団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★韓国の壮大な裏切り

2015年07月05日 | 韓国

  凄いですね。第747回の「段々追い詰められる韓国」で世界遺産外相会談であれ程見事に手のひら返しを見せた韓国の真意を疑い、その後の第375回の「天皇陛下を提訴」などを見ていると、やはり、何かを企んでいるのじゃないかとは思ってましたが、ここまで見事に裏切るとは、流石です。
  さて、日本政府や外務省はどうするのでしょうか。これでも登録が認められたら、またしても、有耶無耶で終わらすのでしょうか。それをやれば、流石の日本人も安倍さんを見離す恐れがありそうな気がします。
  さて、どうなることやら。 

  産経新聞が詳しく書いてくれています。 

  産経ニュースより   2015.7.4 

  【世界遺産登録】韓国申請の「百済の歴史地区」が世界文化遺産に 
 
   【ベルリン支局】ドイツ・ボンで開催されている国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会は4日の協議で、韓国が申請した「百済の歴史地区」を世界文化遺産に登録することを決定した。

 韓国メディアによると、今回の登録により韓国の世界遺産は計12件になった。
 

 【世界遺産登録問題】「韓国の妨害なら許されない」延期に地元関係者ら  2015.7.4

  世界遺産委員会で4日に予定されていた「明治日本の産業革命遺産」の登録審査が持ち越されたことを受け、登録決定の連絡を待っていた各候補地に驚きと落胆の声が広がった。日韓協議の難航が延期理由とされ、韓国へのいらだちをぶつける声も出た。

  「官営八幡製鉄所」がある北九州市。市職員らが登録決定に向けパブリックビューイング(PV)の準備を進めていたところへ審査延期の情報が飛び込み、現地のドイツに派遣した職員と連絡を取るなど情報収集に追われた。

  「製鉄所に残る記録では、韓国が問題視するような朝鮮半島出身者の『強制徴用』の実態は確認できず、国のスタンスも同じだと考えている」と市の広報担当。いずれにせよ、市としては歴史認識をうんぬんする立場になく、議論の行方を見守るしかないとしている。

  「三菱長崎造船所」や「端島炭坑」(通称・軍艦島)がある長崎市も「『徴用』などの歴史認識に関しては自治体の問題ではなく国の問題」(世界遺産推進 室担当者)との立場を強調。「先日の日韓外相会談を受けて事態が進展すると期待していたので、ここにきての紛糾には正直不安を感じている」と担当者は本音 を漏らした。

  江戸幕府が大砲鋳造のため建設した「韮山反射炉」がある静岡県伊豆の国市。「韮山反射炉の世界遺産登録を支援する会」理事長の渡辺解太郎さん(77) は「韓国は一体何がしたいのか、理解に苦しむ。反射炉を世界遺産にするために、あらゆる努力をしてきた。もし妨害しているのであれば、許されないことだ」 と怒りをにじませた。

  伊豆の国市はPVを急遽延期し電話対応に追われた。市世界遺産推進課の渡辺勝弘課長(56)は「職員総出で会場の準備をしていた矢先で残念。どんな事情があるか分からないが、明日登録されることを願うばかり」と話した。

  「橋野鉄鉱山・高炉跡」のある岩手県釜石市でも落胆の声が上がった。

  仮設住宅に住む主婦、菊池良子さん(43)は「世界遺産は地域の誇り。早く登録が決まってほしい。韓国も『協力する』といっていたのに何でこんなことになるんだろう」と首をかしげた。

  登録決定後に記者会見などを予定していた釜石市の担当者は「内閣官房から『調整中』と連絡があった。外国の政府のことをとやかくいえないし、決まるまで待つしかない」と政府の動きを見守った。
 

