世界遺産登録は認められたようです。素直に喜ぶべきかどうかはどうも問題がありそうに思うのは私だけではないようです。
やはり、土壇場で外務省が腰が引けたように思えて仕方ありません。それとも、安倍さんの深謀遠慮があるのでしょうか。
いよいよ、勝負は今週ですね。これがゆくゆく慰安婦問題のように日本の足を引っ張ることになるのか、それとも、その前に韓国が崩壊しているのかのような気がします。もちろん、崩壊どころか消滅を期待しています。と言うか、確信したいですね。さて、どうなることやら。
NHKが詳しく書いています。リンク元には動画もあります。何となく嬉しそうに報道しているように思うのは私の偏見でしょうか。
NHKニュースより 2015年(平成27年)7月6日[月曜日]
「明治日本の産業革命遺産」世界遺産に登録決定
ドイツで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、福岡県の八幡製鐵所や長崎県の三菱長崎造船所など、8つの県の23の資産で構成する「明治日本の産業革命遺産」を世界遺産に登録することを決めました。
ドイツのボンで開かれているユネスコの世界遺産委員会は、日本時間の5日午後10時すぎから「明治日本の産業革命遺産」について審議を始め、世界遺産に登録することを決めました。
登録が決まった「明治日本の産業革命遺産」は、福岡県の八幡製鐵所や長崎県の三菱長崎造船所など、九州の5つの県と、山口、岩手、静岡の各県にある合わせ て23の資産で構成され、西洋で起きた産業化が非西洋国家の日本に伝わり、初めて成功した例として歴史的な価値が認められました。
この遺産群を巡っては、韓国が「遺産群の中には強制徴用が行われた施設がある」と主張し、審議の中でこの趣旨の発言をする動きを見せたことから日本との間 で調整が難航し、日本時間の4日夜に予定されていた審議は1日先送りされました。しかし日本が韓国と調整を続け、韓国の政府関係者は、審議入りを前に日本 側と合意したと述べていました。
世界遺産への登録が決まったあと、日本の佐藤地ユネスコ大使は「1940年代に一部の施設で大勢の朝鮮半島の人々などが意に反して厳しい環境下で労働 を強いられた」としたうえで、「この犠牲者のことを忘れないようにする情報センターの設置など、適切な措置を取る用意がある」と述べました。
このあと、韓国の代表団を率いるチョ・テヨル第2外務次官は、日本側が言及した措置について、世界遺産委員会に対し、確実に実行されるか検証するよう求めました。
今回の決定で日本にある世界遺産は、文化遺産と自然遺産合わせて19件となります。
首相「心からうれしく思う」
安倍総理大臣は「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が決まったことを受けてメッセージを発表し、この中で、「『明治日本の産業革命遺産』の 世界文化遺産への登録を心からうれしく思う。海外の科学技術と自国の伝統の技を融合し、僅か50年余りで産業化を成し遂げた日本の姿は世界でもけうであ り、人類共通の遺産としてふさわしい、普遍的な価値を持つものだ」としています。
そのうえで、「資産の保全に取り組み、支援してこられた地域の方々や、100年を超えて資産を稼働させながら維持し、保全に取り組んでこられた企業の 皆様に深く敬意を表する。『ものづくり国家日本』の原点であり、先人の偉業を伝えるすばらしい遺産の保全と次世代への継承に向け、決意を新たにしたい」と しています。
石破大臣「管理保全に万全を期す」
内閣官房の世界遺産登録推進室を所管する石破地方創生担当大臣は「登録が決定したことを大変喜ばしく思う。この遺産は、日本が西洋から非西洋地域への 産業化の伝ぱに、世界で初めて成功したことを示す、世界遺産にふさわしい価値のあるものとして評価された。政府としては、関係各位と連携しながら、世界遺 産としての管理保全に万全を期す」という談話を発表しました。
「8県11市が協力して取り組みたい」
「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が決まったことについて、ドイツのボンを訪れている鹿児島県の伊藤知事は記者会見で、「九州・山口を中 心とした地方主導のプロジェクトが実を結び、大変喜ばしい。先人たちの偉業が改めて評価されたものであり地域の誇りになると考えている。関係地域が結束し て次の世代に継承するとともに地域の発展に生かしていきたい」と述べました。
