スマートフォン「Galaxy」のキーボード に脆弱性が見つかり、いよいよサムソンが終わりかと、第 745回の「サムソンの終焉か」で期待を持って書きましたが、もっと命取りになりそうな問題が発覚したよう です。
但し、主力のスマートフォンじゃなくPCだそうです。サムスンのPCなんて余り聞いたことが無かったのですが、販売 していたんですね。ちょっとサーチしてみたら、日本からは撤退しているようですね。余程のもの好きでないと買わないで しょう。
GIGAZINEより 2015年 06月25日
Windows Updateをサムスン製PCがユーザーに無断で無効化していたことが判明
毎月配信されるWindows Updateは、セキュリティを更新したりバグを修正したりしてWindows搭載PCを最新版に保つものです。ユーザーが安全にPCを使用するのに不可 欠なWindows Updateですが、サムスン製のPCがユーザーに無断で配信を無効化していたことが判明しました。
Debugging and reverse engineering: Samsung deliberately disabling Windows Update
http://bsodanalysis.blogspot.in/2015/06/samsung- deliberately-disabling-windows.html
Samsung silently disabling Windows Update on some computers [Updated] | Ars Technica UK
http://arstechnica.co.uk/information-technology/2015 /06/samsung-silently-disabling-windows-update-on-some-computers/
ことの発端は、MicrosoftのMost Valuable Professional(MVP)でデバッグやリバースエンジニアリングを専門とするPatrick Barker氏が、あるユーザーから相談を受けたことでした。ユーザーがBarker氏に相談したのは、定期的に配信されるはずのWindows Updateがサムスン製のPCでは時折配信されないというもの。相談を受けたBarker氏がユーザーのサムスン製 PCをAuditpolコマンドで調 査したところ、信じられないものを発見します。
Barker氏が発見したのは「Disable_Windowsupdate.exe」というアプリケーションが、PCを起動するたびに実行 され配信されるはずのWindows Updateを無効化していたことです。さらに調査を続けたところ、「Disable_Windowsupdate.exe」というファイルが 「Samsung SW Update」というサムスン独自のアップデートおよびソフトウェアインストールツールに含まれていたことも分かりました。
Barker氏によると、Samsung SW Updateは定期的に「Disable_Windowsupdate.exe」をサムスンのサーバから直接ダウンロードし実行していたとのこと。調査で 判明した事実に一抹の不安を覚えたBarker氏は、サムスンのカスタマーサポートにチャットで相談することにします。
Barker氏から「なぜSamsung SW UpdateはWindows Updateを無効にしているのか?」と聞かれたカスタマーサポートは「Samsung SW Updateは自動的にハードウェアを検知して必要なドライバーのインストールを行うツールであり、Windows Updateやレジストリには何の影響もありません」と返答。
カスタマーサポートの回答に対してBarker氏が「失礼ですが、あなたは間違っていると思いますよ。Samsung SW Updateは『Disable_Windowsupdate.exe』というexeファイルをダウンロードしており、Windows Updateは常時無効化されます。もしSamsung SW Updateをアンインストールすれば、Windows Updateは有効になりますか?」と詰め寄ると、カスタマーサポートは「Windows Updateを有効にすると、動作するしないに関わらずPC上のすべてのハードウェア用のデフォルトドライバがインストールされます。例えば、 USB 3.0ポートを搭載したノートPCにWindows Updateをインストールするとポートが動作しない可能性があります。こういったことを防ぐためにSamsung SW UpdateはWindows Updateを無効化しているのです」と、先とは一転してSamsung SW UpdateがWindows Updateを無効化していることを認める発言をしました。
カスタマーサポートの回答を得たBarker氏は「どうしてOEMのサムスンがユーザーに無断でWindows Updateを無効にしてしまうのか?ユーザーに脆弱性を与えたいのか?」と話しており、サムスンの行為を理解できないといった様子です。
Barker氏によって発見された同問題について、IT関連メディアのArs Technica UKがサムスンに問い合わせたところ、「Windows 8.1に関するBarker氏の指摘に関しては当社で確認しています。セキュリティの問題には真剣に取り組み、Microsoftと協力して調査をしてい きます」という回答を得たとのことです。
これは酷いですね。完全に確信犯でしょう。きっと、データを吸い上げているのでしょうね。これは流石に海外でも問題 になりそうです。
販売台数がどのくらいあるのか分かりませんが、実質的な損失より企業自体への影響が大きくなるのじゃないでしょう か。これでも、サムスンを買いますかですね。
これが命取りになって崩壊まで行ってもらいたいものです。
第5749回の「やはり敵に送った塩だった」で、余命さんが、あれは安倍さんが7月9日までの時間稼ぎの為に仕掛けた罠だと書いてくれました。
本当にそうであるなら最高なのですが、私には判断が付きません。もう少しですから辛抱して様子を見るつもりです。
あの続きも書いてくれています。
余命3年時事日記より 2015-06-29
通報直前チェック②Q&A
…略
Q....95日の国会会期延長って半端な日数はどうして?
