐ろしさ!

  橋本元首相、新聞記者ら 中国ハニートラップにハマった人々

  ※SAPIO20149月 号

  ハニートラップは古来、中国の情報工作の一つ。女性工作員が男性を籠絡して機密情 報を得る、または弱みを握って揺さぶる策謀だ。対象は政治家、官僚など多岐に渡る。

  有名なのは、橋本龍太郎元首相を籠絡した中国人女性通訳のケースだ。1996年、 橋本氏に、中国政府関係者を夫に持ち駐日中国大使館への勤務経験もある中国人女性との親密な関係が発覚した。

  後に、この女性は北京市公安局の情報工作員だったことが判明。橋本氏と交流を持ち ながら、中国へのODA増額などの働きかけを行なっていた疑いがあ る。

  2人の出会いは1970年 代末、ホテルニューオータニのロビー。女性は橋本氏の前で、白いハンドバッグを落とし、それを拾ってもらう。橋本氏 は、突如現われた女性の美貌に心を躍らせるが、あらかじめ仕組まれた工作の可能性が高い。…中略

  橋本政権下では「外務省内でもかつては『チャイナ・スクールが通ると、道理が引っ 込む』とささやかれたほど支那にのめり込んでいた橋本龍太郎。

  福田康夫、小渕恵三、後藤田正晴、野中広務、加藤紘一、古賀誠、小沢一郎、二階俊 博、林義郎(日中友好議 員連盟の会長)、額賀福志郎(橋本派のプリンスと呼ばれていた)などの大物政治家たちもハニートラップに掛かった可 能性の云々は巷間で囁かれていた、現在 でも囁かれている。

  大物政治家たちはとにかく支那との友好を最優先し、支那側が好み、求める政策を推 し、支那側が嫌がる言動はとにかく避けるなどの蛇蝎の如きの言動が突出していた事は記憶にあたらしい。

  支那だけではなくて南北朝鮮のハニートラップの毒牙に掛かった与野党の政治家も数 知れず!・・・美女が放つ芳ばしい香りは魔力と言えて、日本の政治屋どもを狂わせる。…以下略

  嫌な顔が並んでますね。確かにありそうです。それにしても、ハニートラップは怖いですね。他にも沢山いるのでしょう ね。
  政治家になるならせめてこんな罠にかからないくらいの心掛けが欲しいものですが、戦後の堕落した日本人、特に国の為 より金の為の政治家なんかにそれを求めるのは無理なのでしょうね。
  私なんか一発でかかりそうですが、残念ながらそんな地位も名誉もないので仕掛けにも来てくれません。せめて、国を背 負って立つような人には覚悟を持っていてほしいですね。さもないと、あの人たちのように晩年に世間に顔向けができない大 恥を掻くことになるでしょう。
  それでも、平気で公の場に出てくるその恥知らず振りこそが政治家になった所以なのでしょうか。


★原発稼働を妨げる勢力

2014年09月04日 | 原発

  第 5354回の「早急に原発稼働すべき」や第 448回の「菅直人も国会喚問しろ」で書いたように、原発の稼働をさせないようにと菅直人が仕込んだ原子力規制委員会(ウィキペディア・原 子力規制委員会)の所為でどんどん稼働が遅れています。
  政府・自民党は、何か怖いのかこの組織に手を付けようともしないので、日本は化石燃料の輸入で赤字の垂れ流し状態で す。
  菅直人の息のかかっていると思われる委員会はどうみても稼働を遅らせることしか考えていないように思えるのは私だけ でしょうか。
  安倍さんも、余程、手を付けることによるマスコミや左翼の反対が怖いのか、全く放ったらかし状態です。原発を稼働せ ずにアベノミクスがどうのこうのと言ったって何の効果もないのは明らかです。
  安倍さんには多くの課題があって大変なことは分かりますが、この原発稼働も優先順位から言えば上位に位置することは 間違いないし、その効果から言っても優先して手を打つべきでしょう。何故やらないのでしょうか。
  
  桜井さんが、専門家達の訳のわからない動きを痛烈に批判してくれています。どうしても、可動させたくない人達と、そ れに触ることを恐れている政治家達が一緒になって日本の足を引っ張っていると思うのは私だけでしょうか。

   櫻井よしこ オフィシャルサイトよ り   2014.08.21 (木)
 
   「  「反原発」元国会事故調委員の非常識 」

  『週刊新潮』 2014年8月14・21日号
   日本ルネッサンス 第618回

  3・11から4度目の暑い夏のいま、福島第1原子力発電所(1F)の事故原因に関して、専門家の結論は明らかだ。5 月14日、政府、日本原子力学会の 事故調査委員会(事故調)、日本機械学会などの代表者が参加した日本学術会議主催のシンポジウムで、元国会事故調委員の 田中三彦氏を除く全員が、事故は地 震による配管破断ではなく、津波によって引き起こされたと明言した。各報告書も、原子炉と主要配管はマグニチュード9の 大地震に耐え、配管破断事故は起き ていないと結論づけた。