  【世界遺産登録問題】明治の産業革命遺産、ユネスコの審査、5日に持ち越し 韓国側との調整が難航 2015.7.4

  【ボン=宮下日出男、ソウル=藤本欣也】ドイツ西部ボンで開催中の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で、日本が推薦した「明治日本の 産業革命遺産」(福岡など8県23施設)を世界文化遺産に登録する審査は、5日午後(日本時間5日夜)に持ち越されることが決まった。政府関係者が4日、 明らかにした。

  日韓は6月の外相会談で双方の推薦案件が登録されるよう協力することで一致していたが、審査時の韓国側の発言内容をめぐり、直前の調整が難航しているとみられる。

  韓国の聯合ニュースによると、韓国政府代表団の関係者はボンで4日、日本との調整の見通しについて「五里霧中だ」と語った。聯合は3日、審査の前後に韓国側が行う意見陳述をめぐり、日本側が事前調整を要求、韓国側が難色を示していると伝えていた。

   韓国側は戦時中に強制徴用された朝鮮半島出身者が一部登録施設で働かされたことを示したい考えで、その方法をめぐっても日韓間に隔たりがあるもようだ。

  審査では21委員国の合意によって登録が決まるのが通例だが、反対意見などで議論がまとまらなければ、規則に従って投票が行われる場合がある。その場合、投票数の3分の2以上の賛成が必要となる。

  一方、世界遺産委員会は4日、韓国が推薦した「百済の歴史地区」の世界文化遺産への登録を決めた。同日の審査で、日本代表は、登録の全面的な支持を表明した。

 

  ここまで、見事に裏切られて、世界の笑いものにされたのですから、結果がどちらになろうとも、日本政府は国交断絶を実行するくらいの毅然たる態度をとって欲しいものですが、きっと、腰砕けで終わるのでしょうね。
  それも、安倍さんは7月9日待ちとして辛抱するのでしょうか。いずれにしても、流石の日本人ももう辛抱できないでしょう。
  マスコミはどう動くのか、それも楽しみですね。

  尤も、MERSの真っただ中で行われているはずの卓球やユニバーシアードのニュースが殆ど無いと言うのも敢えて、マスコミが触れないようにしているの じゃないかと思えるくらいですから、きっと、これも、さらっと流しそうな気がします。本当に、日本は腐り切っています。安倍さんの9日からの動き次第で大 変なことになりそうな気がします。

  ところが、韓国は、これも何の危機感も持ってないようです。
  
  シンシアリーさんがこの件について韓国人の考え方を書いてくれています。やはり、日本人とは全く違うようです。まずは、裏での工作から。

 

  マイクホンダなど6人、明治遺産登載反対声明  2015-07-04

  いつも慰安婦でうるさい米下院議員たちが、例の明治遺産の世界遺産登載反対声明を出しました。

 韓国側からの要請があったのでしょう。・・・以下略

  又しても、あのホンダを動かしているんですね。余程、弱みを握られているのでしょう。
  
  そして、韓国人の考え方を教えてくれています。

  「なぜ韓国は反対しているのか」 2015-07-04

  ・・・略

  反日国家・韓国にとって、日本が上がることは韓国が下がること。日本が下がることは韓国が上がることです。

  韓国にとってはそれが何より優先します。

  「約束を守る」という価値観よりも、優先します。

  明日、どんな結果になるかはわかりませんが、もし日本の明治産業遺産が世界遺産に登録できなかったら、日本の嫌韓はさらに強くなるでしょう。

  でも、その時、韓国は疑問を提起するはずです。

  韓国はこう思うでしょう。

  「なんで怒るんだ?変だな。だって僕は韓国でお前は日本じゃないか。だからこれで正しいんだよ!」

 

  つまり、韓国ではこうした裏切り行為を正しいと思っているのだそうです。これじゃ話になるわけないですね。これでもまだ韓国と付き合うつもりですか。
  どうあっても、国交断絶しかないでしょう。