また、鹿児島市の森博幸市長は「これまでの皆さんのいろんな思いが決定の瞬間に成就したと思って、本当にうれしくてたまりませんでした」と喜びを語り ました。そのうえで、「多くの人たちに、それぞれの地域に来ていただくために8県11市が協力して受け入れ態勢にもしっかりと取り組んでいきたい」と話し ていました。
岸田外相 「日韓の協力でそれぞれの登録実現」 7月6日 0時16分
岸田外務大臣は、「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が決まったことを受けて、5日夜、外務省で記者団に対し、「日韓が協力して、それぞれが推薦した案件の登録がともに実現したことは喜ぶべきことだ」と述べました。
この中で、岸田外務大臣は「登録を確実なものにするため、ぎりぎりの調整を行ってきた。登録が決定したことは、誠に喜ばしいことだ」と述べました。
また、岸田大臣は、世界遺産委員会に出席していた佐藤地ユネスコ大使が「1940年代にいくつかの施設で、多くの朝鮮半島の出身者などが、その意思に 反して連れて来られ、厳しい環境の下で働かされた」などと発言したことについて、「1965年の日韓間の協定で、いわゆる朝鮮半島出身者の徴用の問題を含 め、日韓間の財産請求権の問題は、『完全かつ最終的に解決済みである』という立場に変わりない。韓国政府は、今回の発言を日韓間の請求権の文脈において利 用する意図はないと理解している。また、大使の発言は、強制労働を意味するものではない」と述べました。そのうえで、岸田大臣は「今後とも、世界中に世界 遺産としての価値を理解してもらえるよう、関係省庁と連携し、その魅力を発信していく」と述べました。
さらに、岸田大臣は、記者団が「審議が遅れたことは、今後の日韓関係に影響するか」とただしたのに対し、「遅れたのは、事務レベルで丁寧に作業を行っ た結果だと思っている。日韓が協力して、それぞれが推薦した案件の登録がともに実現したことは喜ぶべきことだ」と述べました。
韓国外相「関係発展の好循環を期待」
「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産への登録が決まったことを受けて、韓国のユン・ビョンセ(尹炳世)外相は5日夜、ソウルで声明を読み上げ、日本 側が、朝鮮半島の人々などが意に反して労働を強いられたことを伝える情報センターの設置などを表明したことを踏まえ、「われわれの正当な憂慮が忠実に反映 された形で決定されたことを喜ばしく思う」と述べて歓迎しました。
そのうえで、ユン外相は「両国の国交正常化50年に関連した肯定的な動きに加えて、今回の問題を、対話を通じて円満に解決したことで、関係発展の好循環が生まれることを期待している」と述べ、日本との関係改善を望む姿勢を強調しました。
韓国はやはり、してやったりと思っているように感じられます。
聯合ニュースより 2015年 07月 06日(月)
産業革命施設の世界遺産登録 両国関係発展に期待=韓国外交部長官
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官は5日に記者会見を開き、「明治日本の産業革命遺産」の世界文化遺産登録で朝鮮人の 強制労働の歴史が反映されたことについて、「われわれの正当な懸念が忠実に反映される形で決定されたことをうれしく思う」と述べた。
尹氏は「首脳外交、外交長官外交、議員外交、国際社会との協力など、広範囲にわたる外交努力が成し遂げた貴重な成果」と強調。「歴史的な事実がありの まま反映されるべきだというわれわれの原則と立場を貫き、その過程で両国の対立を避け、対話を通じて問題を解決できた」と評価した。
また、「国交正常化50周年と関連した肯定的な動きに加え、今回の問題が対話を通じて円満に解決されたことをきっかけに、両国が好循環の関係発展を図っていくことを期待する」と述べた。
ネットでは、やはり、私と同じように危惧している人が多いようです。何時もの方達が怒りを込めて書いてくれています。是非、リンク元で読んでください。
特に、日本の佐藤地ユネスコ大使に対する怒りが満ちています。日本の大使って、どうして、こんなに反日と思える人ばかりなのでしょうか。元が外務省だけに仕方ないのかもしれません。
まずは、BBさんから。
BBの覚醒記録。 2015-07-06
この女佐藤地‥‥・売国女につき 韓国の反日に言質を与えた
|
軍艦島のユネスコ登録、最悪の結末です。
登録から外れたほうが、まだましだった。韓国の悪辣さを世界に示すことが出来た。
それを、この売女もとい、売国女は、日本があたかも強制連行した朝鮮人を使っていたような「証言」を残してしまったのです。
韓国に言質与えたバカ女
韓国が日本政府を続々と訴えて来ている最中に!!