  田中三彦氏だけは、1Fが大地震の衝撃に耐え抜いたという事実をいまだに認めたくないせいか、「権威ある国会事故調 の報告書の結論を否定するのか」との主旨の発言をした。

  7月18日、原子力規制委員会の「第6回1F事故の分析に係る検討会」で中間報告書(案)が公表された。規制庁の職 員による詳細な現地調査と電子記録の検証によって、地震で配管が破断したとの国会事故調の結論を否定する内容だった。

  いざこざはこの検討会から起きた。ここに出席した北海道大学教授、奈良林直氏に、激しい表現で任を辞するよう求める 穏やかならざる文書が、7月23日付で田中氏らから突きつけられたのだ。

  右の文書は元国会事故調ワーキンググループⅠの共同議長の田中三彦、石橋克彦両氏、協力調査員の小倉志郎、伊東良徳 両氏の連名で、原子力規制委員会の 田中俊一委員長とこの事故分析検討会の外部専門家である奈良林氏に送りつけられた。写しが、衆議院原子力問題調査特別委 員長の森英介氏と参議院原子力問題 特別委員長の藤井基之氏、及び報道各社に送信された。

  奈良林氏といえば、1Fの事故の経緯を最も冷静かつ科学的に分析した一人である。当初、菅民主党政権はメルトダウン を否定し続けた。それをいち早く指 摘したのが奈良林氏だった。その後も氏は、反原発か原発推進かという類の不毛なイデオロギーには左右されず、一貫して科 学に基づく知見、分析を発表してき た。

  畳とバケツ

  田中氏はその奈良林氏を解任せよという。理由は、前述した検討会での氏の発言が問題だというのだ。田中氏は、奈良林 発言は「国会の信託を受けて」 「(福島原発)事故の直接的原因の調査に当たった『国会事故調・ワーキンググループⅠ』の調査活動を著しく侮蔑」し、 「調査結果を貶めるもの」で、「到底 看過できるものではない」と書いている。

  問題とされた奈良林氏の発言は、「一部国会事故調の聞き取り調査で発言を強要するようなことが行われていたと聞いて いる。不正にも関係するので、こういった発言の正しさ、根拠、そういったものも明らかにしてもらいたい」というものだ。

  これでは部外者にはよくわからない。そこで田中氏が解説を加えている。奈良林氏が「福島第一原発1号機原子炉建屋4 階の出水事象に関」して、「『畳の ような形でジャっときた』という目撃者証言が、『不正に強要されたものである』と主張した」というのだ。だが、前述の奈 良林発言をよく見れば、氏は事態の 調査を求めているにすぎない。

  なぜこの発言が問題なのか。ここで論じられている事象は、大地震発生後ではあるが、津波はまだ押し寄せていない段階 のものだ。畳のような幅広さで大量 の水が溢れ出てきたという発言が真実なら、この時点で配管が破断されていたことを意味し、国会事故調の報告書の主張と合 致する。「畳」発言が国会事故調の 結論の根拠となっているのである。しかし、右の証言をした人物は、実はこう語っていた。

  「『バケツの水をひっくり返したようなもの』というのが私の感覚として一番近い。国会事故調の際に、先方から『例え ば、畳のような大きさのものか』と 言われたので、そのようなものかもしれないというような表現をした。国会事故調にはそう記載された」(1F事故の分析に 係る検討会」第2回会合議事録20 頁)

  畳の幅で水が流出したのか、それともバケツの水程度の少量だったのか。両者の違いは非常に大きい。配管が破断したの か、上の階のプールの水が揺れてダ クトの中を流れ落ちてきたかの違いと言ってよい。証言者は「バケツの水」が正しいと言っている。つまり、国会事故調の報 告書とは反対に、地震段階では原子 炉は全く損傷を受けていなかったのだ。

  もし、配管が損傷を受け原子炉内の高温高圧の熱水が漏れていれば、辺り一面はもうもうたる湯気でおおわれ轟音が発生 するが、そのような証言はない。実 際は逆で、1号機では津波に襲われるまで非常用復水器が作動し続けて、原子炉の圧力を約15分で75気圧から46気圧ま で下げ、その後70気圧まで戻して いる。配管破断があれば、このように運転員の操作によって圧力を下げたり上げたりできない。配管破断は起きていなかった のだ。

  専門家に発言撤回を求める

  奈良林発言に激しく反応し、氏の解任を要求した田中三彦氏は原発反対の立場に立つ。奈良林氏の疑問が徹底的に解明さ れれば、田中氏らが描いた国会事故 調の、1号機はまず地震によって配管が破断された、日本の原発は危ない、というシナリオが突き崩されかねない。これは反 原発派にとって到底受け入れ難いこ とだろう。それが、奈良林氏への激しい攻撃の理由ではないか。

  それにしてもおかしいのは、国会事故調の権威を前面に押し出す解任要求文書に、委員長の黒川清氏の名前も押印もない ことだ。黒川氏は、田中氏らが奈良林氏を「外部専門家としての資質を完全に欠いている」と断罪し、解任を求めたことを、 果たして承知しているのだろうか。