★拿捕された人達の証言

2015年07月05日 | 悪の根源李承晩

  第 361回の「李承晩ライン」で動画を取り上げましたが、今度は実際に拿捕された船員の方の証言が紹介されて いました。
  これまで、殆ど取り上げられることが無かったこうした動画や証言がどんどん出て来るようになって日本人が本当のこと を知るようになれば、多くの人達が韓国とは付き合うべきじゃないと言うのが分かって来るのじゃないでしょうか。
  日本は、二度と韓国とは付き合わないという憲法をつくるべきです。そのためにも、憲法改正は必要です。  

  NEWSポストセブンよ り  2015.06.25

  日 韓国交正常化まで韓国が日本漁船を拿捕 抑留日本人4000人

  1950年代初頭から1965年の日韓国交正常化まで、日本近海では韓国による日本漁船の拿捕が相次い だ。韓国に抑留された日本人船員はおよそ4000人。彼らには収容所での凄惨な仕打ちが待っていた。ほとんど伝えられる ことのなかった彼らの声を紹介する。

  1952年1月18日、韓国初代大統領・李承晩は突如、日本海と東シナ海の公海上に海域線を設置すると宣 言した。俗にいう「李承晩ライン (李ライン)」(※注)が国際法無視の暴挙であるのは明白だが、韓国は島根県・竹島を一方的にライン内に取り込むと、島 と周辺海域の実効支配に乗り出した のである。

  【注/李承晩の「海洋主権宣言」によって制定。韓国はこの域内の水産資源や鉱物に対する国家主権行使を宣言した】

  李ラインが設定された当時、日本の海上保安庁には重武装した韓国警備艇に対抗する船舶がなく(海上自衛隊 創設は1954年7月)、有効な対 策が取れずにいた。そうした状況下で発生したのが「第一大邦丸」事件だ。1953年2月4日、福岡の漁船「第一大邦丸」 は僚船「第二大邦丸」とともに韓 国・済州島沖で操業中、突如、韓国警備艇の急襲を受けた。

  韓国側の銃撃によって、漁労長(漁の指揮官)の瀬戸重次郎氏が頭部に被弾し死亡。両船舶は拿捕され、船員 18名が済州島に連行された。

  後の第15回国会「水産・法務・外務連合委員会」(1953年2月28日)で船長の浜行治氏が明かしたと ころによると、拿捕直後、瀬戸漁労 長にはまだ息があった。浜行船長らは韓国当局者に治療を懇願したが、適切な処置が施されないまま放置され、瀬戸漁労長は 間もなく絶命したという。

  その後、船員たちは現地の防空団詰所に監禁された。4畳ほどの部屋に押し込められた船員たちには食糧も与 えられず、船に残されたわずかな食 糧で命をつないだという。漁船に残された船員の私物や金目の装備品はすべて持ち去られ、約38トンの漁獲物も韓国警察に 押収された。

  両船舶の乗組員は、米軍の働き掛けもあり事件から約2週間後に釈放されたが、抑留が数か月から数年の長期に及ぶケー スも少なくなかった。

  1952年9月に韓国巡視艇の砲撃を受け、拿捕された第28海鳳丸船長の久保田伴良氏は、2か月半に及ん だ凄惨な抑留生活を国会で次のように証言している。

   「収容中の状況は非常に苦しかった。留置場は1部屋4畳半くらい。多いときは1部屋10人もおり、部屋は超満員になっ て寝ることもできません でした。食事は丸麦1合くらいを1日2食、おかずは大根の葉っぱの塩漬を毎日毎日、73日間も食わせられた。栄養失調に なり20日間くらい入院した者もい ました」

  久保田氏ら船員4名はその後、漁業法違反などの罪で韓国側に起訴されたが、取り調べや裁判は一方的、かつ 形式的なものに過ぎなかった。

  「調書の内容が自分の答えた通りではないので署名を拒否すると、刑事は腰の銃に手を当てて『署名しろ』と言う。刑事らは一方的に調書を作り上げ、『豚箱に 放り込む』と言って船員を脅迫していたのであります」(久保田氏証言)