強制徴用請求権の時効迫る、韓国人が日本企業の提訴ラッシュ―中国メディア
・・・以下略
くっくりさんも疑っているようです。
ぼやきくっくり 2015.07.06 Monday
世界遺産登録で禍根を残した日本の譲歩!さっそく韓国が…
Coffeeさんも怒り心頭です。
正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現 2015/07/06(月)
最悪!強制労働を認める!日本政府が朝鮮人強制徴用を認め「明治日本の産業革命遺産」世界遺産に登録
偶然でしょうか、と言うか今日に合わせてでしょう。日本人と韓国・中国、そして、世界の違いをねずさんが書いてくれています。これを読んで涙しない人は日本人じゃないでしょう。
韓国人には絶対に一生理解できないできないでしょう。だからこんな裏切りを兵器で行うのです。もっとも、今の日本人もこれに近くなっているのが悲しいところです。とは言いながら、まだ取り戻すだけの基本は残っているはずです。
ねずさんの ひとりごとより 07/06
藤堂仁右衛門と武士道の源泉
…略
問われた藤堂仁右衛門は、家康に向かって言いました。
「吉継殿の首の在処は存じております」
「ではすぐにこれへ持ってまいれ」
ところが藤堂仁右衛門は、首を横に振りました。
「それはできかねます。湯浅五助殿に頼まれたのでござる。それゆえ、たとえご上意であっても、その場所をお答えすることはできませぬ」…以下略
日本人が約束を守らないことにどれほど怒りを覚えるかが韓国人には理解できないのでしょう。だからこそ、これほどに分かりやすい壮絶な裏切りを平気で行うのでしょう。
もっとも、劣化した日本人の代表とも言える外務省の人たちにもこの心は理解できないのかもしれません。
一日も早く中・韓との国交断絶を行い、日本を取り戻しましょう。そこには、素晴らしい日本の未来が開けています。ねずさんも最後にそう書いてくれています。ぜひ、全文を読んでください。
昨日の李承晩ラインで韓国のやってきたことを 拿捕された船員さんが証言してくれましたが、偶然でしょうか、今度はベトナムでの韓国軍のやったことを、第 686回の『ベトナム人講演会で「殺してしまえ!」』で取り上げたベトナムのお二人の被害者が証言してくれ ています。
今頃になって、記事になったようですが、どうしてこんなに時間が空くのでしょうか。やはり、産経と雖も何かの力が働 いたのでしょうか。
いずれにしても、あの時の韓国の記事を詳細に取り上げてくれているようです。韓国人の悪辣さが見事に暴かれていま す。
ZAKZAKよ り 2015.06.30
ベトナム人女性「韓国軍に2晩の間何度も強姦された」と証言
4月上旬、韓国の市民団体「平和博物館建立推進委員会」の招聘により、ベトナム戦争被害者のグエン・タン・ラ ンさん(64)とグエン・ティ・タンさん(55)の男女2名が初訪韓を果たした。
だが、2人の証言を報じた韓国主要メディアは皆無に等しく、大きく紙面を割いたのは韓国のリベラル紙『ハンギョレ』 のみ だった。勇気ある韓国紙が報じた韓国軍の蛮行の数々を在韓ジャーナリストの藤原修平氏が解説する。
* * *
『ハンギョレ』は4月25日付の朝刊でも、韓国軍によってレイプされたベトナム人被害女性8人の証言を3ページに 亘って紹 介。記事は、慰安婦問題で対日強硬姿勢をとる「挺対協(韓国挺身隊問題対策協議会)」の現地調査を引用する形で掲載された。
同紙に掲載されたのは、61歳から86歳の被害者8名の証言。その1人で今年80歳になるレ・ティ・ヒエウさんは 「韓国人 が今でも恐ろしい」と怯えた様子でこう語った。
「銃声がしたので、私は3人の子供を抱きかかえました。すると、3~4人の韓国軍兵士が家の中になだれ込み、私を捕 まえて 頭に銃を突きつけたのです。子供たちは庭に放り出され、私は裏の家に連れて行かれて輪姦されました。1人ずつ、順番にです」
また同紙は、韓国軍によるレイプが「組織的に行われていたことを示す証言も得られた」としたうえで、ビンディン省郊 外に住 む被害者、ファム・ティ・グォンさん(64)の話を紹介した。
「私はその日、35人余りの住民とともに捕まりました。(韓国兵は)基地に連行した私たちをまず男女に分け、次に子供がいる女性や年配の女性を別の場所に 移動させました。そして、子供がいない若い女性や少女を1人ずつ塹壕の中に入れたのです。