A....もちろん大きな意味がある。前回、少しふれておいたが、不法残留事案の取り締まりにおいて、特定の個人や組織に対応するにはそれな りの大義名分が必要であるし、まあ令状を取って正規の着手ということになる。ところが不特定の不法残留者を対象とした取り締まりは、そのような手続きは必 要としない。自転車対策ばかりが強調されているが、道交法の改正はこちらの職質、取り締まり対策が狙いである。
.....まず第一段階として7月8日まで野党勢力のめくらましが行われた。安倍晋三首相に近い議員でつくる勉強会「文化芸術懇話会」をつかい、内輪の懇話会の内容が外部に漏れるようにちょっと細工してえさをまいたのである。
なんのことはない。会議室の外に張り付いて盗み聞きしている反日メディアをわざと排除せず放置して、かつだめ押しにマイクの音量を上げてい たという単純な罠だったのだが見事に食いついてしまった。これで少なくとも1週間の時間稼ぎができた。この件といい渋谷デモといい安倍総理の笑いが止まら ない。 …以下略
これだったら、本当に笑いが止まりませんね。そうであって欲しい。
百田さんも反撃に出たようです。
産経ニュースより 2015.6.28 18:35更新
沖縄の二つの新聞「本気でつぶれたらいいと思う」 百田氏が大阪で発言
作家の百田尚樹氏は28日、大阪府泉大津市で講演し、自民党勉強会での「沖縄の二つの新聞はつぶさないといけない」との自らの発言に触れ、「その時は冗談口調だったが、今はもう本気でつぶれたらいいと思う」と話した。
講演を聞いた人によると、共同の抗議声明を出した沖縄タイムスと琉球新報に対し「おかしな話だ。私の話を何も聞いてない。伝聞にすぎない」と批判。さらに「まだしばらく2紙とはやりあっていかないといけない」と述べた後「本気」発言をした。
百田氏は講演の最初で、勉強会での発言について報道陣が冒頭取材を終えて退出後にオフレコで述べた一言だったとあらためて強調した。
講演では、発言が報じられて炎上し、腹が立ったため短文投稿サイトのツイッターに「私が本当につぶれてほしいと思っているのは、朝日新聞と毎日新聞と東京新聞」と投稿したとも話した。
講演会を主催した泉大津青年会議所は、報道陣の取材を認めなかった。講演後に百田氏が会場から出る際、共同通信の記者が質問したが、百田氏は応じず、車に乗り込んだ。
やはり、こういう発言が出来るのは百田さんくらいしかいないようですね。こうなったら、徹底的にマスコミと戦って欲しいものです。
政府も沖縄についての発言には強気のようです。
@niftyより 2015年6月29日(月) 配信 共同通信
報道圧力、政府が沖縄へ謝罪拒否
菅義偉官房長官は29日の衆院平和安全法制特別委員会で、自民党議員の勉強会で出た沖縄をめぐる発言について、政府による調査と県民への謝罪を野党か ら求められたのに対し「党の問題なので、政府として調べてコメントする立場にない」と拒否した。沖縄県の翁長雄志知事は自民党を非難。安倍晋三首相は同党 役員会で安全保障関連法案をめぐり「政府、与党一体となって成立に全力を挙げたい」と述べ、引き締めを図った。
自民党の谷垣禎一幹事長は役員会後の記者会見で、首相の謝罪は不要との認識を示した。翁長知事は「日本の将来に禍根を残す。危機感を抱いている」と、那覇市内で記者団に述べた。
ここまで来ると、何が本当なのか判断が付きかねます。やはり、暫く様子を見るしかなさそうです。