  罰金刑を言い渡された久保田氏らは「上訴しても一方的に処理されるので意味がない」と判断し、判決を受け入れ解放された。このようにして、韓 国は日本漁船を片っ端から拿捕し、船員の身柄を拘束。漁業法違反や出入国管理法違反などを理由に船員を裁き、刑務所送り にしたのである。

  このところ、BBさんが、韓国の恐ろしさを連日のように書いてくれています。余程腹に据えかねているのでしょうね。 気持ちは私も同じです。どう考えても付き合う国じゃないですね。

  BBの覚醒記録

  自 国国防における日本自衛隊の重要度を知らない韓国 【転載可】  2015-06-28

  韓 国人のウンコは美味しいですか? 知らずに食べているあなたへ  《転載可》  2015-06-26


民主党の言論封殺の数々

2015年07月05日 | アレ(菅)・原発

  民主党や反日マスコミが第5751回の「本気でつぶれたらいいと思う」などで取り上げた自民党の若手と百田さんのマスコミ批判を必死になって叩いていますが、やはり、7月9日への危機感がそうさせるのでしょうか。
  しかし、今や産経新聞が総力を挙げて民主党や左翼を叩いてくれているのとネットのお蔭で何をやってもブーメランで自分達のやってきたことが明らかになって逆効果になっているようです。

  これも、産経さんが民主党を徹底的にコケにしてくれています。ちょっと長いので全文はリンク元で読んでください。如何に民主党が政権時に好き放題をやったかが良く分かります。  

   SankeiBizより  2015.7.3

  【酒井充の野党ウオッチ】 民主党に「言論統制」を批判する資格があるのか? 政権時の言論封殺の数々…(1/5ページ)

   民主党は今、「言論統制」批判の大合唱だ。自民党若手議員の勉強会であった報道機関に圧力をかける発言をめぐり、安倍晋三政権への攻勢を強めている。岡 田克也代表は「自民党のおごりだ」と批判し、安住淳国対委員長代理は「マスコミをコントロールできると思っていること自体が常識がない」と鼻息が荒い。

  自民党若手の私的な会合の発言で、党総裁の安倍首相に謝罪を求めているが、果たして民主党は今回の問題を批判する資格はあるだろうか。物忘れが激しい人たちが多いようなので、民主党政権時代の数々の「言論統制」や「報道への圧力」を調べてみた。

  以下に列挙するもの(いずれも肩書は当時)は、内輪の会合での一議員の発言ではなく、首相や閣僚、党幹部らによる公式の場での出来事ばかりである。都合 の悪いことは忘れ、立場が変われば、天につばするような批判を平気でできる神経のずぶとさにはあきれるやら、感心するやら…。厚顔無恥でなければ野党議員 は務まらないようだ。

   【(1)菅直人首相の質問拒否】

   平成22年6月8日に就任した菅首相は就任記者会見で、いきなり「ややもすれば取材を受けることによって、政権運営が行き詰まる」と述べ、取材を忌避す る姿勢をあらわにした。当時ルール化していた原則毎日行う「ぶら下がり取材」にも消極的で、同年11月18日には、首相秘書官が報道陣に「通告外の質問を するなど信頼関係を壊すことがあった場合は、その場でぶら下がりを打ち切る」と一方的に言い渡した。

   東日本大震災発生後の23年4月12日の記者会見で、産経新聞の阿比留瑠比記者が「野党協議も震災対応も最大の障害は首相だ。一体何のために地位に しがみついているのか」と質問すると、「私とあなたとの見方はかなり違っている」とはぐらかした上、その後の記者会見では挙手する阿比留記者の質問を一切 受けようとしなかった。