私は1人の兵士とともに塹壕の中に押し込められました。そして、2晩に亘って何度も何度もレイプされたのです。はっ きりと は覚えていませんが、日中は2回、夜は3回ぐらいだったと思います」
韓国軍に捕虜として捕らえられたベトコン女性もまた、レイプの標的にされた。ベトナム戦争当時、韓国軍が軍用飛行場 として 使用していた南部のプーカット空港に連行されたファム・ティ・ハイエンさん(64)はこう証言する。
「(浴場で)身体を洗っていると、そこに兵士が入ってきました。私は力の限り抵抗しましたが、兵士に口を塞がれどう するこ ともできなかった。それから2か月間の拘束期間中に3回レイプされました。すべて別々の兵士です」
韓国兵はレイプだけでなく、拘束中のハイエンさんに電気ショックによる拷問や、殴る蹴るの暴行を日常的に加えた。ハ イエン さんは拷問の後遺症により、いまでも神経系統の疾患を患っているという。 ※SAPIO2015年7月号
これはどうあっても世界に広めるべき事実でしょう。こんなことをやる韓国が日本の慰安婦問題を非難するのがどれ程卑 劣なことかを世界に知ってもらいましょう。
韓国や中国は、やはり、自分たちがやったことは日本人もやったはずと考えるのでしょうね。自分たちの民度の低さで日 本を貶めないでもらいたいもので す。とは言いながら、日本以外の国は殆どがそうなのだろうと考えると、この日本人の素晴らしさを理解してもらうのは並大 抵の努力では難しそうです。
ただでさえ難しいことを、何の努力もせずに放って於いた日本政府や外務省の罪はそれだけ大きいとも言えますね。もっ と悪いのは、朝日新聞などのマスコミと日本が大嫌いな反日左翼の人達でしょう。
7月9日はもう直です。楽しみです。
果たして、どこまで下落するかと期待していた第376回の「中国バブル相場崩壊の前兆か」で取り上げた中国株、期待にたがわず思いっきり下げてくれたようです。これが、本当に中国の崩壊に繋がることを心から願います。
産経ニュースより 2015.7.4
東京やNYに飛び火も? 中国株、大幅下落止まらず…バブル取引があだに
中国株式市場が連日の大幅下落を続けている。上海市場全体の値動きを示す上海総合指数は3日、前日終値比5.8%安の3686.9で取引を終えた。 5178.2と年初来最高値を付けた6月12日から、3週間で30%近い下落を記録した。この間、中国当局は利下げや取引規制緩和などてこ入れ策を矢継ぎ 早に打ち出したが、効果は限定的だった。市場は底の見えないバブル相場崩壊への警戒を強めている。
年初来の急騰も、その後の急落も、今回の株価の激しい値動きは、いずれも市場の約80%を占める個人投資家が“主役”だった。
急騰局面は、銀行からの借り入れ資金で株式売買を繰り返す「信用取引」を個人投資家が短期間で膨らませた結果だった。しかも国有企業を思惑買いだけで物色する傾向が強かった。
だが、機関投資家が利益確定売りに転じた先月中旬以降、個人投資家に悲観論が走り、売りが売りを呼ぶ展開となった。ネット上では、信用取引の失敗で巨額な損失を出した投資家が自殺したなどとする噂も飛び交い、混乱が広がった。
中国では5年前に信用取引が解禁され、今年5月末で約719万の口座が開設されている。昨年5月には1兆元(約20兆円)足らずだった信用取引の総額が今年5月段階で5兆元と5倍に膨張している。実際の資金の裏打ちのないバブル取引があだになった形だ。
経済的な混乱を避けようと、中国当局は6月27日に利下げと預金準備率の引き下げを発表したほか、今月1日には信用取引に関する証券会社への規制を一部緩和するなど、対策を強化した。
一時的に相場が反発する場面もあったが、下落は止められず、当局が死守しようとした4000台も今週あっさり割り込んだ。
市場リスク観念の薄い中国の個人投資家は今後、中国政府に株安の不満をぶつける可能性があり、当局はさらなる金融緩和など株価対策を迫られる。景気減速感が強まる中国経済全体の足も引っ張る。
週明け以降も中国株の相場下落に歯止めがかけられなければ、東京やニューヨークなど海外市場にも飛び火しそうだ。(上海 河崎真澄)