マスコミからも強烈な応援が来ました。やはり、産経新聞です。民主党が政権を取った時にどれ程悪辣だったかを見事に書いてくれています。
産経ニュースより 2015.6.30
民主議員「書いた記者を外せ!」 政権担当時にも“報道圧力”
自民党の若手議員が開催した勉強会「文化芸術懇話会」における発言が、「報道機関への圧力」だとして批判されている。新聞各紙は「自民の傲慢は度し難 い」(朝日)、「言論統制の危険な風潮」(毎日)などと怒りの拳を振り上げ、本紙も連日、この問題を詳しく報じているが、そのたびに4年半前の悲しい体験 を思い出す。
当時、私は政治部の「与党キャップ」という立場で永田町にいた。民主党が政権の座に就き、1年ちょっとたった時期だ。
ある日、民主党の某議員から議員会館の自室に来るよう言われた。こうした場合は大抵、記事への抗議だ。重い足取りで部屋に向かったことを覚えている。
以下、密室での話なのでA議員と記す。案の定、A議員には、その日の政治面の記事が「事実と異なる」と訴えられた。詳しく話を聞くと、確かに取材が甘 かったことは否めない。私は素直に謝罪した。「訂正文の掲載かな」と覚悟していたところ、A議員は意外なことを言い出した。
「書いた記者を外せ」
断っておくが、「外してほしい」ではなく「外せ」という命令口調だ。最初は「冗談」だと思った。しかし、A議員の表情が「本気」だったので、すぐさま 「それは話の筋が違う」と反論した。すると、A議員は別の記者の名前を挙げて「○○はいまだに××(記者クラブ名)にいるじゃないか。あいつも外せ」と言 い放った。
最近もテレビの討論番組でさわやかなお顔をお見かけするが、あのときのA議員とは別人のようで、自分が体験したことが自分でも信じられないときがある。
もちろん、「外せ」と指摘された記者は「外される」ことなく、たくさんの記事を書いた。しかし、民主党はその後も、前原誠司政調会長(当時)のことを 「言うだけ番長」と書いたら、記者会見から本紙記者を排除した。別の記者は、菅直人首相(同)の記者会見で挙手しても挙手しても無視され、ついに質問の機 会を与えられなかった。
これはわが社だけが標的になったわけではないが、松本龍復興担当相(同)が被災地でテレビカメラが回っているにもかかわらず、「今の最後の言葉はオフレコです。いいですか? 皆さん。書いたらもうその社は終わりだから」と報道陣を恫喝(どうかつ)したこともあった。
新聞社の社員として、広告料収入がなくなるのも嫌だが、記者として取材できないことの方が、もっとつらい。ただ、民主党という政党を担当したことで、「圧力に屈しない」という新聞記者に最も大事なことを学ばせてもらったと、今ではむしろ感謝している。
民主党には最近、記事以外の私的な発信についても、記者を「名誉毀損(きそん)だ」と刑事告訴した議員がいる。新聞記者としてだけでなく、一人の人間としても「圧力に屈するな」と鍛えてくれているのだろうか。
岡田克也代表は記者会見で、自民党の若手議員の発言をつかまえて、「おごりでしょうね。自分たちに権力があると、メディアを自由に左右できるという、そ ういうおごりの結果の発言だと思う」と語った。私は、4年半前の民主党の「おごりっぷり」は、今の政権の比ではなかったと思っているのだが…。(政治部次 長 船津寛)
これは、大問題ですね。民主党の時に左翼マスコミが如何に民主党を守っていたかが思い出されます。本当に、反日共闘ですね。
いよいよ、7月9日以後が楽しみです。
いよいよ、日本再生の時か!