  【(2)「尖閣衝突事件」映像の公開拒否】

  22年9月7日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)の領海内に侵入した中国漁船と海上保安庁の巡視船が衝突する事件が起きた。菅政権は漁船が意図的に体当たりしたことが明瞭に分かる海保撮影の映像の一般公開をかたくなに拒み、「国民の知る権利」に応えなかった。

  ところが、11月4日に海保職員によって、その映像がインターネットに流出した。それでも民主党政権は一般公開を拒み続けた。映像の全面公開が実現したのは25年2月、安倍政権になってからだった。

  岡田氏は鳩山由紀夫政権の外相として記者会見へのフリー記者らの参加に道を開いた。しかし、民主党幹事長を務めた菅政権では、映像公開の是非について「政府が決めることだ」などとだんまりを決め込んでいた。

 【(3)民間人発言排除の防衛省通達】

 防衛省は22年11月10日付で「隊員の政治的中立性の確保について」と題する事務次官名の通達を出した。「政治的行為と誤解されることを行わないよう参加団体に要請」「誤解を招く場合は参加を控えさせる」といった内容だった。…以下略

  全文を読むと、本当に民主党の酷さに呆れるばかりです。こんなことをやっていたくせに、それをおくびにも出さずに、自民党の言葉尻をとらえてくだらな い質問で日本にとって今一番大事な集団自衛権の邪魔をしているのですから、もう救いようのない人達ですね。と言うか、中・韓の指令で動いているとしか思え ません。
  やはり、安倍さんが辛抱して待っている7月9日以後の一掃を期待したいものです。こうした、ゴミ共が一掃されれば、日本再生は一気に進むでしょう。

どうあっても実現してもらいたいものです!


安保法制「合憲」学者激怒

2015年07月05日 | 日本再生

  昨日のストークスさんが指摘してくれたように 日本外国特派員協会は本当に偏向していますね。というか、酷い記者が多いようです。
  その日本外国特派員協会で日本の憲法学者が痛烈にやり込めてくれています。こんな素晴らしい憲法学者がおられるの に、わざわざ反日の学者を呼んだ自民 党は本当に緩んでいるとしか言いようがないですね。それとも、これも、余命さん曰く安倍さんの仕掛けだったのでしょう か。

  弁護士ドットコムより   2015年06月29日

  安 保法制「合憲」論者・百地教授「もう侵略戦争しないのか」と外国記者に問われ激怒

   安倍政権が成立を目指す新たな安保法制を「合憲」と解釈する数少ない憲法学者、百地章・日本大学教授と 西修・駒澤大学名誉教授が6月29日、東京・有楽町の外国特派員協会で記者会見した。2人は「安保法制は合憲だ」とあら ためて声を揃えた。

  フランスメディアの記者から「日本が1930年代のような侵略戦争をしないと、どうして言えるのか?」と質問される と、百地教授は「集団的自衛権を全 面的に行使することが認められているフランスは侵略しないのに、日本が侵略する可能性があるというのは、明らかに日本と いう国に対する不信感で受け入れら れない」と怒りを露わにした。

  さらに続けて、日本は戦前と全く違う国で、戦後の日本が戦争を起こしたことはないとして、「もしそれでも信用できな いというのだったら、かつて奴隷制 を採用したフランスが、いつまた奴隷制を採用するかわからないという議論につながると思います」と、語気を強めて反論し ていた。

  ●「私は到底受け入れられません」

  フランスメディアの記者と、百地教授のやり取りの概要は次の通り。

  ――日本が1930年代のような侵略戦争をしないと、どうして言えるのか?