ブルームバーグの記事の先週一週間の下落の様子です。気持ち良いくらい下がっていますが、肝心なところでお休みなので、後は、今日からの期待です。
ブルームバーグより 2015/06/29
中国株:上海総合指数、弱気相場入り-利下げでも下落止まらず
(ブルームバーグ):29日の中国株式相場 は下落。上海総合指数は弱気相場入りした。利下げにより信頼感回復を目指す中国人民銀行(中央銀行)の取り組みにもかかわらず、レバレッジ投資家が撤退する兆候が広がった。
上海総合指数 は前週末比3.3%安の4053.03で終了。6月12日の高値から20%余り下落し、中国で過去最長の強気相場が終わった。指数は7.6%安から 2.5%高まで振れ、ポイントの動きは1992年以来の大きさとなった。テクノロジー株の指数は7.3%安と、業種別で最大の下げ。CSI300指数は前 週末比3.3%安。
IGアジアのストラテジスト、バーナード・オー氏(シンガポール在勤)は「利下げがここ8カ月で4回目であることを念頭に置く必要がある。株式相場への目 に見える利下げの効果というものは薄れてきたようだ」と指摘。「市場は人民銀が利下げで達成しようと期待していることについて、まちまちのシグナルを受け 取っているかもしれない」と述べた。
恒生電子(600570 CH)と深圳欧菲光科技(002456 CH)は値幅制限いっぱいの10%安。中国北車と中国南車の合併で誕生した鉄道車両メーカー、中国中車(601766 CH)が8.6%下げるなど、工業株も下落した。証券株を中心に金融株も売られ、中信証券(600030 CH)と海通証券(600837 CH)は5%超の値下がりとなった。
香港市場では、ハンセン指数が前週末比2.6%安の25966.98と、昨年2月以来の大幅な下げ。ハンセン中国企業株(H株)指数は3%安。
中国株:上海総合、3カ月ぶり安値-株価支援策に懐疑的見方 2015/07/02
中国の株価対策、裏目となる公算-リスクかえって上昇との指摘 2015/07/02
(ブルームバーグ):中国株式相場 が急落し、信用取引を手掛けてきた投資家が買いポジションを縮小したことを受け、当局は矢継ぎ早に対応策を打ち出した。市場関係者の間からは、これが問題を深刻化させる恐れがあるとの指摘が聞かれる。
上海総合指数 が前日比5.2%安で引けた7月1日の取引終了の数時間後、中国証券監督管理委員会(証監会)は信用取引 の担保要件緩和を発表した。証監会はまた証券会社に対し、信用取引向け融資の証券化を容認し、同融資供与の余地を広げた。
こうした規定緩和は株価急落の防止には寄与し得る。しかし、レバレッジ拡大で経験の浅い投資家が将来的により大きな損失を被り、相場変動が一段と大きくなるリスクがある。
交銀国際の中国担当ストラテジスト、洪灝氏(香港在勤)は電子メールで配布した資料で、「国が奨励するレバレッジでリスクを取れば、中長期的にかえってより大きな危険の種を市場にまくことになる」と指摘した。
中国株:上海総合指数、4000割れ-株価支援策に懐疑的な見方 2015/07/02
(ブルームバーグ):2日の中国株式市場で、上海総合指数 は4000割れで取引を終えた。終値で4000を下回ったのは4月以来。信用取引で買っていた投資家が引き続き持ち高を縮小したほか、当局の株価支援策の効果を疑問視する見方が広がった。
上海総合指数 は前日比3.5%安の3912.77で終了。指数は6月12日の高値から24%下落している。騰落比率は1対15。工業株や電力株、商品関連株を中心に売られた。
京華山一国際の調査責任者キャスター・パン氏(香港在勤)は「4000は下回るべきではなかった心理的な節目の水準だ」と指摘。「当局は追加措置を打ち出す必要がある。さもなければ相場はさらに下落するだろう」と述べた。
CSI300指数は前日比3.4%安。公益株とテクノロジー株、商品関連株の指数が下落した。香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が1.5%下げた一方で、ハンセン 指数は0.1%高。
華能国際電力(600011 CH)と中国東方航空(600115 CH)、海虹企業(000503 CH)はいずれも値幅制限いっぱいの10%安。ここ5年で中国最大規模の新規株式公開(IPO)を先月実施した国泰君安証券(601211 CH)は9.8%安。