  さらに深刻なのは、事務局である原子力規制庁の行動だ。彼らは田中氏らの抗議に慌てふためき、奈良林氏に、「謝罪文 を書いて発言を撤回し、それを公表するように」と要求した。

  「選りに選って原子力規制庁が私にこのような要請をすること自体、原子力規制委員会の独立性を脅かすもので受け入れ られません。規制委員会の独立性は尊重、保証されなければなりません」と奈良林氏は憤る。

  国際社会において原子力規制機関を構成するのは文字どおり専門家である。最重要視されるのは科学的視点だ。反原発勢 力に批判されて、専門家に発言撤回 を求めるなどといった、日本の原子力規制庁の現状は改めるべきである。「規制庁は事業者のみならず、反対派の虜にもなっ てはいけない」との奈良林氏の指摘 こそ正しい。

  最後に、国会事故調の調査資料は国会図書館にあるが、非公開だ。1Fの事故関連資料の全公開が再発防止の力となる。 国会事故調の資料公開を急ぐべきだ。

  やはり、菅直人を国会喚問して、その悪辣な企みを明らかにして一日も早い原発稼働を実現させないと、日本再生は益々 遠のきそうです。左翼の思惑通りの民主主義は日本を破滅させるだけでしょう。
  俺が責任を取ると言う気概のあるトップが今こそ求められているのですが、安倍さんに期待できないのでしょうか。

  何とも、歯がゆい!

★外務省なんか使うな

2014年09月04日 | 外務省

  第 455回の「危機感の無い広報戦略」で取り上げた記事が産経でちょっと詳しく記事になっていました。この記 事によると、領土や歴史認識とNHK国際放送や在外公館長による広報活動の強化もすると書いていますが、どうもアリバイ 工作のように思えて仕方ないのは私だけでしょうか。
  何と言っても、これまでの外務省の売国奴振りを見ていると、単に予算を獲得するだけが目的のような気がしてなりませ ん。

  MSN産経ニュースより   2014.8.28

  外 務省、英などに「ジャパンハウス」新設へ 対外発信の拠点整備急ぐ 新年度概算要求で

  外務省による平成27年度予算の概算要求の全容が27日、分かった。複数の海外主要都市に情報・広報戦略の拠点とな る「ジャパンハウス」を新設するな ど、領土や歴史認識に関する日本の立場の発信を強化するため、約500億円を上乗せして計上した。中国や韓国による反日 キャンペーンに対抗した「攻めの情 報発信」を実現するほか、日本の魅力を発信する。

  概算要求では、26年度当初予算比で719億円増の7380億円を計上。増額分のうち約500億円が最重要項目に掲 げた戦略的対外発信予算となっている。

 領土や歴史認識に関する日本の立場について国際社会に正しく理解してもらうほか、伝統芸能やクールジャパンといった日 本の魅力の発信や海外の親日派・知日派の育成などを目指す。

  対外発信強化の目玉として新たな拠点施設「ジャパンハウス」を掲げた。新施設を建設するほか在外公館の広報文化セン ターや日本文化センターも活用する。 日本のマンガやアニメにとどまらず、日本の技術など幅広い「日本ブランド」を売り込む。海外進出する企業や自治体の支援 も行う。

  「ジャパンハウス」の最初の建設候補地は英国のロンドンが有力。ただ、「用地取得費だけで60億~70億円かかる」 (外務省幹部)とされ、慰安婦像が設 置された米グレンデール市に近いロサンゼルスや、ブラジルのサンパウロ、トルコ・イスタンブール、中国・香港も検討して いる。

  このほか、NHK国際放送や在外公館長による広報活動の強化も要求した。中央アジアのタジキスタンなど9つの大使館 と、フィリピンのセブなど6つの総領事館の新設も盛り込んだ。概算要求に10カ所以上の新設を明記したのは8年ぶりとな る。

  第 93回の「対外広報強化の新組織」の意気込みはどうしたのでしょうか。ここに来て、最も信頼できない外務省 に国の未来に関わる大事な仕事をゆだねるなんて信じられません。予算の無駄遣いになることは明らかでしょう。
  これも、アメリカからの圧力でもあったのでしょうか。どうも、靖国参拝にしろ慰安婦問題にしろ腰砕けが目立つような 気がするのは私だけでしょうか。
  何となく、優先順位が変わっているというか先送りになってしまっているような。こんな弱腰ばかりを見せていると、折 角盛り上がった安倍さんを支えたいという国民が引いてしまいそうな気がします。
  この安倍政権を逃したら、当分というよりもしかしたら2度とそんな総理は現れないかもしれません。今を逃したら日本 再生の道が閉ざされかねません。
  安倍さん、もう一度初心に帰ってアメリカを筆頭とする圧力を跳ね返してください。それしか日本の生き残る道はない。 腹を括ってください。

  お願いします!