阿比留さんの朝日追及の手が緩まないようで す。朝日にとっては、これ程憎い人はいないでしょうが、日本にとってはこれ程素晴らしい人はいません。まだお若いのに体 が弱そうなので健康に気を付けてもらいたいものです。何といっても、日本の宝ですから。
村山元総理が慰安婦にお金を渡すために作ったアジア女性基金で理事長をしていた方が韓国の余りのやり方に怒りを表明 したのだそうです。
そして、その裏には又しても朝日新聞が隠れていたそうです。政治家から学者にマスコミと日本がどうしてこれほど嫌い なのでしょうか。不思議な人達です。
元は、頭の良い人たちなので、こうやって気が付く人も少しは出て来るのかも。とは言いながら、そういう人に限って他 人の意見を聞こうとはしないのが大半のようです。説得は無理でしょうね。
MSN産経ニュース 2014.9.11
ア ジア女性基金元幹部の韓国への絶望、その元にまた朝日新聞
ちょっと前の話 だが、産経新聞の1日付朝刊政治面に「アジア女性基金の元 理事『韓国に絶望』」という小さな記事が載っていた。元慰安婦に一時金 (償い金)を支給したアジア女性基金の理事だった大沼保昭明治大特任教授が、慰安婦問題に関して韓国の報道陣にこう語ったとの内容だ。
「(強硬な姿勢を示す韓国に)失望し、ひいては絶望している」
大沼氏は、朴槿恵(パククネ)大統領がこれまで以上の謝罪要求を続ければ、日本社会で受け入れられる解決策を 日本政府が提示するのは難しいとの認識も示したという。
あのリベラル色の濃い大沼氏が「絶望」かと、少し意外に感じ、すぐにさもありなんと思い直した。アジア女性基 金の歴史とは、日本の善意が韓国に理解されず、逆に反日に利用された見事な実例だからである。
韓 国はアジア女性基金を当初は「評価」しておきながら、韓国内の反日団体が反発するとおびえて手のひらを返した。基金による一時金支給に対し、「(国家補償 ではなく)そういうものをもらえば、ことの本筋をすり替えることになる」(当時の金大中大統領)と批判に転じたの だった。
そこで大沼氏が登場する平成18年10月の座談会「アジア女性基金と私たち」(デジタル記念館「慰安婦問題と アジア女性基金」に収録)をひもとくと、大沼氏はその時点で同様に韓国への絶望を表明していた。
「もう(日韓の問題を)35年以上やってて自分ですごく嫌なのは、韓国の社会のあまりにも変わらない、反日さ え言っていればいいという体質です」
「これほどだめだったのかということを韓国について知ってしまって、はっきり言って僕は今、韓国があんまり好 きじゃない」
「自分が慰安婦問題についてやったことは日韓関係の改善には役に立たなかったのでしょうね」
大沼氏はまた、慰安婦を「性奴隷」と認定し、韓国を含む世界の誤解を強化した1996(平成8)年のクマラス ワミ報告書と、それを報じた日本のメディアの姿勢も批判している。
「学問的には水準が低いんですね。事実の面でも信頼できない意見に依拠しているし、法的な議論にも問題がある のです」
「それを大々的に真実として報道した日本のメディアの責任も問われるべきだろうと思いますね」
そのクマラスワミ報告書をめぐっては、菅義偉(よしひで)官房長官も5日の記者会見で「報告書の一部が、朝日 新聞が取り消した(韓国・済州島での女性の強制連行を証言した吉田清治氏に関する)記事の内容に影響を受けているの は間違いない」と断じている。
大沼氏が座談会で述べた「信頼できない意見」とは吉田氏や、吉田証言を引用して本を書いたオーストラリア人 ジャーナリスト、ヒックス氏のことだろう。
それでは「大々的に真実として報道した日本のメディア」とはどこか。国連人権委員会でのクマラスワミ報告書の扱いは「留意(テークノート)」との弱い表現 にとどまったのに、8年4月20日朝刊記事で「『慰安婦決議』を採択」と大きく報じた朝日新聞のことだろう。少なく とも、「報告書を事実上不採択」(同日 付朝刊)との見出しを取った産経新聞は該当しない。
韓国がひどいのは確かだが、大沼氏の絶望の元をたどるとまたしても朝日新聞に突き当たった。げんなりだ。(政 治部編集委員)
動画もありました。大沼保昭明治大特任教授を大沢と間違っているようです。
【慰 安婦問題】 韓国人識者に対し ⇒ アジア女性基金責任者『なぜ金を受け取った慰安婦を叩いた』『お前らの勝手な意見を慰安婦の意見にすり替えるな』