新興市場株:下落、ギリシャ国民投票控え-中国株が下げる 2015/07/03
(ブルームバーグ):3日の新興市場株は下落。中国市場で上海総合指数は3週間の下げが1992年以来最大となった。ギリシャの国民投票を控え投資家は様子見姿勢にある。
上海総合指数は大幅安。当局の中国株下支え措置にもかかわらず、信用取引で買っていた投資家の記録的なペースでの持ち高縮小に歯止めがかかっていない。香 港市場では中国本土株から成るハンセン中国企業株(H株)指数が3カ月ぶりの安値に下落した。韓国のサムスン電子 を中心にテクノロジー株が売られた。
MSCI新興市場指数 は午後2時42分(日本時間同3時42分)現在、前日比0.3%安の968.59。今週に入ってからの下落率は1.3%となった。
アジア・太平洋株式サマリー:中国と香港株下落、インドは上昇 2015/07/03
【中国・香港株式市況】
3日の中国株式相場は下落。上海総合指数 は3週間の下げが1992年以来最大となった。中国株の下支え措置にもかかわらず、信用取引で買っていた投資家の記録的なペースでの持ち高縮小に歯止めがかかっていない。
上海総合指数は前日比5.8%安の3686.92で終了。6月12日の高値からの下落率は29%となった。同指数を構成する1106銘柄のうち中国石油(ペトロチャイナ、601857 CH)など39銘柄のみが上昇した。
IGアジアのストラテジスト、バーナード・アー氏(シンガポール在勤)は、「現在の地合いはパニックに近く、大荒れの弱気派を落ち着かせる のは極めて難しい」と指摘。「中国のブローカーは信用買い残をさらに減らすことで、リスクエクスポージャーの圧縮を引き続き検討しているかもしれない」と 述べた。
CSI300指数は前日比5.4%安。香港市場ではハンセン中国企業株(H株)指数が同1.4%下げ、ハンセン指数 は同0.8%安。
CSI300指数を構成する10業種中、工業株や公益株の指数が大きく下げた。中国東方航空(600115 CH)は2日連続で値幅制限いっぱいの10%安。株式の私募発行を申請したことが嫌気された。華能国際電力(600011 CH)も10%安。・・・以下略
今週は、7月9日も楽しみですが、この中国の株の下落も目が離せませんね。何だか、日本にとっては、盆と正月が一緒に来たような展開になりそうな気がします。
両方の崩壊が一緒に来ると、いよいよ日本の再生は間違いない物になりそうです。一緒に、日本に蔓延る魂を悪魔に売った左翼の一掃も実現させたいものです。
そうなると、安倍さんが苦労している集団自衛権の問題も何の問題も無く解決です。それどころか、一気に憲法改正まで見えて来るかも。
そう考えると、戦後に蔓延って日本の足を散々引っ張ってきた在日・左翼・マスコミともお別れでちょっと寂しくなるかもしれませんね。
是非、実現して欲しいものです!
よりによって、杉田水脈さんの地元で行われ た、第 360回の「宝塚の将来はあるか」で取り上げた悪魔に魂を売った男植村記者の講演を産経が取り上げていま す。
今日取り上げた、ベトナム戦争の犠牲者の記事といい、何だか頑張ってくれている産経の割には記事が遅いですね。本当 に何かあるのでしょうか。それでも、こうやって取り上げてくれるだけでも感謝しないといけませんね。
産経ニュースより 2015.6.29
歴史戦WEST 慰 安婦「強制連行」の否定がヘイトスピーチなのか? 法規制を求める市民団体「宝塚集会」への違和感
「慰安婦問題の解決を求める運動、ヘイトスピーチ(憎悪表現)を法規制しようとする運動、戦争法案を葬り去って憲法 9条改悪を阻止しようという運動は 一連のものだ」。兵庫県宝塚市で6月上旬、元朝日新聞記者の植村隆氏を招いて行われた講演会。参加者によると、会場内で 主催の市民団体から会の趣旨がこう 説明されたという。人種や民族を理由とした差別表現が許されないのは当然だが、市民団体の目的は「啓発」ではないよう だ。告知チラシには、ヘイトスピーチ の法規制を求めるとともに、慰安婦の「強制連行」を否定する主張とヘイトスピーチを結びつけるような文言がみられた。安 易に法規制をすれば、歴史認識をめ ぐる正当な言論活動に対する「言葉狩り」につながりかねない-と懸念する専門家の指摘も現実味を帯びる。(竹内一紘、中 村雅和)