  「国連憲章51条は、個別的・集団的自衛権を認めています。もし国際紛争が発生した場合には国連に提訴し、国連が対 処するという枠組みになったはずな んですが、安保理に拒否権が認められ、冷戦が進行する中でそれができない場合が出てくる。その時のために個別的・集団的 自衛権は認められたんです。

  我が国は国連加盟国の一員として、当然それを行使する権利がある。なぜ日本が権利を行使した場合だけ侵略に繋がるの でしょうか。普通の国並みに、国の安全と防衛を確保するために、集団的自衛権を行使するのは当然のことです。

  我が国は『限定的行使』にとどまっています。フランスは集団的自衛権を全面的に行使することが認められていますが、 そのフランスが侵略しないけれど も、日本は侵略する可能性があるのではないか。これは明らかに日本という国に対する不信感であって、私は到底受け入れら れません」

  ●「フランスが奴隷制を採用するか?」

  ここまでの百地教授の発言に対し、フランス人記者は「私たちフランス人は、フランス憲法を尊重している(から侵略は しない)」と反論した。
  
百地教授はそれを受けて、次のように答えた。

  「はい。そこは日本人も、日本国憲法を尊重しています。全く同じです。それは偏見というものです。まさに憲法を守っ ているからこんなことしかできないわけです。憲法を無視すればもっと大々的にやれるでしょう。

  こと防衛とか安全保障問題に関しては、戦前と現在の日本は全く違います。戦後の日本は、安倍総理もたびたび仰ってい るように、積極的平和主義に立っ て、いかなる国に対しても戦争をしたことがありませんし、これだけの平和が続いた時代あるいは国はないんじゃないでしょ うか。ひょっとしたら。これが日本 の立ち位置でございますから、それは全く心配無用です。

  もしそれでも信用できないというのだったら、かつて奴隷制を採用したフランスが、いつまた奴隷制を採用するかわから ないという議論につながると思います」

  フランス人記者はこれに反論しようとしたが、司会者に「あとは会見後に個別でどうぞ」と遮られた。

  ●「9条2項を改正し、自衛のための軍隊を持つのが理想」

  続けて、百地教授は「現在憲法の下でも集団的自衛権の限定的行使は可能であるというのが、客観的な憲法の解釈です が」と前置きしつつ、次のような改憲論を述べていた。

  「侵略戦争を放棄した憲法9条第1項は堅持します。絶対に守ります。日本からは絶対に戦争はしない。

  そのうえで第2項は、いっさいの戦力を持たないとなっていますから、外国からもし攻められた場合どうなるかと。

  細かい議論はできませんが、実は日本の自衛隊は、実態としては、まさに世界的にもですね、核こそ持ちませんけども、 通常戦力では世界でもトップクラスの軍隊です。

  しかし法制度上は9条2項で戦力の保持を禁止されていますから、『軍隊ではない』と言わざるを得ない。つまり警察組 織の一環なんです。したがってまと もな国並に、もし侵略を受けた場合にそれに対処する。あるいは侵略そのものを阻止するためにこそ、自衛のための軍隊を持 つべきだと。

  だから9条1項は堅持する。だけど2項を改正して自衛のための軍隊を持つ。これが私の基本的な考え方です。理想です から時間はかかると思いますが、速やかに実現したいと思っています」

  この顛末を「正義の見方」が動画を上げてくれています。私はYoutubeしか埋め込みができませんが、ここはニコ ニコも埋め込んでくれています。是非、リンク元で見てください。

   正義の見方より   2015年06月30日

  【論 破動画】仏記者「集団的自衛権を認めたら日本は再び侵略するのでは?」⇒ 学者「仏は全面行使、日本は限定。何故日本だけ?“仏は再び奴隷制を~”って言われたらどう思う?」

  …略


   56:50 フランス記者質問
    1:07:24 百地章氏回答
    1:12:13 会場笑いと拍手

  …以下略

   全部見るのは大変なので、まずは56分過ぎから見てください。正義の見方さんはニコニコで短 くしたのもアップしてくれています。

  それにしても、これだけきちんと反論してくれる方達がいるというのによりによってあんな反日憲法バカ学者を呼ぶので すから、やはり、安倍さんの時間稼ぎの罠と考えたいですね。そうであれば、又しても、安倍さんを見直さなくてはなりませ ん。どうかそうであって欲しい。