本紙取材を拒否
植村氏を招待した今回の講演会「ヘイト・スピーチと日本軍『慰安婦』問題」を主催した市民団体は「ヘイト・スピーチ に反対し、法規制を求める決議実行委員会」。
告知チラシにはこんな趣旨の文言が書かれている。
「拉致され、あるいはだまされて慰安所に監禁され、毎日大勢の軍人にレイプされた被害者…(中略)このような日本の 加害事実にまっすぐ向き合おうとする人は、最近減っているのではないでしょうか?」
「ヘイト・スピーチについては、悪いことだとわかる人が多いのに、『慰安婦』問題については、『悪かった』ことがわ からないのでしょうか? 『悪かった』どころか『なかった』事にしたい人々の声が今の日本では大きいようですね!」
「そしてこのような風潮が、ヘイト・スピーチを生み出しているのではないでしょうか?」
ヘイトスピーチは平成24、25年ごろから、大阪・鶴橋や東京・新大久保で「在日特権を許さない市民の会」(在特 会)などによる街宣活動が激化したことで注目が集まった。
京都市内の朝鮮学校周辺で「朝鮮学校を日本からたたき出せ」「スパイの子供」などと拡声器で連呼した在特会の街宣活 動について、1審京都地裁と2審大 阪高裁が25~26年、「人種差別に当たる」として在特会側に対して、損害賠償と学校周辺での街宣禁止を命じ、最高裁が 26年12月に在特会側の上告を棄 却した。
こうした司法判断を経て批判が強まったヘイトスピーチ。特定の人種もしくは民族への憎悪や差別意識をあおり、社会か ら排除するような過激な表現は日本 人の美徳にも反し、理解が得られないのは当然だとしても、なぜヘイトスピーチと慰安婦問題をめぐる言論がつながるのか。 真意を聞こうと、産経新聞はこの団 体に取材を申し込んだ。
しかし団体代表者の女性は、ヘイトスピーチの定義や慰安婦問題の認識について「チラシに書いていることを読めば分か るはずだ」と話し、「産経新聞がこ れまでどんな報道をしてきたのか分かっているのか。話すことはない。当日も会場に入れるわけにいかない」と取材を拒否し た。
植村氏の主張は…
6月6日の講演会当日。宝塚市内の会場には、講演会への抗議活動を繰り広げる市民らが多数駆けつけ、兵庫県警が警備 にあたるなど物々しい雰囲気に包まれた。本紙記者は会場で改めて主催者に取材を申し込んだが、入場を拒まれた。
会場に入った複数の参加者によると、ヘイトスピーチの法規制を求める取り組みの説明に続いて、植村氏が登壇した。
植村氏は韓国人元慰安婦の証言を初めて取り上げた元朝日新聞記者。3年8月11日付朝刊(大阪版)で、母親にキーセ ン(朝鮮半島の芸妓・娼婦)に売ら れた韓国人元慰安婦を「『女子挺身隊』の名で戦場に連行され、日本軍人相手に売春行為を強いられた『朝鮮人従軍慰安 婦』」と報道し、慰安婦問題が燃え上が る大きなきっかけとなった。
記事にある女子挺身隊は戦時下に軍需工場などに動員された「女子勤労挺身隊」を指すが、慰安婦とはもともと無関係 だった。
朝日は26年8月の慰安婦報道検証記事で、多数の朝鮮人女性を強制連行したとする自称・元山口県労務報国会下関支部 動員部長、吉田清治氏の「吉田証 言」を虚偽と認め、昭和57年~平成9年の記事計16本を取り消すとともに、植村氏の記事についても「参考にした資料な どにも慰安婦と挺身隊の混同がみら れたことから、誤用した」と結論づけた。植村氏の記事は、12月に同社第三者委員会がまとめた報告書でも「強制的に連行 したという印象を与えるもので、安 易かつ不用意な記載であり、読者の誤解を招くものだ」と批判されている。
参加者によると、植村氏は講演会で「私の記事に悪意はなかった」と強調した上で、慰安婦募集の強制性を認めた5年の 「河野洋平官房長官談話」などを根拠に「歴史的事実である慰安婦問題を、なかったとする主張は民主主義への攻撃だ」と話 したという。
河野談話をめぐっては、当時の日本政府が政治決着を急ぐため、原案の段階から韓国側に提示、指摘に沿って修正するな ど事実上、日韓の欺瞞的な合作だったことが本紙報道で判明している。
会場で植村氏の講演を聞いた宝塚市議の山本敬子氏(65)=自民=は「自己弁護に終始した講演会だった」と指摘。さ らに、同市の男性は「講演後の質疑 応答で植村氏は『(慰安婦は)おそらく金をもらっていたと思う』と答えていた。報酬の存在を知っていたなら、なぜ『強制 的に連行された慰安婦』という報道 ができたのか」と疑問を呈した。
市議の大河内茂太氏(44)=自民=は「植村氏の主張は『強制連行された慰安婦』の存在に疑問を抱くことは一切許さ れないというものに思えた」と話 す。告知チラシに象徴されるように、主催団体が求めるヘイトスピーチの法規制のとらえ方についても「人種・民族差別に対 する批判というよりも、むしろ、形 を変えた〝反日闘争〟とすら言える」と、違和感を覚えたという。
日本人へのヘイトスピーチはスルー
ヘイトスピーチの法規制をめぐっては、民主党などが5月下旬、「人種差別撤廃法案」を参議院に提出。都道府県議会や 市町村議会でも法規制を求める意見書や請願が次々と採択されている。
今回、くしくも植村氏の講演会が開かれた宝塚市でも、同様の請願が市議会で審議された。請願者には、講演会を主催し た市民団体に加え、在日本大韓民国 民団(民団)兵庫県宝塚支部や在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)兵庫県宝塚支部常任委員会、解放同盟宝塚市連絡協議 会、自治労宝塚市職員労働組合など も名を連ねている。
講演会に先立つ6月上旬に開かれた市議会総務委員会。「人種差別・民族差別をあおるようなヘイト・スピーチを法律で 禁止するよう政府に要望する決議を あげること」を求める請願が審議され、請願者を代表して意見陳述した男性がヘイトスピーチを韓国・朝鮮人への差別問題と 深く結びつけた主張を繰り広げた。
男性は、北朝鮮が日本人拉致を認めた平成14年の「小泉訪朝」以後、朝鮮学校の生徒らを対象とした暴言や暴行が頻発 するようになったと指摘。そして、こう続けた。
「平成24年12月以降、インターネット上でも路上でも、それまでの暴言がヘイトスピーチとしてエスカレート、社会 問題となってきた」「ヘイトスピー チはマイノリティーの心身を取り返しのつかないほど傷つけ、人生を破壊するほどの被害をもたらす。法的・歴史的に差別を なくす責任は日本政府にある」
ただ、差別されるマイノリティーとして韓国・朝鮮籍の例を列挙する一方で、日章旗を燃やし、日本人への罵詈雑言を繰 り返す日本大使館前の抗議集会や、 本紙の前ソウル支局長が朴槿恵(パク・クネ)大統領への名誉毀損罪に問われた裁判で傍聴席から飛んだ暴言など、韓国によ る日本人へのヘイトスピーチに触れ ることはなかった。
請願の審議では、保守系議員から「何が人権侵害やヘイトスピーチに当たるのか、定義があまりにあいまいだ」と疑問が 呈された。最終的には「願意は妥当だが、実現性に疑問があると判断した」ことを意味する趣旨採択となった。
「人権擁護法案」との類似性
ヘイトスピーチの法規制は、かつての「人権擁護法案」との類似点も指摘される。同法案は小泉政権下の平成14年に提 出されて以降、繰り返し制定が検討されたものの、報道・表現の自由が侵害される懸念があるとして反対論も強く、実現にい たっていない。
日本大法学部の百地章教授(憲法学)は「人権擁護法案は『不当な差別、虐待その他の人権侵害及び差別助長行為』を禁 止するとしていたが、いかなる解釈も可能で乱用の恐れがある。表現の自由を保障した憲法21条への明確な違反だ」と語 る。
その上で「ヘイトスピーチも発言の受け手が差別と感じるだけで認められるのであれば同様だ」と指摘。「特定の立場や 考えに対しての批判のみが問題視さ れる懸念がぬぐえず、政治的発言を狙い撃ちにした『言葉狩り』にもなりかねない。単に人権擁護法案が名前を変えただけと 評し得る動きだ」と警鐘を鳴らす。
慰安婦の強制連行はなかった-。こんな正当な言論までヘイトスピーチとレッテルを貼られ、封殺される社会は、自由や 民主主義から最も遠いものだろう。安易なヘイトスピーチ法規制に向けた動きには注意が必要だ。
それにしても、在日・左翼・マスコミのこのところの安倍叩きの激しさはやはり7月9日が近づいてきたことの所為で しょうか。何とが、この勢力を一掃したいものですね。どんなにか日本が良い国になることでしょう。いよいよ、日本再生の 日が来るか。